07/08/13 01:12:47 ibDI4qVq
全団体レビューを敢行してみます。
1.与野吹奏楽団
課:3
自:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より
良く言うとまろやかなサウンドでハーモニーもすごく綺麗なんだけど、
ラヴェルをやるんだったらもっと楽器の色彩感を前に出した方が良い
のではないでしょうか。
高音域の楽器は要所要所でキラキラっとするんだけど、中低音の楽器が
表に出てこない割にサウンドの凸凹を塗りつぶして、全体像をにじませて
しまってるように感じました。しかしながら、生で久々に良いダフニス
とクロエを聞かせてもらいました。金賞おめでとうございます。
2.浦和吹奏楽団
課:1
自:「三つのジャポニスム」より
う~ん。Saxの音色が開いちゃってますね。課題曲はEuphの不安定さと
Trbの音程・音のバリが気になりました。自由曲は勢いのある演奏でしたが
節々Percに工夫が必要と感じました。Symのバランスもそうですが、
鶴の羽ばたき(細かすぎて別の生き物?)や水の流れなど情景を表す上では
非常に重要な役割なので、ちょっと工夫するだけで全然曲が変わって
聞こえると思います。