07/11/26 20:06:56 G/eVP3OK
○基本原則
・「音」とは「振動」である。(「高い」音は「速い」振動。「大きい」音は「振幅の広い」 振動。)
だから、振動を阻害するような体や楽器の使い方はしない。
・「Tubaで音楽を演奏する」ということは、脳の中にある音楽
(目で楽譜を見て、頭の中で思いついて、耳で聞いて)を脳からの指令で体が反応し、
肺の中から送り出された空気が唇を振動させ、その振動が楽器と体に響いて増幅され、音となって聴衆に届くこと。
・楽器A(Tuba+マウスピース)と楽器B(演奏者の体)のセットで一つの楽器。
・楽器・マウスピースに音楽は宿らない。音楽は演奏者の脳味噌の中。
(Tuba is stupid! Tuba has no music!by Roger Bobo)
・空気の流れの抵抗点は唇だけ。不自然な体の使い方は、不自然な響きを生む。
(風船に ストローがついて、その先にリードがついたおもちゃを想像してください。
大きい音を 出そうとして風船を押したり、音を伸ばそうと風船をひっぱたりしたらどうなるか)
・タンギングは空気の流れを止める行為。「振動」を作るのは、空気の流れ。
・私たちのやっているのは、西洋の音楽であり楽器。
体の使いかたも、息を止めて力を入 れる相撲や、空手ではなく、しなやかに連続する動作の、野球やダンスのように。
・音楽の基本は「歌」。心も体も楽器も「歌っている」状態を。
「Do you like KARAOKE ?」(from R.Bobo)