09/03/02 23:11:28 JQHoYu0+0
■高級セダンの側面衝突試験結果、BMW5シリーズが最悪と
ミシガン州デトロイト─米国の道路安全保険協会(IIHS)が16日に発表した高級セダンの安全性を調査した試験結果で、
BMW5シリーズの2008年モデルが、側面衝突試験結果で最悪だったことが判明した。
IIHSは、値段が高い高級車とはいえ安全性が高いわけではないと忠告している。
IIHSは、時速50キロで走行中のセダンの側面に、トラックやスポーツ用多目的車(SUV)が衝突したことを想定した試験を実施した。
これは、自動車の死亡事故において、側面衝突における死者数が最も多いため。
試験を実施したのは6車種。同時に行った前面衝突試験では全車種で「優良」との結果が出たが、側面衝突試験では、結果が分かれた。
側面衝突試験では、ボルボS80とアキュラRL、起亜アマンティで「優良」、メルセデスEクラスとキャデラックSTSで
「基準を満たす許容範囲」だったが、BMW5シリーズでは、「不十分」と最低だった。
IIHSによると、全6車種すべてにサイド・エアバッグが装備されていたが、BMW5シリーズの場合では、
頭部は保護出来たが胸部と腹部の保護が不十分だったという。
また、後部衝突試験でも評価は分かれ、「優良」だったのはボルボV80とメルセデスEクラスで、
BMW5シリーズが「基準を満たす許容範囲」、アキュラRLと起亜アマンティが「不十分」、キャデラックSTSが「まったく不十分」だった。
いずれの試験でも「優良」とみなされたのは、ボルボS80のみ。IIHSは、値段が高ければ安全性も
高いと判断しないよう、注意を促している。
出典:CNN.co.jp 2007.08.16 Web posted at: 20:55 JST- CNN/AP
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画像:BMW 5シリーズセダン(BMW公式サイトより)
URLリンク(www.bmw.co.jp)