09/08/25 19:48:45 xdEZq7Hr
次に気になるのがピストンヘッドの形状で、単純比較でハンターのものは
ずいぶんフラットだなあ~と思われるでしょう。
一方中央と左端のはスポーツバイクらしくなかなか獰猛なトンガリぐあいですw。
それもそのはず、左のCB250のものは1968年当時30h/pを誇ったエンジンの片っぽですから。
中央のも、軽々と40~以上のパワーを捻り出すにふさわしい形状です。
一般にハイコンプピストンと言うと社外のカスタムパーツを連想しがちですが、
どうしてどうしてメーカー純正も結構キテルものなんですね。
基本的には圧縮比が高いと高回転が回りにくいと言われる負の要素を
マルチシリンダーと組み合わせる事によって見事に解決しています。
さて、この後「ハンターのエンジン特性最大の謎」と言われる核心に迫る訳ですが
それは、つづきで。