09/07/27 07:50:44 szlWou4N
101改め暫くはおぢちゃんで行きます。>ALL
>>162
君は車両の売買契約を行ったことがあるかい?
俺は軽二輪自動車未満(~250cc)を所持したことはないから、そっちの手続きはしたことないので判らんが、
小型二輪自動車(400cc以上)でも車検証(登録証)と委任状と印影(印鑑)があれば処理できるんだよ。
しかも二輪車の場合、印影(印鑑)は印鑑証明が要らない。
軽自動車も所持したことが無いから判らんが、中型四輪自動車の場合は印鑑証明が必要だ。
つまり二輪車は中型四輪自動車に比較して国の制度として手続きの簡便化がされている訳だ。
ここで問題になるのは、現在の状況を鑑みて、簡便化されているために本人確認が不十分になっていること。
委任状に押印する印影が購入時と異なっていても処理が出来るという事だ。
これが何を意味するかというと、
バイクに車検証(登録証)を積んだままの状態で盗まれた場合、
盗んだ奴が委任状を用意できれば所持権を移動することが可能だということ。
で誰が悪いかという話になるが、盗んだ奴は当然窃盗罪、委任状を作った奴は有印私文書偽造となる。
#お互いの意図によっては詐欺罪も成立するかもね。
「盗難車として確認」したのであれば、それを見つけた君には「盗難車であることを立証」し、
警察に刑事事件として告発する義務が生じる訳だ。
事実関係が全て明らかにならなければ、誰がどうだとは言えないよ。
その知人とやらはその義務を履行したのかね?
法治国家に於いて法について無知なのはその人の罪だからね。