09/04/10 03:31:08 7t9G72KX
お前等91をバカにしすぎだ。91はなぁ…中学校時代に父親を亡くし、それからは苦労の連続だったんだぞ!
お前等に想像出来るか?
母親を助ける為に続けていた朝夕の新聞配達のせいで、友達と遊ぶ暇どころか、大好きなスポーツさえも出来なくなった。
友達ともだんだん疎遠になり、勉強に力がはいらなくなって、高校は定時制に進んだ。
昼間はコンクリート製品の製造工場で働いた。夜は学校だ。
しかし、中学時代よりも金銭的、時間的にも余裕が出来た。
その時、自分の心の中にポッカリと穴が空いてるのに気付いた。忙しい毎日の中で生活をしてる間は気付かなかった、父親という大きな存在を失った喪失感。
91は亡き父が好きだったバイクを見るたび、父の暖かな瞳を思い出していた。
『91、コレいいだろ(笑)』
『いつか一緒にツーリングしような!』
そんな言葉も昨日の事の様に思い出す。
91は17歳の時、心配する母親を説得し、免許を取った。そして父親と同じバイクを買ったんだ。
『俺はライダーだ!バイクをバカにするヤツはゆるさねえ!』
父親の口癖は、いつの間にか91の口癖となっていた。
それだけ91はバイクへの思いは強いんだ。
コージさんの言う[だせえロードバイク乗り]というセリフは、91の人生全てを否定する様な言葉なんだ。
だから91は必死になってコージさんに粘着するんだよ!
全部俺の妄想だけどな!