08/02/10 19:34:22 wZ3ApMuy
ではのんびり感想をば・・・。
嘉穂・・・県ではどこがメロディかまったくわからない演奏だったのが、曲の姿が見えてきました。
タッチも、透明感を優先して明るい響きがしていました。
代表争い範囲内だったと思うんですが、プログラムが進むにつれて
もう一歩深い音色がほしかったのかもとも。
佐賀西・・・まだまだその辺りの中学生の延長のような感じがぬぐえないので
「出したい表情」に応じた「フォームのコントロール」に入ってみて。そういうレベルには達しています。
都商・・・さすが地元だけあって、特に鍵盤が強弱のコントロールがきいて
きもちのよい音の範囲内ですっきりつくりあげた感じ。皮ものがもう少し主張してもよかったかも。
県より少しおとなしくなった?でもきもちのよい響きになりました。
神村・・・管楽器トップバッターが思いっきり響いた感じで、音が目覚めていなくて
細かいニュアンスにおいて反応が遅い感じがしました。音色はいいものを持っているので残念。
長崎東・・・しり上がりによくなりました。とても断面の太い明るい音色を持っていて
2000年の全国での葡萄酒の名演も彷彿とさせてくれましたが、前半芯のないタッチが相次ぎ
ちょっとエンジンがかかるのが遅かったかも。
個人的には1楽章から始めたほうがここのサウンドにあっていたと思います。