10/05/09 16:01:46 kpcuHDZb0
経営者の目算として急速充電器ビジネスを考えてみる。
リーフが日産の思惑通り国内で年間5万台売れたとすると10年で50万台(無理だと思うが)
市場に出回ってる50万台の内、どの位が外部にある急速充電器を使うか?
ほぼ全てと言って良い台数は自宅で充電する。
(遠出をしないのと、寿命を考えれば急速充電は万が一の時以外極力避けたいハズ)
それでも遠出して、やむなく1ヶ月に急速充電する車は、1%以下で、せいぜい月に2回。
1%として(それでも多いと思う)5千台。月2回として1万回。
全国で月に1万回の充電をする事になる。 月に1万回の充電利用率=一日あたり333回。
それに対して充電器は何台の設置になるのか?
実は殆どの場合あまり利用されず埃を被る充電器が続出だろうと俺は見てるが如何だろう?
今はEV関連が旬で充電設備がメディアに取り上げられやすく宣伝効果はあるかも知れない。
だけどそんなのは直ぐ廃れるから、その旬を過ぎると(いっ旬!)どうか?
こういった利用予想の目算をする場合、経営者・営業マンなら判ると思うが
0,○%や0,0○%で計算するもの。○%の単位なんかで目論んでたら即アボン!!
つまり民間経営者は充電器ビジネスについては似たり寄ったりの数字を
弾き出してるだろうと思うんだよ。
もし各メーカーからEVが発売されて市場に500万台が出回っても
1日の利用率3333回以下なんだ。自宅で充電が出来る限りはね。
いずれマンション・アパート暮らしの者がEVを買うようなれば又別だが!