09/07/12 08:58:06 jqyovzSF0
私が韓国菓子会社の工場立ち上げにいったときには、こんなことがありました。
”SUS316のサニタリ配管を発注しなさい”と支持を出しました。
現地の従業員は発注しました。届いた部品にびっくりしました。
”SUS”どころか”鋳物の鉄管”にめっきをしたものが届いており
現場指導チームの私のいない間に勝手に組み立てられていました。
現地従業員は、”もう、製造ラインができたから日本に返ってくれ”と・・・
頭にきたので、日本法人のほうに問い合わせたところ
”すぐに帰国しろ”とのこと。
指示に従い、帰国すると・・・・・
2週間後・・・韓国最大手の菓子会社で微生物汚染が止まらないと、お前の責任だと連絡がありました。
日本法人の命令で、仕方が無く汚らわしい国に再び行かされ・・・
微生物汚染は大腸菌どころかコ陽ブ菌、サルモネラなんでもあり状態の検出w
日本では考えられない便所状態でした。
原因分析はしなくても判っておりますから・・・世界最高のCIP装置wと彼らがのたもうていた
プラスチックカード刻み込みプログラムぜんまい仕掛けタイマーのCIP装置は
ものの見事に短くされて、当初1時間かかるCIP洗浄時間のプログラムが15分に書き換えられw
熱水の管理温度は95℃なら常温水温にされて・・・
洗剤は私が帰国して以来、補充・濃度管理が全くされておりませんでした。
極めつけは、サニタリ配管(先ほどのSUS316)ですが、
ものの見事な鉄管(日本では排水管として利用)されているものにめっきがしてありました。
内部を見ると・・・ぼこぼこに錆びており、食品の残渣物が残存しているのが
洗浄後でも肉眼で確認できました。
・・・で、サニタリ配管と鉄管の差額やCIP洗剤・CIP管理のコストはというと
現地管理職によって横領されておりましたw