08/11/23 09:40:40 pkrU3mF60
ポンピングロスは、言葉どおり、ポンプする時のロスで、
ピストンが下がって、シリンダー室内に負圧を作り、
大気圧との差で、吸気するポンプ作動をする時に、
エンジン出力から、動力として奪われる力の事で
ガソリンエンジンは、出力調整を吸気の量でコントロールするため
吸気絞り弁が必要になる、とうぜん絞り弁の手前は大気圧で、絞り弁以降は負圧になる、
絞り弁を、スロットルバルブで行うか、吸気バルブで行うかの違いは、
取り付いている位置が違う
つまり、直前で絞りシリンダー室だけを負圧にする、吸気バルブか、
シリンダー室とさらに、各気筒えの吸気管とサージタンクまで負圧にする、
スロットルバルブかの、ポンプとしての仕事量の違いが
ポンピングロスの違いになる
どっちが、絞った場合、吸入抵抗が大きいかは、チョッと違う話になる