三島由紀夫はパンク!!at PUNK
三島由紀夫はパンク!! - 暇つぶし2ch2:NO-FUTUREさん
07/02/11 21:43:37 /w+qGy9U
文章がきれいだよな

3:NO-FUTUREさん
07/02/11 21:43:40 AIZXqjQ3
  守りたい人がいるんだお!!
 \_____________/
            V   , vヘM 'リ"ノンミ/ソMv、
               vVミ ヘ/Wv彡vV/ ミ∠ミ::
_________ |   國 ● 憂  _    | ___________________
───── ミ     二__, --、r'"___、 ヾ ト、::ヽ ─────────
  ________ミレ'"~ ,-,、 !  ! ' '" ̄ .ノ \ヾ:、 _______________
 ━━━   ̄ ̄K/ー'~ ^~_/  ヽミ:ー‐‐'"   ヽ i.  ━━━━━━━━━   
   ________!〉ー― '"( o ⊂! ' ヽ教科書 トンデモ小林よしのり__________
ーー--------ーー--ーi  ∪  ,.:: :二Uニ:::.、.       l i ────────
────o゙;'。.!     :r' エ┴┴'ーダ ∪    !Kl
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `∴ .i、  .   ヾ=、__./   中    ト=  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━; ヽ. :、∪ ゙ - ―-   ,;二 ∪ ,! ━━━━━━━━━
   __________ "\.  :.           病 .: ノ        _____________
 ̄ ̄ ̄ ̄   愛読書 小林のパ○リ嫌韓流    ..イ ̄ ̄`ヽ、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄--------__/                  _ `)──______ ̄ ̄ ̄ ̄

 \_チョンコロは皆殺しにするニダ_/
            V
           彡彡彡彡彡彡  ハァ ハァ
 ̄||      ハァ | 國●憂    |  ハァ
  ||         (-◎-◎ー  ;;;;;) __,,.-──ヽ__     )))
   ||      ハァ(  (_ _)    6)-"           ̄ ̄\   ))
   ||     ハァ (  ε  ∴  |    ⌒─-,,__/      )
    ||カタカタカタカタ ハァゝ_____/  ヽ、 _     ̄ヽ   ̄ ̄─⌒丶  )))
 ̄ ̄○二二二|, -─⌒ ̄ ヽ   , -─⌒ ̄ ̄      ノ         \    \

4:NO-FUTUREさん
07/02/11 22:11:16
テスト
  守りたい人がいるんだお!!
 \_____________/
            V   , vヘM 'リ"ノンミ/ソMv、
               vVミ ヘ/Wv彡vV/ ミ∠ミ::
_________ |   國 ● 憂  _    | ___________________
───── ミ     二__, --、r'"___、 ヾ ト、::ヽ ─────────
  ________ミレ'"~ ,-,、 !  ! ' '" ̄ .ノ \ヾ:、 _______________
 ━━━   ̄ ̄K/ー'~ ^~_/  ヽミ:ー‐‐'"   ヽ i.  ━━━━━━━━━   
   ________!〉ー― '"( o ⊂! ' ヽ教科書 トンデモ小林よしのり__________
ーー--------ーー--ーi  ∪  ,.:: :二Uニ:::.、.       l i ────────
────o゙;'。.!     :r' エ┴┴'ーダ ∪    !Kl
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `∴ .i、  .   ヾ=、__./   中    ト=  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━; ヽ. :、∪ ゙ - ―-   ,;二 ∪ ,! ━━━━━━━━━
   __________ "\.  :.           病 .: ノ        _____________
 ̄ ̄ ̄ ̄   愛読書 小林のパ○リ嫌韓流    ..イ ̄ ̄`ヽ、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄--------__/                  _ `)──______ ̄ ̄ ̄ ̄

 \_チョンコロは皆殺しにするニダ_/
            V
           彡彡彡彡彡彡  ハァ ハァ
 ̄||      ハァ | 國●憂    |  ハァ
  ||         (-◎-◎ー  ;;;;;) __,,.-──ヽ__     )))
   ||      ハァ(  (_ _)    6)-"           ̄ ̄\   ))
   ||     ハァ (  ε  ∴  |    ⌒─-,,__/      )
    ||カタカタカタ ハァゝ_____/  ヽ、 _     ̄ヽ   ̄ ̄─⌒丶  )))
 ̄ ̄○二二二|, -─⌒ ̄ ヽ   , -─⌒ ̄ ̄      ノ         \    \

5:三島由紀子
07/02/11 23:00:47 XexyRfOd
だーいすき

6:NO-FUTUREさん
07/02/12 00:28:34 P7y+OLiU
文章は好きじゃないが生き様を纏めた動画で涙した

7:NO-FUTUREさん
07/02/12 01:20:09
ジャンジャックバーネル

8:NO-FUTUREさん
07/02/13 01:16:19
全然読んでる香具師いねーじゃん

9:NO-FUTUREさん
07/02/14 00:09:38
パンク聴くやつらってあんまりそういうの読まないイメージ

ま、実際はどーだか知らんが

10:NO-FUTUREさん
07/02/15 20:42:38
アホが多いけど読む奴もいるよ

11:NO-FUTUREさん
07/02/15 20:43:27
三島読む奴がアホ多いって事じゃないぞ

12:NO-FUTUREさん
07/02/15 21:40:08 v2+sIZ2/
潮騒はおもろかったお 歌島が目に浮かぶお

13:NO-FUTUREさん
07/02/15 21:42:31 YTnrWH4h
人前で腹切りとか変態やん

14:NO-FUTUREさん
07/02/15 23:21:53
侍なんだよ。侍ハードコア・・・

15:NO-FUTUREさん
07/02/16 02:15:11
豊穣の海の二巻、奔馬は名作!!!!!!!!!!!!!!!

16:NO-FUTUREさん
07/02/16 23:12:48
>>9
今の若いパンクにはそうだろうけど初期パン現役世代はみんな三島読んでるよ。
当時日本で一番人気だったストラングラーズのJJバーネルが三島に心酔してて
三島に捧げる曲もあるからね。


17:NO-FUTUREさん
07/02/17 01:23:38
そーなのかー

18:NO-FUTUREさん
07/02/18 23:08:13 gX6n9KDU
オリパンはアナーキズム。三島は国粋主義者で様式美派。どっちかっつうとビジュアル系イメージするな。倒錯した内面世界とそのカミングアウトの仕方とか。あ、かっこだけのバンドも今はV系っていうんだよな。

19:NO-FUTUREさん
07/02/19 00:22:44
こういうスレ立てるって事は三島読んでる奴多いのか?

20:NO-FUTUREさん
07/03/10 09:17:04 w2oostAv
ニューヨークパンクと文学は切っても切り離せない。
三島由紀夫とは直接関係ないけど。

21:NO-FUTUREさん
07/04/07 12:08:45 8JwMlxZ1
ガチムチ

22:NO-FUTUREさん
07/04/07 14:22:28 F5RV8kWj
美輪明宏もパンク。

URLリンク(wkp.fresheye.com)
石原慎太郎が「三島由紀夫と友人であった」と三島の死後吹聴したことにつき、
三島と親交のあった美輪明宏から「三島との交流があったにせよ、
結局三島の心性を最後まで理解できなかった人物」だとして、非難された。
なお、三島の死後、銀座のバーで石原が美輪と出くわした際、
石原が酔いに任せていきなり「三島を殺したのはお前だ!」と美輪に絡んだところ、
美輪は「そうよ!私よ!私が三島さんを殺したのよ!だから今度はお前を呪い殺してやる!」と切り返し、
口の達者な石原を瞬時に閉口させたという有名なエピソードがある。

23:NO-FUTUREさん
07/04/07 14:36:06 fXPjdEZm
三島の死に様は最低だが、小説は大好きだ。随筆は退屈。

24:NO-FUTUREさん
07/04/07 14:57:00 XHFz9/jq
俺は小説より随筆の方が好きだな

25:NO-FUTUREさん
07/04/09 17:33:21 VToTIbFK
>>23
死に様も含めて作品でしょ?
何言ってんだか
┐(´―`)┌

26:NO-FUTUREさん
07/04/16 00:40:40 OqRL6x/+
>>23-24 小説も随筆も楽しいと思うな 読み手が解りやすいように書く、親切な作家という印象ですね

27:NO-FUTUREさん
07/04/16 11:09:24 xMbh30we
日本楯の會は右翼?

28:NO-FUTUREさん
07/04/16 12:08:37
愛国でさえも共産が侮辱の為に使った右翼などと呼ばれる
無粋な時代だな

29:NO-FUTUREさん
07/04/16 14:30:27 bynsdqlB
夏子の冒険がすきです

30:NO-FUTUREさん
07/04/17 11:56:07
>>26
どこが親切だよ
1ページ読む度に辞書1ページは開かせやがる
語彙過剰
映画でいえばフィルム劣化して画像すげー荒れてるのと同じ
クソ

31:NO-FUTUREさん
07/04/17 16:45:51 u/F6Fe4R
>>22
へー。だから美輪さんと石原都知事って仲悪いんだ。
美輪さんの今のお稚児さんは裕次郎のコスプレさせられてるけど。

32:NO-FUTUREさん
07/04/17 17:32:08
バイだからな

33:NO-FUTUREさん
07/04/27 11:37:56 ccsSjWll
三島さんは石原とも美輪とも、たいして仲良くなかった。というよりあいつらがすり寄ってただけ。

34:NO-FUTUREさん
07/05/10 16:54:49
>>33
土方とは?

35:NO-FUTUREさん
07/05/15 15:42:17 4d9JxRff
土方って舞踏家の?


36:NO-FUTUREさん
07/05/31 01:17:06 vQs2ew0F
age

37:NO-FUTUREさん
07/06/21 00:29:00 +MPRhJsK
>>23
死に様を嫌いで、小説だけ好きって…
本当は読んでないって言ってるようなもんだな

38:NO-FUTUREさん
07/08/20 03:15:31 NK7L8kLv
三島由紀夫
URLリンク(vision.ameba.jp)

39:NO-FUTUREさん
07/08/20 07:37:03 g/vbICiF
>>30
語彙過剰か?
お前の語彙が貧弱なんじゃね?

40:NO-FUTUREさん
07/08/21 22:55:48 VHc6jV5y
森田必勝のが好き

41:NO-FUTUREさん
07/08/21 23:47:45 9nlz4TKO
「無気力製造工場」の三島についての記述はどう思う?

42:NO-FUTUREさん
07/08/22 23:05:34 4y89PaL3
>>15
俺は春の雪の方が好き。高校生の頃読んだ。
吐き気がするほどロマンチックだぜ!

43:NO-FUTUREさん
07/08/24 20:32:27 FBbS3s3V
三島は時折、作中に偽者と本物の二元論的対立の構図を持ちこむのですが、これは明かにプラトンのイデア論を敷衍したもので、
同時代のサブカルや学生運動あるいは言語表現を一律に葉隠における芸道のうちに包摂して、自殺によって差別化を図り、相対主義的世界からの飛翔によって、永遠なるものとの同一化を果たしたものと考えられます。
自意識家は常に自らが不在と化した世界を想定して、全てを演出していた訳です。
美エロティシズム死とどこかで言っていたように、彼自身がゾルレンとしての天皇であり、やがて世界単一国家のような状況が到来して、「日本」がなくなってしまったとしても、そこで固有名として想起されるのは自分である、という訳です。
埴谷雄高との対談で、未来の預言者は死なずとも啓示を体現すればよいとしたのに対し、三島は預言者は死ななければならないと語っており、そこでも三島思想をあらかじめ解説していました。

44:NO-FUTUREさん
07/08/25 13:33:31
マッチョなボディ、濃い顔立ち、男色、きらびやかなレトリック、コスチューム好き・・・
パンクよりもフレディ・マーキュリーだろ?

45:NO-FUTUREさん
07/08/25 15:44:09 dSHiEytF
>>44
ゲイなのもかぶってる

46:45
07/08/25 15:45:05 dSHiEytF
ごめん男色って書いてあった

47:NO-FUTUREさん
07/08/26 17:51:09
正確にはゲイじゃなく
バイセクシャル
婚前に秘密の恋人がいたから
歌舞伎座の楽屋で会った京都の料亭の娘と、金閣寺を書く前まで付き合っていた


48:NO-FUTUREさん
07/08/26 21:12:01 hJoBJoqu
>>47
そうなの?仮面の告白と禁色読んでてっきり真性ゲイだと思ってました。

49:NO-FUTUREさん
07/08/27 17:19:02
「仮面の告白」について三島由紀夫自身は、こんなふうに語っている。
「この小説(仮面の告白)の中の凡てが事実にもとづいているとしても、芸術家としての生活が書かれていない以上、
すべては完全な仮構であり、存在しえないものである。私は完全な告白のフィクションを創ろうと考えた。」
(三島由紀夫「仮面の告白」ノートより)


50:NO-FUTUREさん
07/08/27 17:21:40
仮面の告白は、大部分が三島自身の生活の事実と符合はしていますが、虚実がとり混ざった、一つの「作品」だと思われます。
テーマは「ソドム(悪行)の美」で、理性の目と、感情の目に見える美の違いと、それに苦悩する主人公の葛藤を描いています。
同性愛者の告白という筋立てにはなっていますが、むしろ、それを「仮面」にして、
彼の本来持っている強いマゾヒスティックな「超我、エロス、死への願望、悲劇への願望(人間超脱への希み)」の暗い衝動を、ある種、赤裸々に「告白」というか露呈してしまっていると思います。
小説の後半については、同性愛者の仮面の叙述のベールの裏に、実在の園子(K子)への三島の何か断ち切りがたい感情が感じられます。


51:NO-FUTUREさん
07/08/27 17:39:45
「仮面の告白」の園子については、村松の園子モデルとの失恋説があります。
現実の三島は自身の逡巡から園子を失う事になるのですが、主人公に同性愛の仮面をつける事で二人の立場を逆転させ、主人公が同性愛であるために彼女をふったのだ、という事にしたかったというものです。
当時の三島は鎌倉文庫の編集者に「彼女の事を書かないでいたら、生きてはいられなかったと思います。」と手紙に書いています。


52:NO-FUTUREさん
07/08/27 17:43:36
三島の自殺によって文学の終焉を実感、作家志望を断念した猪瀬直樹は三島の「仮面の告白」をマーケティングリサーチによる成功例として、彼独特の三島文学評論を展開しています。
太宰の命と引き換えにベストセラーとなった「人間失格」が懺悔録であった事から、自分にもまた懺悔に値する内面的問題があるはずだと、三島が倒錯的同性愛の世界を捏造したという事を、
三島の独身時代の異性遍歴や同性愛文献の研究、某心理学者を訪問しての自己分析、等の経緯を取材し追求しています。
また終戦後の焼け跡では進駐軍の解放ムードから性的通俗本が氾濫していたという時代背景もあって、
私小説を逆手に取った性的倒錯者のスキャンダラスな手記ということであればベストセラー間違いなしと、三島は睨んだという考察もしています。


53:NO-FUTUREさん
07/08/27 18:54:11 /nzm204S
ってことは三島はバイセクシャルではなかった可能性もあるって事?

54:NO-FUTUREさん
07/08/27 19:22:55 lplm/gZ2
どパンク野郎には違いないな

55:NO-FUTUREさん
07/08/27 20:05:13 ah6zBmyv
>>52読んで三島がマルコムマクラーレンに思えてきた。

56:NO-FUTUREさん
07/08/27 21:35:50
>>52
その分析は何かの本で俺も読んだ

57:NO-FUTUREさん
07/08/28 12:54:32
猪瀬の説のまるっきり捏造というのも少し違うと思います。真性の同性愛でなかったのは、女性との恋愛遍歴で明らかですが、
一方で歌舞伎の女形の俳優や美輪明宏に想いを寄せていたらしいので、やはり男性(容姿が美しい)にも惹かれる傾向がありバイセクシャルといえると思います。

58:NO-FUTUREさん
07/08/28 17:25:41
三島事件の背景には自衛隊が深く関わっている。
全学連による反政府運動は日増しに激化し、今にも共産革命が起こるのではないかという当時の社会世情の中で、
国家の防衛に強い危機感を抱いていた旧日本陸軍出身の自衛隊幹部とアメリカ陸軍とCIAは自衛隊によるクーデターを望んでいた。
アメリカは中ソ接近による極東アジアの共産主義勢力の拡大に対抗するため、日本が憲法を改定し自衛隊が国軍になってアジアの共産革命に対する西側陣営の防衛を本格的に担ってくれることを望んでいた。
つまり彼らはクーデターの機会を望んでいたのである。


59:NO-FUTUREさん
07/08/28 17:29:57
一部の自衛隊幹部は、日本国内での新左翼運動と各地の都市闘争の勃発に対して自衛隊が治安維持出勤をし、デモ隊を鎮圧して、そのままクーデターへと流れ込み、かくて自衛隊を国軍として社会に認知させようと考えていた。
クーデターの機会を望んでいた彼らにとって、国を憂い、自衛隊の覚醒を諭していた三島と関係をもつことは願ってもないことだったのである。


60:NO-FUTUREさん
07/08/28 17:31:08
クーデターを画策する高級将校たちが一度は三島の構想に理解を示したものの、最後は憂国よりも自分たちの保身のため三島の構想を握りつぶし、うやむやにしてしまった。
また、キッシンジャーの訪中によりアメリカの対中政策はそれ以前のような強固な対抗姿勢を全面に出すものではなくなりつつあった。
そして、さらに激化し続けると思われた学生運動は、力を強化した警察機動隊の前に次々と撃沈され、自衛隊の治安維持出勤の可能性はなくなってしまった。
つまり、三島だけがとり残されたのである。このとき三島にあったのは絶望だけだったであろう。

61:NO-FUTUREさん
07/08/28 17:33:39
その後、三島が何をしたかということは周知のとおりである。三島は自衛隊がもう決起しないことを知りながら、あえて狂気を演じたのである。
クーデター実行を塞がれた三島はクーデターらしき状況を演出ことによって、メッセージを伝えたかったのではないだろうか。
今、三島事件から37年後の今日からみると、三島の自衛隊と戦後日本に対する考えは、その後の政治家の堕落、日本国民のバブルの狂騒、小学生や中学生の犯罪など、三島の檄文の中身は、ある意味日本を予言し正しかったと言わざるをえない。

62:NO-FUTUREさん
07/08/28 17:43:13
上記の引用の出典は
山本舜勝の
「影の部隊― 三島由紀夫を殺した真実の告白」より

63:NO-FUTUREさん
07/08/29 01:04:43 Fl0XCn+5
>>60はまさに奔馬だな。

64:NO-FUTUREさん
07/08/29 01:11:25 O4XWgDqJ
>>61
あえて狂気を演じる…
まさにパンクだな!!

65:NO-FUTUREさん
07/08/29 02:27:43
>>63
奔馬は名作だよね

66:NO-FUTUREさん
07/08/29 12:45:48
奔馬はそんなにいいか?
初期の方が断然イイ。

67:NO-FUTUREさん
07/08/29 15:26:13
「日本は呪いにかかっている、日本人は金に目がくらみ、精神的伝統は滅び、物質主義がはびこってしまった。
日本は緑色の蛇の呪いにかかっているのだ。」

「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう。
それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。」

三島由紀夫


68:NO-FUTUREさん
07/08/29 17:29:43 aQpm1Q0y
右翼思想の根源だな
国家に依存する奴なら、国が無くなったら大騒ぎだけど
ハナからそんなものない奴は、国が無くなっても、支配者が変わるだけとしか思ってない

69:NO-FUTUREさん
07/08/29 20:44:35 O4XWgDqJ
>>68
三島とパンクに関係ねぇ自己満政治がたりは他でやれ

70:NO-FUTUREさん
07/08/29 23:20:33
>>67の激文と事件に感銘を受け、著書を読まずに崇拝者になる奴が多い
三島自身が、どうでもいいと思っていたような気がする

71:NO-FUTUREさん
07/08/30 00:14:47 zq1vNP+f
>>70
俺、三島の著書の長編はほとんど読んだが、崇拝するには至らなかった。
やっぱりこの人、目的と手段が逆転してると思う。諸々の活動や最期がね。

72:NO-FUTUREさん
07/08/30 00:51:55
>>71
はいはい
粘着三島失墜厨
わかったわかった
読んでもないくせに
金魚の糞みたいについて来て自演するな禿げ
三島が嫌いなら来るな

73:NO-FUTUREさん
07/08/30 01:03:49
>>70
著書も全部読んで崇拝してますが何か?
崇拝しちゃいけないのか?え?
てめえがどう思うが勝手だがな
崇拝してるやつが著書読んでないと決めつけんな


74:NO-FUTUREさん
07/08/30 01:11:25
菅野美穂主演の映画「守ってあげたい」これはそのものズバリ女性自衛官のストーリー。
ユーミンの「ひこうき雲」に収録された「恋のスーパーパラシューター」は三島の自衛隊体験入隊とパラシュート降下を連想させ、
♪たった一つの恋の真上に~落ちて~いけた~ら~死んで~も~いいわぁ~、
とデミ・ムーアの「GIジェーン」さながらのジャンヌダルク風の力強い女性像を描いています。
「ひこうき雲」だって死のイメージが鮮烈にあり、神風特攻隊がピンときます。三島は学徒出陣世代ですから。
もう一つおまけ、椎名林檎の「罪と罰」は、ユーミンの「紅雀」収録の「罪と罰」と同名タイトル、内容はぜんぜん違いますが、
林檎はビデオクリップの中で眉毛を剃り落とし目の周りを真っ黒にメイクして、日本刀を鞘から抜き、自らの愛車メルセデス・ベンツを真二つにしています。


75:NO-FUTUREさん
07/08/30 01:22:37
>>70-71
三島御大がパンクと思わねぇ奴はスレ違い
出ていけや!
陰気くせぇからよ

76:NO-FUTUREさん
07/08/30 01:28:27 zq1vNP+f
>>72は小山田並みにウンコ

77:NO-FUTUREさん
07/08/30 01:39:19
↑加齢臭がする

78:NO-FUTUREさん
07/08/30 01:46:43 dPbojkCq
>>68
憂国を右翼というおまえは共産党か?

79:NO-FUTUREさん
07/08/30 11:29:56
三島はエロティシズムと単なるフリーセックスを区別し、価値相対主義の社会にはエロティシズムはない、と極限しているんですね。
ですから反体制運動に見られるような、人間性を管理社会から解放するところのセックス、という認識を批判して、絶対者がなければ人間性の救済というのはあり得ない、と三島は説明している訳です。
ユーミンについては宗教にまで高められた恋愛至上主義を信条とし、その全楽曲はつまるところ三島へのレクイエムである、という見解を持っている人も一部にはいるようです。


80:NO-FUTUREさん
07/08/30 16:59:57
卒業写真ね

81:NO-FUTUREさん
07/08/30 18:56:20 mF4ZVKMY
昔、三島由紀夫がプリントされているTシャツ売っていたけど
もうないんだろうな
肖像権とかで

誰か作って着れ

82:NO-FUTUREさん
07/08/31 01:41:44
>>80
人混みに流されて
変わって行く私⇒日本

卒業写真のあの人、
あなた⇒三島


83:NO-FUTUREさん
07/08/31 04:01:02
>>61
土壇場で中曽根が裏切ったんだっけ?


84:NO-FUTUREさん
07/08/31 10:29:11 idGSay4a
中曽根が裏切った、というのは具体的にはどういう意味なんだろうか?
クーデター計画に中曽根は一度は賛同していたが、
土壇場で裏切ったということ?

そもそもクーデター計画なんてあったのかどうかが疑わしいわけだが。
頭の中でクーデターを妄想することは誰にでもできることだからね。

85:NO-FUTUREさん
07/08/31 11:32:32
>>83
あの本では、中曽根が裏切り、その著者である自衛隊幹部の諜報部隊長の山本も自ら三島を裏切ったと悔恨した。
結局実行されず、無かったこととして隠蔽された計画だが、三島シンパの自衛隊幹部はかなり居たのは事実であり、
一度は現実のクーデターに向けて、三島と計画を共にしていたことは当事者の詳細かつ具体的な供述から明らかである。山本以外の本にも、クーデター計画があったことを指摘しているライターは結構いる。


86:NO-FUTUREさん
07/08/31 13:59:40 idGSay4a
「裏切り」の言葉の意味がよく分からん。
仮にクーデター計画があったとしても、最終的には計画を
実行に移す必要がなくなったというのであれば、
その時点で計画中止を宣言するのは至極当たり前のこと。
中曽根が「裏切った」というのは、
そういった実情に即した判断が中曽根にあったということじゃないの?
もしそうだとしたら、中曽根が「裏切った」という言い方は
適切ではないということになるのではないか。
三島がどこかで中曽根を恨んでいたというのならば
これはむしろ三島の逆恨みに近い話であるし、
山本の場合は三島事件の尻拭いを中曽根に強要されたか何かでの
つまらぬ恨みがあるんじゃないか。

>>84でも書いたように、そもそもクーデター計画があったのかどうか、
またこの計画が仮にあったとしても、
これに中曽根がどのような関わりを持っていたのかがよく分からないし、
自衛隊を国軍化するためにクーデターを起こそうなんて発想は
論理が飛躍しすぎていてにわかに賛意は得られないことは明白。
むしろ合法的手段によって国軍化することは十分に可能なわけだし
(ただし当時の社会情勢では今に比べて困難であっただろうことは理解できるが)、
軍事独裁政権でも目指すのならば格別、そうでない以上
クーデターなんて徒労に帰するだけで、得られるものなんて何も無い。

三島が以上のことを知らないはずもなく、
結局はクーデターという方便を用いて死に場所を選んだだけでしょう。

良くも悪くも、三島は筋金入りのお騒がせ人間であったことは間違いない。

87:NO-FUTUREさん
07/08/31 16:06:14

>>1-86

『それも心々ですさかい』


88:NO-FUTUREさん
07/08/31 20:41:40
>>86
なんでおまえそんなに必死にわざわざ三島を腐しに来るんだよ。
裏切りと受け取った人間は、三島以外にも幹部複数いたわけで、他の本でも中曽根の裏切りを指摘している者は、左翼系のライターのなかにもいるがね。
山本が、自分らと中曽根が三島を裏切ったと当事者が言ってるんだから、何の関わりもないおまえの恣意的な憶測より、具体的で信憑性あるわけだが。

89:NO-FUTUREさん
07/08/31 23:23:21
よーするに中曽根は
パンクじゃなかったワケよ

憂国より己の将来の出世をちらっと考えたんだな
クーデター計画があったことがバレてたら総理大臣になれなかったぞw§`∀´)

90:NO-FUTUREさん
07/09/01 00:48:15 WZlik0Tr
風見鶏っていわれたのはそのせいか

91:NO-FUTUREさん
07/09/01 00:55:04 w2LXDoO3
三島って割腹のとき、弟子に首斬らせたけど、弟子がビビっちゃって首の半ばで刀が止まったんだよな

92:NO-FUTUREさん
07/09/01 01:07:20 J8vXayMW
>>91
で三島が舌を噛み切って死んだ。
この苦痛は想像を絶する。

93:NO-FUTUREさん
07/09/01 15:43:53 WZlik0Tr
解剖所見によると
頸部に3回は切りかけた、
7㎝、6㎝、4㎝、3㎝の切り口、右肩に刀がはずれたと見られる11.5㎝の切創があったらしい
森田の介錯は下手だったから苦しい最期だったろう
腹部はためらい傷一つない左から右へ真一文字で小腸まで達していた


94:NO-FUTUREさん
07/09/01 22:20:32
どパンク野郎確定だな

95:NO-FUTUREさん
07/09/03 03:33:42
冷静に彼の檄文を読めば、かかる方法、かかる作戦によっては、
自衛隊はその体質からしても、決起することはありえないことを承知の上で、
「真の武士として死ぬ ために、切腹してみせた」のである。
これは「愚挙」であり「犬死に」といわざるを得ないが、「葉隠」によれば
「武士に犬死にといふものはなきものなり。武士道とは死ぬ ことと見つけたり」とあるから、
三島は武士道を実践したのである。まさしく、それは、「一片の打算なき」死である。

96:NO-FUTUREさん
07/09/03 15:33:33 K6Q34f+g
そーいやぁ
葉隠はまだ
読んでなかったッス
読んでみまッス!

97:NO-FUTUREさん
07/09/03 17:24:58 62Z43p6x
ビビって首切りきれなかった奴に変わって
うまい奴が一発で三島の首切り落としたんだよ

98:NO-FUTUREさん
07/09/04 12:03:07 +K068ukt
三島由紀夫に影響を受けたと指摘されているアーティストの一人に松任谷由実がいますが、
彼女は中学時代から文化人が多くたむろしていたイタリアン・レストラン「キャンティ」に毎日のように出入りしていて、そこには三島や安部公房などもいました。
ユーミンの淡い初恋が三島だったとも言われ、ユーミンの楽曲の詩の諸処に表れている、三島文学からのインスパイア(生まれ変わってもあなたを見つける)や
三島的なものへの思慕(いつでも強がるあなたが好き…)、三島へのレクイエム(ひこうき雲、卒業写真)等は一部で指摘されています。
また、価値相対主義の社会にはエロティシズムはないと極限し、反体制運動に見られるような、人間性を管理社会から解放するところのセックス、とという認識を批判して、絶対者がなければ人間性の救済というのはあり得ない、と主張した三島と、
恋愛対象者を絶対者として、宗教にまで高められた恋愛至上主義を信条とするユーミンの恋愛世界には、明らかに共通した思考がみられます。


99:NO-FUTUREさん
07/09/08 14:57:38
三島由紀夫に影響を受けたと指摘されているアーティストの一人に坂本龍一がいますが、
彼の父親は三島の仮面の告白、金閣寺などを世に送り出した河出書房の三島担当の名編集者として有名です。おそらく父親から三島の逸話などを聞かされたことでしょう。
坂本龍一が映画「戦場のメリークリスマス」(大島渚監督)で演じた将校も三島の造形だといわれていますが、
龍一自身が担当した「戦メリ」の音楽に歌詞を付け、デヴィッド・シルヴィアンとコラボしたアルバム「禁じられた色彩」も、明らかに三島の「禁色」をベースした世界があります。
My love wears
forbidden colours.
My life believes
(in you once again)

僕の愛は禁じられた色彩を帯びる。
僕の生は(もう一度あなたを)信じる。

ちなみにD・シルヴィアンも三島の「禁色」を最高の文学と言い、三島おたくぶりをアピールしています。


100:NO-FUTUREさん
07/09/08 14:59:23
三島由紀夫に影響を受けたと指摘されているアーティストのなかにフランシス・コッポラと大島渚がいますが、
コッポラが自身の「地獄の黙示録」撮影時に読み、作品の構想のヒントにした三島の『豊饒の海』四部作を、全て映画化する構想を語っていたことは有名な話です。
「春の雪」をコッポラ自身が監督して、「奔馬」以降を日本人監督に任せ、コッポラはプロデューサーにまわる、と予定していたようです。
その監督候補に大島渚が挙がっていましたが、渚の病気などの理由のため実現はできませんでした。代わりに監督できるのは、今の日本では北野武くらいでしょうか。
「戦場のメリークリスマス」にも三島へのオマージュが入っていますが、大島渚は「鏡子の家」、「美しい星」も映画化したかった旨を語っていたようです。


101:NO-FUTUREさん
07/09/09 23:46:55 aZpwDesE
「美しい星」映像で観てみたい。できたら深夜ドラマで。不思議な気分になりそう。

102:NO-FUTUREさん
07/09/10 00:23:40 ybaKW/6o
「ある夜、三島はただセックスだけのために渡米してきた。一緒に食事をとり、私に細かく自分の求める相手を描写したあと、ともにダウンタウンのゲイバー巡りをした」

URLリンク(www.kitamaruyuji.com)


103:NO-FUTUREさん
07/09/10 11:40:19 7UNbGXgO
>>100
たけしは三島由紀夫に関心あるのかなあ

104:NO-FUTUREさん
07/09/10 12:12:47

大島渚の映画に出てるし親しかったらしいから、あると思いますよ。

105:NO-FUTUREさん
07/09/10 12:49:32 kmxDDY7+
>>103
たけしは著作でしばしば三島に触れている。
オールナイトニッポンでも三島について2時間喋りっぱなしの回もあったらしいし。
たけしに限らず、団塊世代には三島ってトラウマみたいなところがあるんじゃない?

106:NO-FUTUREさん
07/09/11 16:33:40 VP6dp+4A
へー
じゃあ結構好きだったんですね
その話を聞いてみたかったな

107:NO-FUTUREさん
07/09/11 17:25:05 XBZR0p99
最近はたけしの弟子の水道橋博士が三島について
いろいろと言及するようになっている。

108:NO-FUTUREさん
07/09/11 18:28:54 oqx54dDu
惜しむらくはバンド組んでなかったこと。

109:NO-FUTUREさん
07/09/12 01:08:18 cIC9Toah
三島はパンクであり、グラムでもある

110:NO-FUTUREさん
07/09/12 11:52:22 bJPNiKoB
バンドは組んでないけど、レコードは何枚か出している。
幻の名盤解放同盟のCDで聴ける。

若い頃、めかしこんでタクシーに乗った三島が、運ちゃんに、
「俺の職業を当ててみな」
と言ったところ、
「バンドマンでしょう」
と答えられて大喜びしたなんて話もあるね。

111:NO-FUTUREさん
07/09/12 15:41:02
>>81
最近某ブランドで出てたよ

112:NO-FUTUREさん
07/09/13 02:04:26 HhUCXN6u
>>110
野坂昭如が昔、リーゼント風の頭に
趣味悪いスーツ着た三島、見たことあるって言ってたよ。

113:NO-FUTUREさん
07/09/13 03:04:15
夏目 ビートルズ
芥川 ストーンズ
太宰 ディラン
乱歩 ビーチボーイズ
夢野 ザッパ
内田 カン
三島 パンク
大江 メタルかニューミュージック
高野 ジョイディヴィジョン
安倍 NW
深沢 ネオアコ、スミス

114:NO-FUTUREさん
07/09/13 05:03:22 3k/5pChO
>>113
こういう喩えはおもしろいな。全く文学わからないから、
合ってるのかもわからないけど。

115:NO-FUTUREさん
07/09/15 08:51:29 OXOfq2b9
ここでも色男no、1の文章が引用されているね。

116:NO-FUTUREさん
07/09/15 11:05:28 kw967JlU
いい文章はコピペされるもんだ

117:NO-FUTUREさん
07/09/16 14:27:50 DIfWHOAz
>>113
安部って安部公房のこと?

118:NO-FUTUREさん
07/09/16 18:00:43 ++6Tbkqc
宮沢賢治イアンまけーいあたりか

中原中也はカートコバーンだな

119:NO-FUTUREさん
07/09/17 01:32:18 RtphCzfJ
星新一は?

120:NO-FUTUREさん
07/09/17 01:45:50 RtphCzfJ
男の腹をかっさばく妄想をしながらオナニーしてたんだよね

121:NO-FUTUREさん
07/09/17 02:05:53 gS9zXzXS
>>110
ビートルズの武道館は一蹴してたんだよな。パンク勃発時に生きてたらどんな反応したんだろうか

122:NO-FUTUREさん
07/09/17 12:26:41 RtphCzfJ
>>121
バンド観るより観客見てた方が面白いって言ってたよな。

123:NO-FUTUREさん
07/09/17 15:25:28 ZpM7T2DH
弟子の介錯が腸ヘボかったらしい(T□T)

124:NO-FUTUREさん
07/09/19 14:31:57 OegO3czh
>>107
その水道橋さんはどんなところで言ってるの?ラジオですか?

125:NO-FUTUREさん
07/09/21 17:37:30 M0bjIS4h
>>124
水道橋の新著(名前忘れた。健康本)の冒頭で
すでに三島について触れられている。
水道橋が石原慎太郎に「お前の文体は三島のそれに似ている」と
おだてられた(?)ことを端緒として、
今年自身が三島が自決した年齢(45)になったことを軸として
いろいろなことを述べている。

126:NO-FUTUREさん
07/09/21 20:21:09
石原慎太郎もいい加減なお世辞言うもんだなw

127:NO-FUTUREさん
07/09/25 15:05:19 TABRJ/kc
>>125
情報ありがとう


128:NO-FUTUREさん
07/10/04 13:04:39 YafPYTHN
薔薇と海賊
三島由紀夫 作

11月2日~9日
紀伊國屋ホール

問い合わせ
03-3945-5384

出演
村松英子 大出俊 伊藤高 他

演出
村松英子

所作指導
野村萬

129:伝説の名無しさん
07/10/09 22:03:24 1mVruA6c
↑薔薇と海賊はいいな。
文字でしか読んだことがありませんが、
あの童話オタクの中年が三島なんでしょうな。

130:NO-FUTUREさん
07/10/10 12:06:47 yFwVinox
>>129
帝一は三島の本質そのものじゃないかな。

薔薇と海賊には、上演されたその舞台を、自決する一ヶ月前に三島が涙を流して観ていたというエピソードがあり、
稽古の芝居を見学していた時も、ある同じところの場面で泣いているのを目撃されているようです。


131:NO-FUTUREさん
07/10/11 03:01:33
「三島の魂百まで」は名曲

132:NO-FUTUREさん
07/10/13 16:33:03
>>131
誰の歌?

133:NO-FUTUREさん
07/10/13 23:27:06 rZxIos5f
三島由紀夫の鋭い批評眼は文学のみならず、映画批評にも影響を与えたようですが、
三島は、公開当初批評家たちから完全無視されていた「総長賭博」(脚本:笠原和夫)を映画芸術の誌面上で絶賛し、当時やくざ物映画を冷遇視していた映画評論家たちの認識を一変させました。
笠原はその後、ヒット作「仁義なき戦い」の脚本も書いた訳ですが、この作品の影響を受けた海外映画監督には、マーティン・スコセッジやタランティーノ等がいます。
三島の「総長賭博」の批評がなければ、「タクシードライバー」も「キルビル」も生まれなかったかもしれません。


134:NO-FUTUREさん
07/10/14 03:28:54
>>132
中谷隆一

135:整理番号774
07/10/16 21:01:14 h4OERIXv
>>15
>>42
問題は「天人五衰」だな
慶子の説教モード発動と月修寺の門跡の壮大なすっとぼけで全部台無し。

>>133
やかましい

136:整理番号774
07/10/16 21:10:24 h4OERIXv
>>60
大事な事は他言しない
本当にそいつらが大事ならな。

つか「豊穣の海」完結したら「藤原定家」やる予定じゃなかったのこいつ?
そっち楽しみにしてた香具師らにあの世でシメられてろって感じw

137:NO-FUTUREさん
07/10/17 14:46:37 h6nJeQ0S
>>135-136
おまえがやかましいわ


138:NO-FUTUREさん
07/10/17 16:41:35
整理番号774うぜーな

139:NO-FUTUREさん
07/10/17 18:10:53
>>136
藤原定家を楽しみにしていたやつやら、あの世で三島由紀夫に会ったとき喜ぶに決まってるじゃん

140:名無しさんのみボーナストラック収録
07/10/17 20:36:15
>>138
スマソ

>>136
そこのお坊ちゃまくん
某所で内田善美について語ろうかw

141:NO-FUTUREさん
07/10/17 23:23:25
三島の魂千まで
いってもらいたい

142:NO-FUTUREさん
07/10/18 02:03:17 abNcWANN
ふ~ん
ニーチェとか安吾の方がパンクって感じるな

143:NO-FUTUREさん
07/10/18 10:24:16
三島の作品はなんこか読んでて好きだが、パンクだとは思わねえな。

144:NO-FUTUREさん
07/10/18 15:54:43 3Ut6sf7X
三島由紀夫に影響を受けたと指摘されているアーティストの一人に、日本のアニメ「巌窟王」の音楽を担当したジャン・ジャック・バーネル(フランス人)がいますが、
ジャンは70年代の伝説の英国パンク・ロック・グループ、ストラングラーズの名ベーシストでした。
バンドの3rdアルバム『ブラック&ホワイト』には「ユキオ」の副題が付けられた「デス&ナイト&ブラッド」(死と夜と血)という曲や、次のアルバム『レイヴン』の「アイス」という曲にもハガクレという言葉が出てきます。

「死と夜と血」

俺が彼の瞳のなかに
あのスパルタを見た時

夭折はいいこと
だから俺たちは決めたんだ

死ぬこと以上に
すばらしい愛はないと

俺は俺の肉体を
俺の武器にまで
鍛えあげるんだ

ジャンは三島の熱心な愛読者でもあり、極真会館の道場生でした。現在は士道館の空手ロンドン支部長をしているそうです。


145:NO-FUTUREさん
07/10/18 15:56:08 3Ut6sf7X
78年12月に単独来日した際にジャンは、「なぜ日本はこんなアメリカ・ナイズされているのか、日本の若者は眠っているのか」と怒りまくったという逸話があり、
「米国資本の市場戦略は安逸な快楽を与え、人々の感性を鈍らせることから始まっている。それはヨーロッパの伝統的な明晰さにとって第一の敵といえるが、
日本人もそれに毒されている自分たちを自覚し民族の知的遺産である伝統、それは魂(スピリット)といっていいが、それを救出しなければならない。」と誌面にメッセージを残しています。


146:NO-FUTUREさん
07/10/19 10:46:05
自称文学少女の常套句
「龍も春樹も駄目よ、やっぱり三島よね」

…ブス氏ね!!

147:NO-FUTUREさん
07/10/19 12:06:12
>>146
いったい誰と勘違いしてるのかな?
そんなこと言ったおぼえないけど?龍なんか読んだことないし。
私文学少女じゃないしね。文学より音楽好きだから。
三島由紀夫つながりの文学は読んでるけど。

148:NO-FUTUREさん
07/10/19 23:07:29
>>146
誰の目にも明らかに
村上龍はダメだろwww

三島と比べるなど論外

149:NO-FUTUREさん
07/10/20 18:21:11
>>145
寝る子は育つ

150:NO-FUTUREさん
07/10/20 18:24:58
パンクのどこが保守なんだ?

151:NO-FUTUREさん
07/10/20 23:07:36 lD6ht0HJ
今パンクの流れは反グローバルなの。反米ね。

152:NO-FUTUREさん
07/10/21 01:06:32
三島はプログレ

153:名盤むさん
07/10/21 15:03:44
8いったらよういうかんじ
になる電波がながれてまあすよというあれ
べつに時代とかそういうのやない。かんけいないしね
いきてるしんでるきがもえるからなあ。もえ板

154:NO-FUTUREさん
07/10/22 14:15:26 zE+mMwRE
彼(三島)の心は傷つきやすく、(学習院時代、稚児さん、あおじろと呼ばれからかわれていた)その傷の痛みを知っているがゆえに、祖母、母、父という大人たちの中でじっと静かに考える青年に育っていった。
大きくなっても、言葉の上でのちょっとした意地悪でも、深く傷つき、悲しんだ。
そんな彼が、昭和二年生まれの妹、美津ちゃん(筆者の妹と同級)を、とても可愛がっていた。自分と違い、思ったことをハキハキいえ、きかん坊でイタズラっ子で、平岡家の太陽だった。


155:NO-FUTUREさん
07/10/22 14:16:28 zE+mMwRE
そんな美津ちゃんが、勤労動員中に飲んだなま水に、多分体調をくずしていたのであろう一人だけ腸チフスになり、3、4日で呆気なく、しかし意識だけは最後まではっきりしていて、オロオロつきそう三島由紀夫に、
はっきりと、力をこめて、「お兄ちゃま!有難う」と別れを告げて、17歳ちょっとで避病院で息をひきとった。三島由紀夫は、生まれて初めて号泣した。


156:NO-FUTUREさん
07/10/22 14:17:26 zE+mMwRE
父梓も、ただ一人の女の子として、溺愛していたため、最期を看取ることさえ出来ぬほどのショックだったそうだ。
この美津ちゃんの最期を語る彼を、私は何度となく見たが、その度に、今の目の前の現実のように、三島由紀夫の目からは涙がハラハラとこぼれ落ちた。
母倭文重も彼と同じように何十年たっても、語る前、名前を口にしただけで、涙声にかわったのを見て、私は、美津ちゃんがこの平岡家で、とかく気持がバラつく一族をうまくかしこく結ぶ貴い糸の存在だったのが分かった。
そして、三島由紀夫は、妹を女(異性)として第一番に感じ、それは肉親愛ともちょっと違う初めての「愛」だったのだと思える。


157:NO-FUTUREさん
07/10/22 14:21:15 zE+mMwRE
これから書く彼の女性との愛は、すべて結婚一年前までのものである。
(中略)
そのうち本人が並はずれて女性に無免疫だったので、余り上手くない字を、ペン習字で猛練習し、すぐに臣三島由紀夫拝、などと書いたラブレターを自分の目にとまると、相手かまわずせっせと書きつづけていた。
(中略)
文士として大成して来た三島由紀夫に私はミスM・Kへのあこがれに似た子供っぽい愛も、ミスH・Kのとてもハーフというだけで失格とする固い平岡家の家風のためにも、
彼に自覚をうながし、「美徳のよろめき」のモデルの夫人との火遊びにもケチをつけたりして、何となく彼の身辺を整理した。彼には内緒だったが彼の父母にたのまれてやったことである。


158:NO-FUTUREさん
07/10/22 14:22:29 zE+mMwRE
彼が真剣に愛した女性は、M・KでもH・Kでもない華やいだ絹張りの令嬢だった。
(中略)
しかし離れてゆく彼女の心に逆行して彼は結婚を真剣に考えていたのだ。それが理解出来なかった彼女は、昭和32年5月、新派「金閣寺」観劇を最後に離れていった。
私は彼女と三島由紀夫との4年間を、二人の影としてずっと過ごして来て、今も彼女との交流は続いている。
(中略)
いくら女友達と割り切っていても、もしかしたら私の中の女の部分が、心の奥底で彼(三島)を愛していたのかも知れない。


159:NO-FUTUREさん
07/10/22 15:00:13 zE+mMwRE
「絶対これは内緒なんだからな。喋っちゃ駄目だよ。そのかわり彼女のことを全部君だけに教えるよ」といっていた。
(中略)
実物の彼女はとても美人で、お人形のような顔立ちで、不思議に亡妹美津ちゃんに似ていた。そして身につけているものは、すべてリッチでだった。
しかし、彼女を紹介されたほんの瞬間だが、私の心は女として不快だったのは事実である。三島由紀夫自身もそれを十分計算に入れていたと思う。


160:NO-FUTUREさん
07/10/22 15:01:24 zE+mMwRE
余りにも深く愛してしまった彼女のかわりは、楽しんだ私のサロンも、母倭文重のいつくしみも役に立たなかった。ただあるのは、物書きのきびしい宿命だけだった。
(中略)
ただ一度の愛にしか青春のよろこびを見いだせずにいたなど、あの得意の空笑いと外見の明るさから誰一人気づいた者などいなかったろう。
私は出来る限り無理をして、彼によりそうようにして約一年を過ごしたが、負けず嫌いの三島由紀夫の口からは、一度も彼女の名を耳にしたことはなく、空虚さの片鱗だに見せはしなかった。きっかり一年後、彼は結婚した。

(ロイ・ジェームス夫人著、「三島由紀夫と鏡子の家秘話」から)


161:名盤むさん
07/10/22 17:12:49
うゆっくんさん

162:NO-FUTUREさん
07/10/25 10:28:13
で、ニーチェと安吾の方が三島よりパンク
って言う俺の意見には皆さん賛同って事で桶??
不良少年とキリストくらい読んだ事あるだろ??

163:NO-FUTUREさん
07/10/25 11:47:00 UwZJ9BJ4
ニーチェはパンク

安吾はよく知らないけどイメージ的にはサイケデリックかな

164:NO-FUTUREさん
07/10/27 12:16:09 AnmHayPr
URLリンク(imepita.jp)


165:NO-FUTUREさん
07/10/28 20:45:12 OJD85unD
>>164
カッケー

166:NO-FUTUREさん
07/10/31 14:53:46 eFaZOvtT
近年は「ラストサムライ」などの米映画も作られるようになり、日本伝統回帰が許される風潮になったようですが、
かつてアメリカが最も恐れたものは、その日本の精神性でありました。
合理的に物事を考える人間にとって、非合理的な「気合い」や「叫び」は不可解で恐ろしいものです。アメリカは日本人の特攻隊のような精神性を恐れていました。

GHQは戦後、武道における「気合い」「叫び」を禁じました。そして教育現場からは、日本書記や古事記などの、日本成立の物語を抹消するという記紀追放を行い、
3S(セックス、スポーツ、スクリーン)政策によって、日本人の精神性を軟弱化させようとした訳です。
そして、その目論見はほぼ成功し、日本はアメリカの植民地同然の今日に至っています。


167:NO-FUTUREさん
07/10/31 14:54:26 eFaZOvtT
「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう。
それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。」

上記は三島由紀夫が遺した言葉ですが、今日の日本は、三島が予言した日本の姿よりも、さらに犯罪まで米国化し、幼児までが殺されるような国になってしまいました。


168:NO-FUTUREさん
07/10/31 15:20:24 8m5kUsqz
>>166
3k

危険・きつい・汚い
SDR
セックス・ドラッグ・ロケンロール

169:NO-FUTUREさん
07/11/01 05:46:40 UM2Aq4xx
3S政策とは。
URLリンク(ja.wikipedia.org)


170:NO-FUTUREさん
07/11/02 00:56:21 95ehn7+g
現実認識が色眼鏡的だし、型にはまりすぎだろ

171:NO-FUTUREさん
07/11/02 16:28:30
>>169
ありがとう。詳しく載ってますね。参考にさせていただきます。

172:NO-FUTUREさん
07/11/03 01:27:37 YVl94nGS
平岡公威18歳のムッソリーニ観

文学の上では日本は今こそ世界唯一であり、また当然世界第一でありましょう。
ムッソリーニにはヒットラアより百倍も好意をもっていますので、一しおの哀感をおぼえました。ムッソリーニも亦、ニイチェのように、愚人の海に傷ついた人でありましょう。英雄の悲劇の典型ともいうべきものがみられるようにおもいました。
かつて世界の悲劇であったのはフランスでしたが、今度はイタリーになりました。スカラ座もこわれたようですね。
米と英のあの愚人ども、俗人ども、と我々は永遠に戦うべきでありましょう。俗な精神が世界を覆うた時、それは世界の滅亡です。
萩原氏が自ら日本人なるが故に日本人を、俗なる愚人どもを、体当りでにくみ、きらい、さげすみ、蹴とばした気持がわかります。

平岡公威
「三島由紀夫十代書簡集」より


173:NO-FUTUREさん
07/11/03 04:15:52 uDVt5Xkq
oioioi!!低学歴パンクスどもが三島を語っちゃってるよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
中卒乙

174:NO-FUTUREさん
07/11/03 06:42:42 ru+pGIDm
早く半島に帰るにだ

175:NO-FUTUREさん
07/11/03 06:53:21
しょーもない煽りだなぁ

176:NO-FUTUREさん
07/11/03 11:15:33
>>173
www

いまどきうぜェ

177:NO-FUTUREさん
07/11/03 17:43:15 YVl94nGS
フランシス・コッポラは映画「地獄の黙示録」の撮影時、三島の「豊饒の海」から作品の構想を膨らませています。
各所に散りばめられた神話的メタファー、世界観、ラストの東洋的ニヒリズムなど随所に三島からの影響が指摘されています。
また、現代文明に疑問を抱き特殊戦部隊に志願した38才の中年カーツ大佐は三島の造形であるといわれています。


178:NO-FUTUREさん
07/11/03 17:44:24 YVl94nGS
「戦場は地獄だから怖いのではない。戦場では特に地獄が天国に見えるから怖いのだ。そういう人間が怖いのだ」とコッポラは言っていますが、
これは三島の作中の主題と共通したもので、「仮面の告白」のエピグラフの「悪行の中の美」、三島の生涯の追求したテーマの一つだった「悪と美、死とエロスを通した人間存在の謎」へと重なっています。
三島も著書のなかで、人間性という地獄の劫火を悪と美に喩え、美と悪、芸術と犯罪の関係について述べています。


179:NO-FUTUREさん
07/11/06 19:03:00
とろくせえ・・・

180:NO-FUTUREさん
07/11/07 23:55:23 5aOjTovN
>>179
オマエ脳がとろけてくせえのか?

181:NO-FUTUREさん
07/11/08 00:03:19
そそ

182:NO-FUTUREさん
07/11/12 12:32:58 Z753/mU9
『豊饒の海』は時々謎めいた幻影や記憶が挿入されている小説である。
「春の雪」で清顕と聡子が初めて雪の日に俥の中で口づけを交わす有名な場面があるが、そこで清顕は唐突にふと、麻布三連隊の営庭に、以前見た日露戦没写真の戦死者の弔祭の幻を見る。

〈あの写真とはちがって、兵士の肩にはことごとく雪が積み、軍帽の庇はことごとく白く染められている。それは実は、みんな死んだ兵士たちなのだ、と幻を見た瞬間に清顕は思った。…〉

走る俥の中から清顕が一瞬フラッシュして見た映像は、日露戦没写真の幻から、清顕が来世を勲として生きる未来の昭和の二・二六事件の青年将校たちの幻影に変容しているように思える。
このように、一見無関係なフラッシュバックを作中に織り込み不思議な映像効果をねらっている三島の緻密入念な仕事の跡が、この転生の物語の諸処にうかがえる。


183:NO-FUTUREさん
07/11/12 12:33:47 Z753/mU9
つづき
清顕が見たフラッシュバックが二・二六事件の青年将校の幻影の暗喩とみると、
清顕が聡子に会うために何度も何度も月修寺を訪れ拒まれ、最後に雪の中で倒れるのが2月26日であることは興味深い。この最後の場面では、聡子は昭和天皇の暗喩を含んでいるように思われる。


184:NO-FUTUREさん
07/11/12 12:35:34 Z753/mU9
つづき

そして「春の雪」の最後、清顕が本多に遺した言葉「又、会うぜ。きっと会う。滝の下で」というのは、
戦争で死んでいった兵士たちの合い言葉「靖国で会おう」の隠喩であるともとれるような似た言葉の響きを秘めている。
もし、滝が靖国の暗喩であるとすれば、冒頭の、滝口にひっかかり死んでいた黒犬を月修寺の問跡が弔う儀式は、天皇が戦没者を慰霊する靖国参拝の暗喩ともいえる。
三島は生前、
いつか又時を経て、「あいつはあんな形で、こういうことを言いたかったんだな」という、暗喩をさとってくれるかもしれない。
と述べているが、これら「春の雪」の暗喩と思われる一部には、兵士たちへの三島の慰霊の思いがこもっているのかもしれない。


185:NO-FUTUREさん
07/11/14 15:46:20 APcpLRNR
各板で、三島のスレッドを検索して見ると、同じようなレスを見かけるのだが
誰か懸命にコピペしているの?

186:NO-FUTUREさん
07/11/23 23:37:47 I3NBOPK3
25日は憂国忌

187:NO-FUTUREさん
07/11/28 18:12:29
野村秋介の方が好きだなぁ

188:NO-FUTUREさん
07/12/10 11:39:19 A88X3Jbz
ヒトラーについて語る三島由紀夫

ところでね、彼がやったことは世界中の人が知ってる。だけど彼が本当は何者だったのか誰も知っちゃいない。
ナチの独裁者、第二次世界大戦の最大戦犯、アウシュビッツの虐殺者、悪魔...。これがいままでのヒトラーだけど、本当はそれどころじゃない。彼の本当の恐ろしさは別のところにある。
それは彼がある途方もない秘密を知っていたことだ。人類が結局どうなるかっていう秘密だ。彼は未来を見通す目を持っていて、それを通じてその途方もない未来の秘密に到達しちゃった。


189:NO-FUTUREさん
07/12/10 11:40:18 A88X3Jbz
だから五島君、もし君が10年後でも20年後でも、ヒトラーをやる機会があったら、そこのところをよく掘り下げてみることだ。もし君にいくらかでも追求能力があればとんでもないことが見つかるぜ。
本当の人類の未来が見つかる。やつの見通していた世界の未来、地球と宇宙の未来、愛や死や生命の未来、生活や産業の未来、日本と日本の周辺の未来...。
なにしろ「我が闘争」の中にさえ、やつは未来の日本や東アジアのことをずばり見通して書いているくらいだから。まだ30代かそこらで、やつはそれは鋭い洞察力を持っていたことになる。


190:NO-FUTUREさん
07/12/10 14:28:39 1tD+8fmL
こんなところでジャン・ジャック・バーネルやユーミンの話が聞けるとは!
何か感動した!今まで何で見つからなかったのだろう?

パンクスレでロンドンパンク創世記の話をしても、ストラングラーズは
まったく無視されるよね。あきれて見ないことにしちゃったのだが。
ジャン・ジャック・バーネルは間違いなく日本のロックファン(パンクスとは
あえて言いたくない!)の宝だよ。
ストラングラーズでの初来日コンサートは79年だっけ?後楽園ホール、
初日に見に行ったよ。ナチファッションの2人組が退場させられたよね。
それからジャンが客席に飛び降りてパイプ椅子を壊し始める。ファンも
それに習う。
1曲目何だったかな?ハンギング・アラウンドは中盤頃にやったよね。
実家行って探せば東京公演のライブを録音したテープがあるはず。AMで
放送したんだよね。(続く)


191:NO-FUTUREさん
07/12/10 14:30:39 1tD+8fmL
ユーミンとジャンの関係はまったく知らなかった!驚いたよ。
自分八王子育ちでデビューの頃から聞いてたけど、三島さんの影響受けてるんだ!
仲間の家に行くとお姉さんと友達だったとか言われて写真見せてもらったり、
俺の死んだ爺さん(生きてたら95歳かな?)商売で荒井呉服店と付き合いが
あったようで、色々と話をしてもらった。ちょうど10年前に死んだ親父も
デビュー前のユーミンを知っていて「あの不細工な娘がね~」って言ってたw

自分は「銀座NOW」世代(東京のローカルかな?)、小学生の頃からクールス、
ユーミンとか聞いてたよ。勿論パンクも。小学校の昼の音楽放送でもクールス、
キャロル、ユーミン、あとソウルミュージック(ソウルドラキュラ等)流れてたな~

俺は具体的な思想・心情のようなことは分からないけど、祖父・父に幼少期から
所謂左翼批判を散々聞かされて育った。八王子大空襲の悲惨さも語ってもらった。
多摩御陵にも幼少期よく祖父に連れて行かれた。そうそう自分の幼少期は中央線で
昭和天皇を初め皇族の皆様が飾りつけされた電車で多摩御陵に来てたよ。
徳仁親王殿下、文仁親王殿下がお子様の頃で、電車の中で遊んでいる姿も覚えてる。

三島さんは、自分は本当に無知なんだけど、右翼じゃなくて保守じゃないかな?
日本人の持つ精神性のようなものを大切にすべき!と言いたかったのじゃないかな?

192:NO-FUTUREさん
07/12/10 14:57:07 DbvhVw0N
お前の追想はブログでやってくれや。

193:NO-FUTUREさん
07/12/10 15:51:49
>>191
逆だ、保守じゃない。憂国なんだから右翼だろ。

194:NO-FUTUREさん
07/12/10 16:34:17
三島由紀夫は右翼も左翼も超越した憂国の武士、侍だろ

195:NO-FUTUREさん
07/12/10 18:50:53 1tD+8fmL
>>192 すこし興奮しすぎたw悪かった。
>>193 憂国=右翼となる論拠が欲しいな。

自分は元々経済板の住人。小泉政権の頃は熱かった。「荒鳩」「撲殺」「愚民」「吉野家LOVE」
「小泉教」「だな~」等々スターが存在した。「だな~」は今も健在みたいw当時を振り返り間違いも認めてる。
当時はケイジアン>ネオクラシカルであり、ケイジアンの中では金融派>財政派だったと思うな。
ただ共通してたのは今正に問題となっている格差(収入、学力)については皆真剣だったな。
「極端な格差は国益を損なう」との点ではほぼ一致していた、あとはどこまで許容するかだ。
財政問題では所謂プライマリーバランス派と所謂ドーマーの定理派の論争も熱かった。主体をミクロ・マクロ
どちらに置くかだ。今正に国会で論争になっている増税派と経済成長派の論争もこれが原点だな。
そんな中でウヨ・サヨ論争になった。あのころの経済板は化け物の集まりと思ったな。あまりの博識に圧倒された。
最後に出た答えが、「議会で右に座ってるのが右翼、左に座ってるのが左翼」w 要は結論に至らなかった。
当然に保守:革新論争も含まれることとなったが、そもそも保守・革新とは何か?これも意見の一致はなかった。
これらの論争の中で一番自分が気に入った話がこんなものだった。「政治・経済とは自由と規制、平等と格差等々
そのバランスをいかに取るかが重要で、そのバランサーは歴史や慣習等に基づいた日本人の持つ精神性にある。
公平ではなく公正を目指すべき!」とのこと。大和魂、武士道、和の精神とかがバランサーなのかもしれない・・・

一水会(木村三浩・国士舘出身他)のような民族派と大東亜共栄圏思想の大まかな区別もついてるつもり。

あと上の記述で想像つくと思うが、自分は元族、ただ当時では珍しい族の新宿ロフトマニアw 大卒、サラリーマン。
また長文になってしまった。もう去るよ。

196:NO-FUTUREさん
07/12/10 19:09:43
>>195
例えば、右翼は保守じゃない憂国だって一水会元代表が言ってる。
全ての右翼=憂国じゃないけど、維新を目指してる右翼(民族派)なら
保守と憂国どっちかといえば憂国なのは当然だろ。

197:NO-FUTUREさん
07/12/10 19:25:14 1tD+8fmL
>>196
去ると言いながらまた登場させて頂きます。
一水会には一水会なりの主張があるでしょう。勿論三島さんにもです。
それを踏まえた上で私は保守ではないか?と言っているのです。
あくまでも私の見解ですから、ご批判は覚悟してます。
さき程記述した通り、博識とは遠い人間ですからきっと間違いなんでしょうが。
勉強中です、恐らく一生をかけての。

198:NO-FUTUREさん
07/12/10 19:27:41 1tD+8fmL
ごめん追記!この手の論争は経済板か「いちご」掲示板がよろしいかと思います。
経済板は劣化してると言われてますが、中には化け物がいますから。
「三島スレ!」経済板に立てたら面白いと思いますよ。

199:NO-FUTUREさん
07/12/10 22:19:08 A88X3Jbz

貴方面白いから去ると言わず、他の板にも三島スレたくさんあるからまた来てね

200:NO-FUTUREさん
07/12/11 15:33:58 yAiBGpXn
決起当日、市ヶ谷へ向かう5人を乗せた白いコロナが第二京浜から中原街道を行き、首都高速に入ったあたりで、
助手席の三島が言った。
「これがヤクザ映画なら、ここで義理と人情の『唐獅子牡丹』といった音楽がかかるのだが、おれたちは意外に明るいなあ」そしてそれを歌いだし、四人が和した。

古賀は「われわれに辛い気持ちを起こさせないためだ」と感じた。

(古賀被告の検察官調書より)


201:NO-FUTUREさん
07/12/11 15:35:21 yAiBGpXn
市ヶ谷総監室のバルコニーの演説から帰ってきた三島由紀夫の最後の呟きの言葉
「二十分間くらい話したんだな。あれでは聞こえなかったな。」
それから、益田総監に向かって
「恨みはありません。自衛隊を天皇にお返しするためです。」

(二人の切腹のところは省きます)

益田総監の言葉
「きみたち、おまいりしなさい。」
そして総監は小賀に手を解かれた後に
「私にも冥福を祈らせてくれ。」
と言い、首の前に正座し瞑目合掌した。
知らず識らずに総監の目に涙が溢れてきた。
そして、黙って泣く三人にも
「もっと思い切り泣け。」
と総監は言った。

(現場にいた益田総監、古賀の公判廷での証言から)


202:NO-FUTUREさん
07/12/11 15:36:08 yAiBGpXn
そして、後の三島裁判での益田総監の証言から

「被告たちに憎いという気持ちは当時からなかった。
…中略…
国を思い、自衛隊を思い、あれほどのことをやった純粋な国を思う心は、個人としては買ってあげたい。
憎いという気持ちがないのは、純粋な気持ちを持っておられたからと思う。」


203:NO-FUTUREさん
07/12/11 15:36:45 yAiBGpXn
三島由紀夫の死後に、幹部が自衛隊員に極秘で行ったアンケートでは、大部分の隊員は三島の考えに共鳴したという事実がある。
事件の翌日には、総監室前に菊の花束が隊員たちにより手向けられた。


204:NO-FUTUREさん
07/12/13 07:04:59 Lt7L03yY
右翼かもしれないけど、保守(コンサバ)ではないだろ
コンサバなら、この板にある意味がない

205:NO-FUTUREさん
07/12/13 16:21:06 EFrVbX5Y
日本はみかけの安定の下に、一日一日魂のとりかへしのつかぬ癌症状をあらはしてゐるのに、手をこまぬいてゐなければならなかった。
もっともわれわれの行動が必要なときに、状況はわれわれに味方しなかったのである。
(中略)
日本が堕落の淵に沈んでも、諸君こそは、武士の魂を学び、武士の錬成を受けた、最後の日本の若者である。
諸君が理想を放棄するとき、日本は滅びるのだ。

三島由紀夫
遺言状
「楯の会会員たりし諸君へ」から


206:NO-FUTUREさん
07/12/15 15:49:19 DZoII9t1
>>204
元経済板住民。
右翼との言葉の起源はフランス革命時、革新を強固に主張したジャコバン達を
左翼と呼んだことにあるよね。反意として右翼だよね。
さらに遡れば保守:革新の論争の中で生まれた言葉であるわけだよね。
左翼≧革新:保守≪右翼がまず成り立つと思うの(これでさえ大雑把過ぎるが)。
自分は若い頃から自称「右翼」だった。会社に入社してからも若いこともあったが、
「自分は右翼、差別主義者!」とあえて言ってた。上司は笑ってたが、今は大分
自分の言っていたことを理解してくれてるみたい。
小泉政権下、経済板では7割方反小泉・竹中だったよ。これは北朝鮮外交等を批判
してたわけじゃない、あくまでも経済板だから経済政策を批判してたんだよ。
当時経済板の住民がニュー速+板に出張し警鐘してた。「資本主義の暴走(弱点)
→所得格差→教育格差→国益を損なう」との警鐘が主、他にも勿論あったがね。
当時自分はニュー速+板では「サヨ」と誹謗されたよ、多くの経済板の住民と共に。
(つづく)


207:NO-FUTUREさん
07/12/15 15:51:08 DZoII9t1
安倍政権の頃だからもう半年以上前になると思うが、久々にニュー速+見てみたの。
笑ったよ、泣きが入ってたねみんな。小泉・安倍教が反安倍一色になってた。
それから覗いてもいないけど、小泉が福田を支持した時、ニュー速+の反応は
どうだったのだろうか?恐らく小泉チルドレン共々、戸惑ったんじゃないのかな?
当時の右翼(自称・他称含む)の多くが経済政策を批判してたよね。その論拠は
詰まるところ「日本人の持つ精神性」に言及されてた。自分はそれ以外の問題として
「これからは国際金融戦争の時代、外貨準備を使えない日本では郵貯の金は絶対に
政府の管理下に置かなければならない」との考え。例えば福岡ドームを買収した
ファンドの主な出資者はスウェーデン政府だよね。
小泉を全否定してるわけじゃないよ、小泉は中選挙区制を支持してるしマニュフェ
ストも出し渋った。日本人の精神性を考えてのことでしょう。私も同じです。小沢は
嫌いです。ただ大連立を実現しようとした姿勢は私は評価します。
私は今自分を「右翼」と呼ばずに「保守、または右よりの保守」と自称してます。
「三島は右翼」これは当時の世相ではそうなのかもしれない。でも今は「保守」の
方が適切ではないかな?そもそも右翼:左翼、保守:革新って何なの?


208:NO-FUTUREさん
07/12/15 15:53:13 DZoII9t1
左翼≧革新:保守≪右翼 ×
左翼≧革新:保守≦右翼 ○

ゴメン・・・

209:NO-FUTUREさん
07/12/17 14:42:51 3kjtmm41
三島由紀夫は江戸時代だったら保守なんじゃないの?


210:NO-FUTUREさん
07/12/18 01:01:00
三島を保守とするか右翼とするかは、まず自分がどの位置にいるかで決まるものでしょ。
三島の思想は新右翼(例えば一水会等)にも引き継がれているわけだから右翼とみる
のが普通だと思う。>>206さんは元々すごーく右よりの方なのか、ただ文面みると
そうでもなさそうだから、そもそも日本人の持つ精神性を重視するのが保守でも
右翼でも当たり前、ってことが前提になってるのではないかな?そして経済板の化物
達の議論をみて、自らを学識のない人間と思っているからか迷いも感じる。
きっと俺より知識が豊富でそれが原因で逆に悩んでるように思うな。

一水会の主張は理想としては賛成だが俺は否現実的過ぎると思うな。三島も同じに思う。
そもそも日米同盟なんて植民地に近いものでしょ。それを米から独立し新たな世界
秩序を創ろうなんて不可能に思う。「志」程度に思ってれば良いと思うな。

211:NO-FUTUREさん
07/12/19 11:57:53 0Obpu3FN
山内(元自衛隊員、普通科教導連隊元助教)は、あの日、市ヶ谷のバルコニーで
「諸君は武士だろう!」と絶叫の響きをにじませながら訴える三島の声をかき消すように、嘲笑や罵声を浴びせた隊員たちにむしろ
「腹が立ち」、「平岡先生を悪者にしてはいけないということしか頭に浮かばなかった」という。
三島への尊敬の念が強まることはあれ薄まることはなかったのである。
そんな山内も、終生先生との思い出を忘れない、と書きとめたノートのなかで、
〈私は先生に会う以前、三島由紀夫とはつまらぬ小説家であろうと思っていた〉と明かしている。
それが「尊敬」へと180度変わったのは、生身の三島に触れて、たとえ弱さがあっても、そんな自分から決して逃げることはせず、
むしろ真正面から立ち向かって、より強くなろうとする三島の真摯な姿を間近でみつめてからだった。

杉山隆男
「兵士になれなかった三島由紀夫」より


212:NO-FUTUREさん
07/12/19 11:58:49 0Obpu3FN
ひたむきな三島に心動かされたのは山内ひとりではなかった。体験入隊してきた三島を、時には「平岡ッ」と本名で呼び捨てにしながら、手加減せず厳しく指導してきた教官や助教も、
あるいはともに汗を流し、隣り合わせのベッドで眠った訓練仲間の学生も、少なくとも私が話を聞いたすべての元兵士たちが口を揃えて、
鍛え上げられた上半身に比べて足腰の弱さが際立つ、三島の中のアンバランスを指摘しながら同時に、三島の愚直なまでの一途さにすがすがしいものを覚えていた。
要するに彼ら全員が、兵士になろうとして、世界のミシマとは別人のように弱さも含めてすべてをさらけ出した人間三島に惚れこんだのである。

杉山隆男
「兵士になれなかった三島由紀夫」より


213:NO-FUTUREさん
07/12/24 12:24:11 OSmiTR4v
ハラキリにおいて死は消滅する。死という人間的諸条件を、ある人間の意志が、自由に否定する行為であるからだ。
ハラキリにおいては、より高き倫理価値が自己に対する超越のかたちによって、死に対する克服のかたちによって肯定されているからである。

三島にとっては死は行動として一つの強烈な現実性を持っていた。日本の偉大な伝統と、儀式とによる死。
それでも異常なことだが、西欧ではローマ人的なこの死とロマンティックな自殺とを、混同するに至っている。
西欧のロマン主義者は、決してこのような方法では自殺しなかった。どのような文明も、死を祭儀的行為として提議してはいないのである。
ある意味では日本の武士道精神がそれを提議した。

アンドレ・マルロオ


214:NO-FUTUREさん
07/12/25 00:42:28
ココまで読んでかなり頭痛くなったwwとにかく極右と極左は結局繋がるって話を思い出した。
何か、みんな大層な事言ってるけど、活動は2ちゃんに書き込むだけなの?他に何かやってるの?

215:NO-FUTUREさん
07/12/25 01:16:29
>>214
俺の場合は(ry
こんなところでゲロるわけにはいかないww

216:NO-FUTUREさん
07/12/25 01:19:45
バレたかwww

217:NO-FUTUREさん
07/12/25 01:45:27
>>214
三島が極右とか右翼だと思うこと自体が勘ぐりすぎなんじゃないの?

三島好きがいたらなにか困ることでもあるの?

218:NO-FUTUREさん
07/12/25 03:25:33
いや、困るとは一言も書いてない。素朴な疑問だよ。みんな俺には到底書けそうもない難しい事書いてるから。思想を持ってる人って、ただ持ってるだけじゃ済まないだろうと。

三島は何作か読んだけど、パンクとは思わない。何つうかロマンチストだとは思った。



219:NO-FUTUREさん
07/12/27 00:58:24
赤尾は右翼だが左翼の戦士をも納得させた。
所謂新右翼には多くの嘗ての革命戦士が加わっている。
「対米自立」で一致するわけだ。

220:NO-FUTUREさん
07/12/30 05:38:14
オネェマンの魅死魔をノンケ マッチョ パンクスはリスペクトできるの ホント!?

221:NO-FUTUREさん
07/12/30 05:51:54
三島がホモというのはは幾つかの三島研究本を読む限り否定的な説がつよい。
だからマッチョな俺も迷うことなくリスペクトするぜ。

222:NO-FUTUREさん
07/12/30 06:07:23
本当にゲイかどうかはともかく、作品から読みとれる三島の美学ってのは有る意味ゲイっぽくもある。

223:NO-FUTUREさん
07/12/30 11:34:38
調べれば調べるほど真性同性愛者じゃないのは明白
むしろ同性愛にあこがれていた部分があり、作品にも投影されている

224:NO-FUTUREさん
07/12/30 22:50:57
同性愛板の魅死魔スレもミテネ~

ゲイフォビアの方々もドウゾーWWWWWWW

225:NO-FUTUREさん
07/12/30 23:49:48 ERLcvr3f
三島作品の、ホモセクシャルやマゾヒズムは、エンターテイメントの作家としてのネタ
三島の本心は、最後の激文のように
武士としての気概を無くした、日本人を憂いたもの
崇高な精神の行動を下の方に持っていくな

226:NO-FUTUREさん
07/12/30 23:59:32
>>225
まったく同感だ

227:NO-FUTUREさん
07/12/31 00:00:52
>>224全く同感だ。

228:NO-FUTUREさん
07/12/31 00:09:30
>>227
つまりお前はゲイということかw

229:NO-FUTUREさん
07/12/31 00:23:26
↑ヘテロぶった隠れゲイWWWWWWW

無理に性を抑圧してユキオねぇさん みたいにヒステリー起こして周囲の人巻き込んで迷惑かけないようにきをつけなよ

230:NO-FUTUREさん
07/12/31 01:02:55
興奮を抑えきれないホモ野郎>>229(笑)

231:NO-FUTUREさん
07/12/31 16:51:01 0PbjdPH9
新聞や週刊誌の中には、しごく単純に三島を異常性格者ときめつけ、最初から彼が自分の文学の主要テーマとして選び貫いた同性愛をも風俗の眼で眺めたあげく、ホモだオカマだと立ち騒ぐ向きまであるのには一驚した。
死んだのは流行歌手でも映画スターでもない、戦後にもっとも豊かな、香り高い果実をもたらした作家である。
彼の内部に眼玉ばかり大きい腺病質の少年が棲み、あとからその従者として筋肉逞しい兵士が寄り添ったとしても、それをただ劣等感の裏返しぐらいのことで片づけてしまえる粗雑な神経と浅薄な思考が、こうも幅を利かす時代なのか。

中井英夫
当時の報道を批判して


232:NO-FUTUREさん
07/12/31 16:51:51 0PbjdPH9
「薔薇刑」の基本的テーマは「生と死」「エロスとタナトス」であり、それは三島由紀夫を被写体とするところの私の主観的ドキュメンタリー作品である。
そこで理解してもらいことは、三島氏は自分を「被写体」と呼び、最初から最後まで完全に「被写体」に徹してくれた。
だからハリウッドの映画監督がつくった映画「MISHIMA」の中で私らしい写真家が登場するが、
そこで画面上のMISHIMAがカメラをかまえる写真家に向かってカメラの位置を変えるように手で指示するシーンがでてくるが、あんなことは絶対になかったし、ありえないことだ。

細江英公


233:NO-FUTUREさん
07/12/31 16:52:36 0PbjdPH9
三島さんは文字通り「誠実の人」であった。その点だけは、身近に彼を知り、そして生き残った自分の責任として、きちんと後世に伝えておかなければならない。
その三島さんが、あえて選んだ死に様であるのなら、それは真摯に考え抜いた結果であったはずであり、そこには止むに止まれぬ理由が存在したに違いないのである。
であるから、私がまず強調しておきたいのは、事件直後から多くのメディアによって宣伝されてきたような「スキャンダル」として三島さんの死を扱うようなことは、実にもって愚劣なことであるということである。

細江英公


234:NO-FUTUREさん
07/12/31 17:44:51
↑コピペ乙w

ゲイ術は性欲の昇華

235:NO-FUTUREさん
07/12/31 22:51:29
>>234
あんた性欲のみたされない欲求不満?
そんなことばっかり殊更こだわって、バカみたいにみえますよ

236:NO-FUTUREさん
08/01/03 14:13:36 1F7YJl8r
(三島は)物差しやハタキのような長いものを持ってこれをこれを振り回すのがとても好きでした。……やがて危ないというので、母(三島の祖母、夏子)に没収されてしまいました。
公威はこんなときでも、決して反抗はいたさず、だまって素直に従ってくれて、かえって可哀想になりました。

平岡倭文重
(三島由紀夫の母)

237:Q作媚ぴ屁
08/01/03 16:56:13
何もかも性に帰結するフロイトが天体鏡で男湯を覗く

238:NO-FUTUREさん
08/01/05 11:59:38 pz92tV8G
三島由紀夫
「僕はいつも思うのは、自分がほんとうに恥ずかしいことだと思うのは、自分は戦後の社会を否定してきた、
否定してきて本を書いて、お金をもらって暮らしてきたということは、もうほんとうに僕のギルティ・コンシャスだな。」

武田泰淳
「いや、それだけは言っちゃいけないよ。あなたがそんなこと言ったらガタガタになっちゃう。」

三島
「でもこのごろ言うことにしちゃったわけだ。おれはいままでそういうことを言わなかった。」

武田
「それはやっぱり、強気でいてもらわないと…」

三島
「そうかな。おれはいままでそういうことは言わなかったけれども、よく考えてみるといやだよ。(略)」

私は三島さんを懸命にナダめにナダめる武田氏に、つよい共感で(感傷的にも)涙ぐみたくなる。
しかし同時に、三島さんがもの書きとしての恥部をここまで口にする激しい自己意識に心をうたれずにいられない。
それはまたそっくり三島さんの社会への批判でもある。

田久保英夫

239:NO-FUTUREさん
08/01/05 12:00:46 pz92tV8G
左翼人の私も右翼人の三島の「行動」には、かなり衝撃を受けたことも事実なのであって、これを匿す気にはならないからである。
そして衝撃を受けなかった人はどんな人なのかと思ったりもするのだが、「行動」といい「芸術」といっても、所詮人間はおなじなのかも知れない。
しかも三島と私とはイデオロギーが全くちがっているのに、どこか類似性、相似性があるような気がして、それが私自身気になるのである。

三島由紀夫こそはあきらかに、永井荷風や谷崎潤一郎やあるいは川端康成の耽美主義の系譜とその路線に沿いながら、しかし明確な知性をもって、またその美的知性の故に、
その路線の最終駅に到着しながら、それをなんらかの形で社会的行動におきかえようとした努力家であり勇気ある誠実者ではなかったのだろうか。

山岸外史


240:NO-FUTUREさん
08/01/15 14:44:20 QmaW7aEf
たとえこのたびの事件が、社会的になんらかの影響をもつとしても、生者が死者の霊を愚弄していいという根拠にはなりえない。
また三島氏の行為が、あらゆる批評を予測し、それを承知した上での決断によるかぎり、三島氏の死はすべての批評を相対化しつくしてしまっている。
それはいうなればあらゆる批評を峻拒する行為、あるいは批評そのものが否応なしに批評されてしまうという性格のものである。
三島氏の文学と思想を貫くもの、それは美的生死への渇きと、地上のすべてを空無化しようという、すさまじい悪意のようなものである。

磯田光一

241:NO-FUTUREさん
08/01/15 14:45:00 QmaW7aEf
三島氏にとって必要なこと、それは「戦後」という時代、あるいはストイシズムを失った現実社会そのものに、徹底した復讐をすることであったと思われる。
イデオロギーはもはや問題ではない。自衛隊も、自民党も、共産党も、氏の前には等しく卑俗なものに見えたのである。
この精神の貴族主義者にとって、いったい不可能以外の何が心を惹いたであろうか。

磯田光一


242:NO-FUTUREさん
08/01/15 14:45:53 QmaW7aEf
ぼくにとっていまでも驚異に思われるのは、三島というひとが、あんなに明敏かつ冷徹な批評家的、懐疑家的な眼と、あんなに度の高い情熱とを、どうして併有することができたか、ということである。
情熱家は、世のなかに少なくはないだろう。しかしあのような最期をとげ得るほどの人物が、ほかにどれだけあるか。
また冷静な合理主義者の数は、多いだろうが、死の最後の瞬間まであれほど冷徹に計算し、実行し得るひとは、稀だろうと思う。
しかも驚くべきことに三島氏はその両者をわが身に併存させていたのだった。

村松剛


243:NO-FUTUREさん
08/01/15 18:18:41

こいつは、『武士道』を履き違えてるな。

もちろん現政府、石原とかも大嫌い。

でも愛国心はあるよ、俺。



244:NO-FUTUREさん
08/01/15 20:55:39
>>243
百姓は黙ってろや

245:NO-FUTUREさん
08/01/15 23:24:19
>>244
田舎もんは2ちゃんに書き込みすんな

246:NO-FUTUREさん
08/01/15 23:49:46
>>245
ど田舎のど貧乏水飲み百姓は黙ってろやボケ

247:NO-FUTUREさん
08/01/16 04:22:45
>>246
三島好きなのって君みたいに頭悪いのが多いの?


248:NO-FUTUREさん
08/01/16 04:33:33
と、頭と顔が悪い奴が言ってますぜ246さん。

249:NO-FUTUREさん
08/01/16 15:55:35
>>243
武士道も愛国心もないくせに嘘つかなくていいよ
おまえがいくら、へらずぐち叩いても切腹した人にはかなわない


250:NO-FUTUREさん
08/01/16 16:50:17
切腹(笑)

251:NO-FUTUREさん
08/01/16 19:31:05
自殺なんかしたやつがパンクであるわけがない

252:NO-FUTUREさん
08/01/16 19:33:40
>>249そんなこと言ったら切腹すんのが偉いみたいじゃん…やっぱり三島好きはバカばっかだな

253:NO-FUTUREさん
08/01/16 19:55:01 fu9CrwCZ
三島由紀夫は見事に切腹した。しかも、介錯は一太刀ではすまなかった。恐らく、弟子である森田必勝には師の首に刀を振り下ろすことに何かためらいでもあったのだろう。
それは逆に、三島が通常の切腹に倍する苦痛に克ったことを意味する。
罪人の斬首の場合、どんな豪胆な連中でも恐怖のあまり首をすくめるので、刀を首に打ち込むことはきわめて困難であると、山田朝右衛門(首切朝右衛門)は語っている。
しかし、三島は介錯の刀を二度三度受け止めたのである。このことは、三島由紀夫の思想が「本気」であることを何よりも雄弁に語っていた。
楯の会が小説家の道楽ではないことの確実な証拠であった。だからこそ、「本気」ではなかった左翼的雰囲気知識人は、自らの怯えを隠すように嘲笑的な態度を取ったのである。

呉智英


254:NO-FUTUREさん
08/01/16 23:15:50
死を恐れるのはごく自然な事と思うのだが。

255:NO-FUTUREさん
08/01/18 06:43:57 rtES+qC8
天才になりきれなかった三島

256:NO-FUTUREさん
08/01/18 15:06:09
三島由紀夫は天才だと言う人は世界にたくさんいる事実

257:NO-FUTUREさん
08/01/20 13:06:15
つまり世界中にバカは存在するということ

258:NO-FUTUREさん
08/01/20 22:18:14
天才の遺した提言も馬には単なる念仏にしか聞こえなくて、さぞや悔しいのだな

259:NO-FUTUREさん
08/01/23 12:26:29 7pFUp4wQ
「私はかねがねこの問題について言ってゐるやうに、文学を生の原理、無倫理の原理、無責任の原理と規定し、行動を死の原理、責任の原理、道徳の原理と規定してゐる。」
三島由紀夫

これは、「文学とは何か」という重要な主張でもある訳ですが、事実、三島さんの文学には倫理や道徳を侵すことをテーマにした作品が多いことはよく知られています。
その一方で、楯の会の制服を私の会社に注文した時の生真面目な態度にも表れているように、現実の行動においては極めて倫理的、道徳的であったことも、三島さんをよく知る人々の間では、つとに知られていました。

辻井喬


260:NO-FUTUREさん
08/01/23 12:27:10 7pFUp4wQ
「私の考へる革新とは、徹底的な論理性を政治に対して厳しく要求すると共に、一方、民族的心性(ゲミュート)の非論理性非合理性は文化の母胎であるから…(中略)
この非論理性非合理性の源泉を、天皇概念に集中することであつた。
かくて、国家におけるロゴスとエトスははつきり両分され、後者すなはち文化概念としての天皇が、革新の原理になるのである。」

三島由紀夫


261:NO-FUTUREさん
08/01/23 12:28:24 7pFUp4wQ
ここで「文化概念としての天皇」という三島さんの有名な主張について触れている訳ですが、これで明らかなように、三島さんはある意味では「革新派」であったともいえる。
ただそれは、東西冷戦期に東側が言っていたような意味での革新ではもちろんない。
そして天皇を革新の原理とするという主張に注目すると、二・二六事件の決起将校たちの思想的な指導者であった北一輝も同じようなことを言っていたということに思いあたります。
つまり、北一輝が二・二六事件の決起将校たちとともに天皇の命令というかたちで処刑された時から、日本の国の有り様は、三島さんの考えるものとは、実は全く異なる性質のものになってしまっていたのです。

辻井喬


262:NO-FUTUREさん
08/01/23 12:46:06 7pFUp4wQ
以上で明らかなように、三島さんの言っていたことは、そもそも右翼か左翼かといったような単純な二元論で説明できるようなものではなく、どちらにも分類できない革新派であり、どちらにも分類できない民族派だったといえるのです。
しかし、その点がなかなか理解されないのは、新聞などのメディアでは、こういう「どちらにも分類できない概念」というものは扱うのに困るらしくて、ほとんど活字などで解説されることがないということに原因があるのです。
そして、時間がたつにつれて、どんどんどんどん問題が単純化されて、一般の理解は益々三島さんの言っていたことの本質から遠ざかってしまっていると思われるのです。

辻井喬


263:三島由紀夫
08/02/03 10:49:29 VISvGgvg
自衛隊にとって健軍の本義とは、なんだ。
日本を守ること。
日本を守るとはなんだ。
日本を守るとは、天皇を中心とする歴史と文化の伝統を守ることだ。
おまえら聞け。聞け!
静かにせい。静かにせい!
静粛に聞け!
男一匹が命をかけて諸君に訴えているんだぞ!
いいか!
いいか!

それがだ、いま、日本人がだ、ここでもって立ち上がらなければ、自衛隊が立ち上がらなければ、憲法改正というものがないんだよ。
諸君は永久にだね、ただ、アメリカの軍隊になってしまうんだぞ!


264:NO-FUTUREさん
08/02/16 17:17:20 xjKijNcf
戦後文学の作品は沢山あり、さらに沢山つみあげられることだろう。今や大企業である。
しかしついのつまりに、三島由紀夫だけが文学及び文学者として、後の世に伝わってゆくだろう。
彼は紙幣を作っていたのでも、銀行預金通帳の数字を書き加えたのでもないからである。

保田与重郎

265:NO-FUTUREさん
08/02/16 17:18:29 xjKijNcf
私が三島由紀夫氏を初めて知ったのは、彼が学習院中等部の上級生の時だった。
…そのあと高等部の学生の頃にも、東京帝国大学の学生となってからも、何回か訪ねてきた。
ある秋の日、南うけの畳廊下で話していると、彼の呼吸が目に顕ったので、不思議なことに思った。
吐く息の見えるわけはなく、又寒さに白く氷っているのでもない。長い間不思議に思っていたが、やはりあの事件のあとで拙宅へきた雑誌社の人で、三島氏を知っている者が、彼は喘息だったからではないかと云った。
私はこの齢稚い天才児を、もっと不思議の観念で見ていたので、この話をきいたあとも、一応そうかと思い、やはり別の印象を残している。

保田与重郎


266:NO-FUTUREさん
08/02/17 08:39:26 6NtNrm64
俺は、太宰治の方がパンクだとおもうんですよね
落ちていくような感じが……生まれてすみません

267:NO-FUTUREさん
08/02/18 21:57:08
太宰さんは卑下しすぎ

268:NO-FUTUREさん
08/02/19 23:12:38 hqkIzvd0
学生の頃は共感したし崇拝したけど、30過ぎて読み直すと三島ってやっぱお坊ちゃんだったんだなぁとしか思えない

269:NO-FUTUREさん
08/02/20 10:32:13
>>268
作家の個人的な背景にとらわれすぎ
もっと魂を柔軟にして読むべし

270:NO-FUTUREさん
08/02/20 11:11:45 qUMMmpNB
私が三島由紀夫氏を初めて知ったのは、彼が学習院中等部の上級生の時だった。
…そのあと高等部の学生の頃にも、東京帝国大学の学生となってからも、何回か訪ねてきた。
ある秋の日、南うけの畳廊下で話していると、彼の呼吸が目に顕ったので、不思議なことに思った。
吐く息の見えるわけはなく、又寒さに白く氷っているのでもない。長い間不思議に思っていたが、やはりあの事件のあとで拙宅へきた雑誌社の人で、三島氏を知っている者が、彼は喘息だったからではないかと云った。
私はこの齢稚い天才児を、もっと不思議の観念で見ていたので、この話をきいたあとも、一応そうかと思い、やはり別の印象を残している。

保田与重郎


271:NO-FUTUREさん
08/02/23 10:23:52 NNYfVhOb
あの時(ノーベル賞を)受賞したのが川端であり、三島由紀夫でなかったのは、何かの行き違いだったかもしれない。
すなわち、国連事務総長だったダグ・ハマーショルドが1961年に亡くなる直前、三島の「金閣寺」を読み、ノーベル賞委員会のある委員に宛てた手紙で大絶賛したのである。こういった筋からの推薦は小さくない影響力を持っていた。
また1967年のこと、出版社の国際的な集会がチェニスで開かれ、私はその集いが授与する文学賞、フォルメントール賞を三島にと試みたが失敗に終わった。
この時、スウェーデンから参加した有力出版社ボニエールの重役が私を慰め、三島はずっと重要な賞をまもなく受けるだろう、と言ったのだ。ノーベル賞以外にはあり得なかった。

ドナルド・キーン


272:NO-FUTUREさん
08/02/26 11:04:57 GtdAv129
自己の作品化をするのが、私小説作家だとすれば、三島由紀夫は逆に作品に、自己を転位させようとしたのかもしれない。
むろんそんなことは不可能だ。作者と作品とは、もともとポジとネガの関係にあり、両方を完全に一致させてしまえば、相互に打ち消しあって、無がのこるだけである。
そんなことを三島由紀夫が知らないわけがない。知っていながらあえてその不可能に挑戦したのだろう。
なんという傲慢な、そして逆説的な挑戦であることか。ぼくに、羨望に近い共感を感じさせたのも、恐らくその不敵な野望のせいだったに違いない。

安部公房


273:NO-FUTUREさん
08/02/29 22:59:57 SqzZ4uPb
ぼくは、国のために死にたいと思います。

森田必勝

274:NO-FUTUREさん
08/02/29 23:00:39 SqzZ4uPb
僕の母、白い手、黒い髪、白い大きな目、いつも天のどこかで僕を見守り、愛撫してくれる。お母さん、僕、今日学校で寝た。かんにんだよ。
でもどこかでお母さんの声が、必勝、あと十分だからがんばりなさい、と聞こえてきたよ。
そうか、お母さんのいる天国へ僕も行こうか。お父さんも待っていてくれると思うけど、きっと仲が良いんでしょうね。

森田必勝


275:NO-FUTUREさん
08/02/29 23:01:24 SqzZ4uPb
先生のためには、いつでも自分は命を捨てます。

森田必勝


どんな美辞麗句をならべた礼状よりも、あのひとことには参った。

三島由紀夫


276:NO-FUTUREさん
08/03/01 10:32:49 SmGtCMN+
たとへ私が狂気だつたにせよ、あの狂気の中心には、光りかがやくあらたかなものがあつた。
狂気の後には水晶のような透明な誠があつた。

翼を切られても、鳥であることが私の狂気だつたから、その狂気によつてかるがると私は飛んだ。

彰武院文鑑公威居士
三島由紀夫


277:NO-FUTUREさん
08/03/01 10:33:34 SmGtCMN+
私にはわからない。自分が今なほ狂気か正気かといふことが、自分にはわからう筈がない。
只一つわかることは、その正気の中心には誠はなく、みごとに翼は具へてゐても、その正気は決して飛ばないといふことだ。あたかも醜い駝鳥のやうに。
私は知らず、少なくともお前たちみんなは駝鳥になつたのだよ。

彰武院文鑑公威居士
三島由紀夫


278:NO-FUTUREさん
08/03/02 11:52:17 UM2Aq4xx
「奔馬」には、1876年に叛乱を起した武士たちの集団自殺が描かれており、彼らの行動は勲を感奮興起させたものであった。
この血と臓腑の信ずべからざる大氾濫は私たちを恐怖させるとともに、あらゆる勇敢なスペクタクルのように興奮させもする。
この男たちが闘うことを決意する前に行った、あの神道の儀式の簡素な純粋性のようなものが、この目を覆わしむ
流血の光景の上にもまだ漂っていて、叛乱の武士たちを追跡する官軍の兵隊たちも、できるだけゆっくりした足どりで山にのぼって、彼らを静かに死なせてやろうと思うほどなのである。

マルグリット・ユルスナール


279:NO-FUTUREさん
08/03/02 11:52:45 UM2Aq4xx
勲はといえば、彼はその自殺に幾分か失敗する。
しかし三島は、それ自体うかがい知りえぬ肉体的苦痛の領域に天才的な直感をはたらかせて、この叛逆の若者に、彼にとってはあまりに遅く来るであろう昇る日輪の等価物をあたえてやったのだ。
腹に突き立てられた小刀の電撃的な苦痛こそ、火の球の等価物である。それは彼の内部で赤い日輪のような輝きを放射するのである。

マルグリット・ユルスナール


280:NO-FUTUREさん
08/03/02 22:48:51 UM2Aq4xx
若者は、突拍子もない劇画や漫画に飽きたのちも、これらの与えたものを忘れず、自ら突拍子もない教養を開拓してほしいものである。
すなわち決して大衆社会へ巻き込まれることのない、貸本屋的な少数疎外者の鋭い荒々しい教養を。

三島由紀夫


281:NO-FUTUREさん
08/03/03 11:50:20 0pcw3zRx
日本の民と国との歴史の上で、天地にわたる正大なる気を考える時、偉大なる生の本願を、文人の信実として表現した人は、戦後世代の中で、日本の文学の歴史は、三島由紀夫ただ一人を記録する。

保田與重郎


282:NO-FUTUREさん
08/03/06 14:54:46 LfulU0iG
日本を日本の真姿に、戻してそこで死ぬのだ。生命尊重のみで魂は死んでもよいのか。
生命以上の価値なくして何の軍隊だ。
今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。

それは自由でも民主主義でもない。
日本だ。
われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。
これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。

三島由紀夫


283:NO-FUTUREさん
08/03/13 17:01:58 JtcoPHlk
私は、研究室で突然三島の死を聞いたとき、どういうわけかすぐに連想したのは、高山彦九郎であり、神風連であり、横山安武であり、相沢三郎などであった。
これらの人々の行動はいずれも常識を越えた「狂」の次元に属するものとされている。
この「狂」の伝統がどのようにして、日本に伝えられているのか、それはまだだれもわからないのではないだろうか。
ただ、すべての「異常」な行動を「良識」によって片づけることは、これまでの日本人の心をよくとらえ切っていない。
三島は私の知るところでは非常に「愚直」な人物である。
私のいう意味は、幕末の志士たちのいう「頑鈍」の精神であり、私としてはほめ言葉である。
私は三島をノーベル賞候補作家というよりも、その意味では、むしろ無名のテロリスト朝日平吾あるいは中岡良一などと同じように考えたい。

橋川文三


284:2才^@^ ◆bsSK41XXZg
08/03/13 23:53:56
みしまゆきお

285:NO-FUTUREさん
08/03/18 21:43:58 zLl4jaMj
それにしても西洋人の享楽主義のえげつなさは、支那人はともかく、とても日本人の肌にはあいませんね。

平岡公威16歳
東文彦への書簡から
ドイツ語の講座の本少しよみ出しました。いやはやドイツ語はまるで法文みたいですね。ヒットラアという嫌悪すべき名が、亀の子文字の行間にチラチラします。
モスコオはどうしてどうしておちますまい。(?)

平岡公威16歳
東文彦への書簡から


286:NO-FUTUREさん
08/03/18 21:44:52 zLl4jaMj
「西洋」へ、気持の惹かされることは、決して無理に否定さるべきものではないと思います。真の芸術は芸術家の「おのずからなる姿勢」のみから生まれるものでしょう。
近頃近代の超克といい、東洋へかえれ、日本へかえれといわれる。その主唱者は立派な方々ですが、
なまじっかの便乗者や尻馬にのった連中の、そこここにかもし出している雰囲気の汚ならしさは、一寸想像のつかぬものがあると思います。
我々は日本人である。我々のなかに「日本」がすんでいないはずがない。この信頼によって「おのずから」なる姿勢をお互いに大事にしてまいろうではございませんか。

平岡公威18歳
東文彦への書簡から


287:NO-FUTUREさん
08/03/18 21:45:32 zLl4jaMj
いやなことと申せば今度も空襲がまいりそうですね。こうして書いております夜も折からの警戒警報のメガホンの声がかまびすしい。
一体どうなりますことやら。
しかしアメリカのような劣弱下等な文化の国、あんなものにまけてたまるかと思います。

平岡公威18歳
東文彦への書簡から


288:NO-FUTUREさん
08/03/18 21:46:31 zLl4jaMj
文学の上では日本は今こそ世界唯一であり、また当然世界第一でありましょう。
ムッソリーニにはヒットラアより百倍も好意をもっていますので、一しおの哀感をおぼえました。ムッソリーニも亦、ニイチェのように、
愚人の海に傷ついた人でありましょう。英雄の悲劇の典型ともいうべきものがみられるようにおもいました。
かつて世界の悲劇であったのはフランスでしたが、今度はイタリーになりました。スカラ座もこわれたようですね。
米と英のあの愚人ども、俗人ども、と我々は永遠に戦うべきでありましょう。俗な精神が世界を覆うた時、それは世界の滅亡です。
萩原氏が自ら日本人なるが故に日本人を、俗なる愚人どもを、体当りでにくみ、きらい、さげすみ、蹴とばした気持がわかります。

平岡公威18歳
東文彦への書簡から


289:NO-FUTUREさん
08/03/19 11:37:35 1clfXURd
国家儀礼と申せば、この間新響へゆきましたら、ただ戦歿勇士に祈念といえばよいものを、ラウド・スピーカアが、
やれ「聖戦完遂の前に一億一心の誓を示して」どうのこうのと御託宣をならべるので、ヒヤリとしたところへ、「祈念」という号令、
トタンにオーケストラが「海行かば」を演奏、―まるで浅草あたりの場末の芝居小屋の時局便乗劇そのままにて、冒涜も甚だしく、憤懣にたえませんでした。

平岡公威18歳
徳川義恭への書簡から


290:NO-FUTUREさん
08/03/19 11:38:06 1clfXURd
国家儀礼の強要は、結局、儀式いや祭事というものへの伝統的な日本固有の感覚をズタズタにふみにじり、
本末を顛倒し、挙句の果ては国家精神を型式化する謀略としか思えません。
主旨がよい、となればテもなく是認されるこの頃のゆき方、これは芸術にとってもっとも危険なことではありますまいか。
平岡公威18歳
徳川義恭への書簡から

291:NO-FUTUREさん
08/03/19 11:39:27 1clfXURd
今度の学制改革で来年か、さ来年、私も兵隊になるでしょうが、それまで、日本の文学のために戦いぬかねばならぬことが沢山あります。
去年の戦果に、国外国内もうこれで大丈夫と皆が思っていた時、学校へ講演に来られた保田與重郎氏は、これからが大事、これからが一番危険な時期だと云われましたが、今にしてしみじみそれがわかります。
文学を護るとは、護国の大業です。文学者大会だなんだ、時局文学生産文学だ、と文学者がウロウロ・ソワソワ鼠のようにうろついている時ではありません。

平岡公威18歳
徳川義恭への書簡から


292:NO-FUTUREさん
08/03/19 11:54:32 1clfXURd
僕らは卑怯な健康よりもデカダンをとる。デカダンの中にあるはるかな未来への輝きと能動も熟知しているのだ。

僕らが浪漫主義を主張したことは、悲しみと憤り、歎きと憂いの混淆した境地の主張だった。

保田與重郎

293:NO-FUTUREさん
08/03/19 11:55:04 1clfXURd
私は日本民族の永遠を信じる。
今や三島氏は、彼がこの世の業に小説をかき、武道を学び、演劇をし、楯の会の分列行進を見ていた、数々のこの世の日々よりも、多くの国民にとってはるかに近いところにいる。
今日以後も無数の国民の心に生きるようになったのだ。そういう人々とは、三島由紀夫という高名な文学を一つも知らない人々の無数をも交えている。

保田與重郎

294:NO-FUTUREさん
08/03/19 12:04:06 1clfXURd
総監室前バルコニーで太刀に見入っている三島氏の姿は、この国を守りつたえてきたわれらの祖先と神々の、最もかなしい、かつ美しい姿の現にあらわれたものだった。
しかしこの図の印象は、この世の泪という泪がすべてかれつくしても、なおつきぬほどのかなしさである。
豊麗多彩の作家は最後に天皇陛下万歳の声をのこして、この世の人の目から消えたのである。日本の文学史上の大作家の現身は滅んだ。

保田與重郎


295:NO-FUTUREさん
08/03/20 22:00:27 cojn8tXl
コピー&ペーストばっかり
ご苦労なこった
お前よっぽど暇なんだな

296:NO-FUTUREさん
08/03/21 15:19:32 eYtnPEMw
>>295
それを見ているあんたも暇ね
なにかそうされると困ることでもあるの?
いやなら見なくていいよ

297:NO-FUTUREさん
08/03/21 18:38:18 WeCKja3y
お前みたいなネット上で
コピー&ペーストしか出来ない奴を
茶化して暇つぶししてんだよ(笑)

298:NO-FUTUREさん
08/03/21 19:15:55 IIQEDXOQ
長澤まさみ
「『あなたのことが大好き』と告白する今回のCM(NTT西日本)はハンカチ王子だけをイメージしました!
 佑ちゃんにCMで公開告白です(笑)」
「ハンカチ王子と同じ世代に生まれたことを誇りに思います」

カンニング竹山
「長澤まさみは将来的には上手くハンカチ王子とくっつくんじゃない?
 昔の美空ひばりと小林旭や、松田聖子と郷ひろみみたいに。その世代を代表するカップルとして」

日米野球で大勢の報道陣を連れてアメリカに来たハンカチ王子をアメリカのTVニュースが全米放送で
「彼は19歳ながら日本ではパリス・ヒルトン級のスター
 違うのは彼には実力があるということでしょうか」

宇多田ヒカル
「楽天の田中君が好き。何か困ったことがあったらお姉さんに言ってね、何でもするから!」

爆笑問題の漫才DVDより
太田「斎藤君と田中君の漫画みたいな宿命のライバルは滅多に出てこないですよ!
   このライバル関係は一生続きますよ。多分野球以外のことでも
   一人の女を斎藤君と田中君が奪い合ったりね。例えば山本モナとか」
田中「何でモナを奪い合うんだよ!歳ずっと上だろ!」
太田「ハンカチ王子と山本モナが路上キスしたり」

磯山さやか
「私の世代には中田翔選手みたいな、あんな凄い高校生いませんでした」

若槻千夏(ブログで)
「ダルビッシュに失恋しました。anan買ったのに」
木下優樹菜(TVで)
「優樹菜もダルビッシュと付き合いたかったんすよ~」

299:NO-FUTUREさん
08/03/21 19:16:25 IIQEDXOQ
明石家さんま
「ホンマ、亀田はヤンチャな子供のまんまやからね。後藤(真希)とかに会わせたらオモロイよ
 『すげー!後藤真希やんけー!』とか言いよるで」
後藤真希
「そんな感じですかね(笑)?」

明石家さんま
「里田(里田まい)もスザンヌも、亀田には勝てへんよ。インパクトが違う」

爆笑問題「興毅選手は沢尻エリカさんについてどう思う?」
亀田「俺は対戦相手にはメンチきったりするけど、お客さんには絶対せえへん」
太田「お前が言うか!(笑)じゃあ女としてはどう?タイプ?」
亀田「女は苦手やから、好きも嫌いもないよ」
田中「またぁ~、本当この子は、女の子の話になったら話そらすのよ(笑)」

太田「先週、番組に亀田の兄貴(興毅)が来てさ、CM中に俺が興毅に
   『あの女子アナ、お前のファンなんだってよ?』って言ったら急に大人しくなっちゃって」
田中「スッゲーかわいいんだよね(笑)」
太田「まるで子供だよ?俺が小声で『ヤっちゃえよ』って茶化したらさ
   『ちょっ!何言うてんねん!』って、顔真っ赤にして焦ってんの(笑)
   今はマスコミや世間じゃ、もの凄い悪い奴になってるけど、俺はあいつ等好きなんだよなぁ」

亀田興毅の謝罪会見を見た元ワンギャルの石井あみが
「目が覚めてTVを見ると坊主頭の少年が大人達に攻められてました
 眼に涙を浮かべる少年をまるで警察気取りで攻め続ける大人達
 何かが音をたてて崩れ落ちる様でした。あの兄弟愛がもう見れないと思うと少し寂しく感じたな~」

亀田興毅「年上で顔の濃い女の人がええな」
山本モナ「あっ、クリアした!結婚しちゃう?」

板垣恵介
「さすが悪ガキ大毅!」(内藤戦直後に)

300:NO-FUTUREさん
08/03/21 21:28:41
「銀座まるかん」の公式ホームページはコチラ!
「柴村恵美子さん」の公式ホームページはコチラ!
 URLリンク(www.tuiteru-emi.jp)<)
「舛岡(ますおか)はなゑさん」の公式ホームページはコチラ!
 URLリンク(www.kirakira-tsuyakohanae.info)
「芦川政夫さん」の公式ホームページはコチラ!
 URLリンク(www.maachan.com)
「みっちゃん先生」の公式ホームページはコチラ!
 URLリンク(www.micchansenseitosaitohitorisangaiku4900.jp)<)
「宮本真由美さん」の公式ホームページはコチラ!
 URLリンク(www.lovelymayumi.info)<)

301:NO-FUTUREさん
08/03/21 21:34:05
>>297-299
言い訳して三島スレを荒らす共産党

302:NO-FUTUREさん
08/03/23 01:15:26 Xh7wAji3
>>301
三島由紀夫のコピペしか出来ない能無し。

303:NO-FUTUREさん
08/03/23 04:42:13
イジメられて荒らす

なんて惨めなヤツなんだw
ただそんな最低なPunksもアリだ

304:NO-FUTUREさん
08/03/23 11:53:39 Xh7wAji3
だよなー
三島由紀夫のコピペしか出来ない奴って
惨めとしかいいようが無えよな

イジメられても仕方ないんじゃないの?
こんな痛い奴(笑)

305:NO-FUTUREさん
08/03/23 13:27:23
>>304
>>303はおまえ宛て


306:NO-FUTUREさん
08/03/23 13:47:01 9V2ijoqv
>>285-294
へ~


307:NO-FUTUREさん
08/03/23 15:01:25 Xh7wAji3
>>305
>>304はおまえ宛て



308:NO-FUTUREさん
08/03/23 16:56:45
サヨには相当目障りなコピペなんだな。

309:NO-FUTUREさん
08/04/10 12:08:58 42uTfTp5
実は昭和43年のノーベル文学賞は三島由紀夫に内定していたが、審査員の一部から三島の政治的活動を問題視する声があがり、川端康成へ移行しただけ。
ある審査員が三島を、全共闘の仲間と短絡し、急進左翼に肩入れしているとみなし、かわりに川端を強く推したのである。
また、川端は事前に自分が受賞することを知り、三島へ「今回は私がいただかせてもらいます」と言ったという。
三島の死後、川端は、「あれは三島君がもらうべきだった賞だ」と知人に漏らしている。
そして自責の念にかられてか、川端は徐々に睡眠薬中毒になってゆく。


310:NO-FUTUREさん
08/04/10 12:09:44 42uTfTp5
三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊総監室に立てこもったニュースを聞き、川端康成はすぐに現場へ駆けた。
そして、川端は、総監室で壮絶な最期を遂げた血まみれの三島の死体と首を見てしまう。
ひと足遅れてきた石原慎太郎は、現場検証した警察関係者から、「川端先生が中へ入って見ていった」と聞かされる。慎太郎は川端が三島を見送ったならばと、入室を辞退していった。
川端はその後、眠れないと周囲に漏らしたり、「ほら、三島君があそこにいる」と、三島の霊を見ているかのような言動をするようになってゆく。


311:NO-FUTUREさん
08/04/10 12:10:41 42uTfTp5
三島の死後、川端康成は会議や講演などはこなしていたが、健康がすぐれず、新しい文学作品は書かなくなっていた。
そして、三島の自刃から約一年半後の昭和47年4月16日、川端はふらっと鎌倉の自宅を出てタクシーを拾い、仕事場の逗子マリーナ・マンション417号室へ向かう。
水割りを少し飲んだ後、川端はガス管をくわえガス自殺を遂げていた。遺書はなかった。
机には太宰治の本があったともいわれている。



次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch