07/09/22 19:18:10 jsPLN6U3
残念ながら、個人的にはリアルにこう思った。まぁオレも耳は良くないから話半分で聞いてくれて構わん。
別に山田・新屋マンセーとか、アンチ湯本・泉館山じゃないけど今回の結果にはホントに疑問だった。
今回ほど東北大会が波乱の結果だと思った事はない。
2003年の平商業代表や2005年の秋田南代表でも、「そう来たか」と思った程度で大した驚きはなかったが
今回は泉館山の代表にとてつもなく驚かされた。ぶっちゃけ銀賞かと思ってたぐらいだ。
新屋は見事に復活、平商業が昨年の教訓からか、鳴らすことよりスッキリ聴かせる事に重点をおいたようだった。
後半の湯本も技術的な要素がいつもより目立ったものの、それでもサウンドと表現は作りこんでる演奏したかと思ったら
泉館山がまさかの課題曲崩壊・自由曲の組立て不足。・・・昨年の全国で気が緩んだか?
今年の代表は無いなと思ったらどっこい、湯本すらも負かして2位抜けだって言うのだからさらに驚き。
今年の審査員は「鳳凰が舞う」を知らない審査員が多いんだな、ハッキリ言って全然吹けてない。
打楽器の効果でごまかしまくりのサウンドだった。リベルテの演奏を聴かなくても技術が低いことは
課題曲に現れていた。しかしなぜ?
審査結果発表前に、某審査員から出てきた言葉は「音楽の推進力」
なるほど、コンクールといえば通常は減点方式かと思っていたが、
今回は珍しく完成度ではなく音楽に重点を置いたというわけだ。
もともと歌いまくる歌劇は最も不利、そしてテンポキープが基本のバレエは
余程上手くなければ高評価にはならないと言うことか。
この講評を聴いた瞬間、湯本は上手くはなかったが代表だろうなと思った。しかし泉は・・・。
こう考えると、須賀川桐陽の銀賞も仕方がない物と思ってしまう。
すまん、泉館山を卑下するつもりはないが、都大会も聴いた個人的印象からすると演奏の完成度は間違いなく
江戸川女子>泉館山 だったと思う。自由曲でもその差は見れたが、課題曲も同じだったため、
その差はとても解り易かった。ウソだと思うならどちらの音源も購入して聴き比べてくれ。