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プリウスのブレーキ問題に見る燃費追求と安全・安心の狭間
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そこで、トヨタの新型プリウスでは、回生ブレーキ中にタイヤが
スリップしてABSが作動した場合、瞬時に油圧ブレーキに切り
替えたうえでABSを作動させるという制御をしている。今回の不
具合の原因は、油圧ブレーキに切り替える際、いったん下がっ
ていた油圧を上げるので、ブレーキペダルを踏んで実際に制
動が効くまで時間差が生じることだった。
トヨタの調査ではその制動の遅れは0.46秒で、その間、人によ
っては空走感を感じるという。加えて、切り替え直後の油圧が
通常のABSより低い状態になり、ブレーキの効きも多少悪くな
るという。ちなみにプリウスの前モデルでは、回生ブレーキ中
にABSが作動すると油圧ブレーキに切り替わりつつ、ブレーキ
の制動力は電磁ポンプが担う仕組みになっていた。これにより、
制動の遅れは0.4秒に縮まり、制動開始後の油圧も通常レベル
になるという。