08/08/09 11:13:41 a1FbR4GJ
全席指定というのはネックになる。
アンコンや吹奏楽コンクール全国大会は、
出演者分以外はぴあに全席指定で丸投げ。
全席指定ホールでは出演者分も指定席。
多くの枚数をぴあに販売委託することで、
チケットに関する吹連の労力はかなり減少したでしょう。
じゃ地区大会レベルで全席指定のホールを使うとどうなるか。
例えば県大会ですら当日券は300~500枚、
たったそれだけの指定席券のためにぴあに発券してもらうメリットは少ないし
かと言って神奈川吹連がチケット作成するにしてもかなりの労力が必要、
出演者席と一般席の仕切りも必要。
川崎吹連がぴあに委託せず全部管理するとなると、
2000枚のチケット作成の労力(ぴあに発券だけの委託もできるが)、
各団体への「指定席」の割り当て(普門館と違い自由席にできないし、
特にミューザの座席では容易ではない)、
当日券の売り方(前売りなしでかなりの枚数だろうから混乱が予想される)、
その時の席の決め方(一人ひとり決めるのは難しいし、
勝手に決めるにも後に買った人が良い席になることもある)、
課題は多い。
それと、ミューザはどうかしらんが一部の有名なホールは、
会場使用の希望があってもその団体のその演奏会が
ホールに相応しい内容か、審査するところもある(東京芸術劇場など)。
商売とはいえ、お金があっても必ず貸すとは限らない。
また、以前びわ湖ホールだったかで全国大会を開催した際、
観客のマナーが悪く、それ以来コンクールには貸さないようにしたとか。
とりあえず当日券が主となる地区大会では、全席指定ってのはかなりややこしくなるのです。
長文スマヌ。