08/12/21 11:03:54 uaHXTIQe
追記:「鼓動感における失速という要素を作り上げる、トルク特性と車重の関係」
当然ながら高回転型のエンジンでは鼓動感は希薄になる。
回転上昇を早くするためには「失速」の割合を少なくするのが定石だからだ。
ハーレーを代表とする鼓動感の豊かなエンジンは、上が回らない設計のために、
意識せずとも低回転で次々シフトアップすることになる。
それでもスピードを乗せられる、豊かな低速トルクとワイドなギヤレシオが、
そういった乗り方を実現させているのだ。
車重にしても、軽すぎればエンジンは回りすぎてしまう。
爆発の合間に適度に「失速」が起こる、トルクと車重の黄金比も、
また存在するのだろう。