09/07/09 01:20:03 LC2abfBy
仕事返り
雨の中不覚にもガス欠を起こし、なんとかリザーブでガススタまで到着…
そこが始めてくるセルフのガススタで、料金はお札のみでしか支払えないタイプだった
手持ちは小銭で500円しかない
困ったなあ…と思いつつ見渡すと、ガススタの制服をきたじいさんが、入り口の隅にいるわけさ
「あのー!すみませーん!」
って呼ぶと、はいなんでしょう、と腰の低い感じで丁寧に聞いてきた
「あの、僕、小銭しかないんで、操作して500円分入れてもらえますか?」
ヘルメットを取りながらそう話すと、じいさんの態度がコロッと豹変
ああ、無理無理、ここに書いてあるように、無理だからほら見なよ無理だから
だと。若造と解った途端、攻撃的な態度を放ち始める老害に腹を立てつつ…自制して、話を続ける
「そうですか……おじさん、もし千円札をお持ちでいらっしゃったら、投入して頂けませんでしょうか?」
すんげぇ馬鹿丁寧に聞いてみると
「そりゃあるけど、なんでよ?」
「札でしか支払えないなら、おじさんに千円入れてもらって給油したいんですよ。お釣と僕の500円をおじさんに渡すので」
他のセルフ式ガススタではここまで言わなくても通じるもんなんだが、このじいさんは違った
「あのね、アンタが500円しか無いのに、何で1000円ださにゃならんのよ。アンタが1000円あって始めて成立するわな、おかしな話だわなあ?」
って…
いや、普通に分かれよとか思いながら、バカにされた憤りとかをどっかに置いといて、説明をもう一度する
しかし老害としか言い様のない剣幕。何を言っても無理、無理、おかしい、の羅列で挙げ句
はいはい閉店閉店
とか言い出し、軽くあしらわれて、しかも給油できず仕舞い
次に近いガススタは、軽く2キロはある
そこへ行くしかない……
と、バイクで向かうものの、数百メートルで完全にガス欠エンスト
汗やら雨やらでぐちゃぐちゃになりながら、バイクを押してようやくいつものガススタに到着
もうあんなガススタ二度と行くまいと誓った
今日の終わりは散々でしたわ