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★アップル共同創業者のトヨタ車にも不具合-リコール対象外のプリウス
2月3日(ブルームバーグ):米アップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏は、
同氏が所有するトヨタ車にドライバーの意図とは無関係に加速するといった
不具合がみられることを明らかにした。
同氏は2日のインタビューで、トヨタ自動車のプリウス2010年モデルが
クルーズコントロール(自動速度制御装置)使用時に意図せずに加速し、
最大で時速156キロに達することがあると述べた。
同氏はソフトウエア関連の欠陥が原因である公算が大きいとみているが、同氏の苦情に対し、
トヨタと米道路交通安全局(NHTSA)からは、この2カ月間返答がないという。
トヨタのウェブサイトによれば、リコール(無料の回収・修理)対象台数535万台の中には、
アクセルペダルがフロアマットに引っ掛かる恐れがあるプリウスの04年-09年モデルが含まれる。
しかし、ウォズニアック氏の所有するクルーズコントロール付き10年モデルは対象外だ。
トヨタの広報担当、竹内利理子氏は電話取材に対し、ウォズニアック氏以外の顧客から、
そうした不具合の報告が寄せられたかどうか知らないと述べた。
ウォズニアック氏(59)は、「わたしの事例が重大かつ緊急である理由は、
それがエレクトロニクスにかかわるからだ。アクセルペダルに足が触れない状態でも、
クルーズコントロールの使用時にそれは起きる」と説明した。
トヨタの米国現地法人、米国トヨタ自動車販売のジム・レンツ社長は
今週の電話会議で、エレクトロニクスが原因である可能性を否定している。
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.co.jp)