06/11/17 19:33:47 xKQyl3Ti
スレの流れ豚切り重い話ｽﾏｿ 誰かに見て貰いたい訳じゃないんだけど書きたかった。
中学の吹奏楽部で3年間でお世話になった先生が亡くなってね。30半ばくらいなんだけど。
さっき先生の顔見に行ってきたんだよね。
正直行く前まで顔見てすぐ帰ってこられる予定だったし、実際そうするつもりだった。
でも、ダメだね。
先生の笑顔見た瞬間いろいろな重いが走馬燈のように駆けめぐってさ。何も言えなかった訳よ。なんか指揮棒とかコンクールの時に折った鶴とか置いてあるし。指揮するときに来てた服も飾ってあるわけ。
もう線香あげてるときなんて常人じゃ無かったと思う。取り乱しそうになるのを理性で必死に押さえてさ。涙も出てこないわけ。
何でこんな時に泣けないんだろうとか考えてたらさ、先生の声が聞こえたわけ。懐かしい声。チューニングが悪いだの音が悪いだのうるさいと思ってた声。
その先生の声聞いてるうちにさ、いろいろこみ上げて来ちゃって。そん時まともなハンカチを持ってこなかったことをすごく後悔したね。
知らせ聞いた直後は実感が湧かないとか思ってたたけど、もうそんなのは無いね。
もう先生と話すことも出来なければ声を聞くことも出来ないんだなー とか思った瞬間声を上げて泣いちゃったね。人の家に居るのにも関わらず。
人の家にいるとか周りに人が居るとか全くお構いなし。 男であることも本当にお構いなし。
んでさ、何故か一番悲しむべきの遺族の人たちが笑顔で接してくるのね。あぁ何でこの人達は笑顔で居られるんだろうとか思ったけど、やっぱり生前の先生の善行って言うか、そう言うのがあったからこそなんだろうね。すごいよ。
先生の馬鹿 と思ったね。それと同時に先生ありがとうと思ったね。 また俺が一歩強くなれた。
先生今度合うときもまた吹奏楽でご一緒しましょうね。 もちろん指揮者と演奏する側としてですけどね。