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■YES~イエス(33)ライヴ・イヤーズ■ - 暇つぶし2ch247:ジョンのカリスマ性は。イエスを救う。。゚・*゚・☆・゜゚・☆*゚・*゚・*☆
06/12/28 19:21:58 gpARujUI
海洋までのイエスはジョンの発想力を具現化する過程の中で成功して行った。
「あの頃はジョンの夢のようなアイデアさえあればなんとかなったんだ」はクリスの発言だったかな。
だから海洋ではその発想を十分に具現化できずにあの結果に・・・
その反動でリレイヤーはコンセプトとサウンドが一致しているようで、その実は両者が完全に
分離・棲み分けがなされていると思う。(自分は「リレイヤー」はギリギリで一団に踏みとどまった
イエス版「眩惑のブロードウェイ」だと思ってる。)

ジェネシスは眩惑のブロードウェイの製作過程に顕著に顕れているようにまず曲ありきで
(初期はアンソニーとトニー、その後はハケットも少し)ガブリエルの歌詞は後付けだったし。
まあジョンも歌詞は完成までは適当なんだが提供するアイデアが作品に反映される方法とかは別かと。

>>241
ジェネシスの場合はガブリエル脱退後もジェネシスファンがバンドに抱くイメージ(英国テイスト)を保持し
トリック~静寂あたりはかえってブロードウェイ以上にジェネシスらしい作風に仕上がっていた(ジャケット・歌詞も)
あと、ガブリエルよりフィル・コリンズの方が歌が上手かったというのも大きい。
(ガブリエル風の歌い方を真似しなくても歌いこなせるという意味でも)

イエスの場合は>>242氏が指摘するようにドラマが1980年のリリースというのが大きいかと。
75年~77年ならプログレの世界的な人気と支持はまだまだポピュラーミュージックシーンの主流に位置していたけど
1980年という時期はドラマのようになまじプログレ懐古趣味的な作風だと本気で相手にしてもらえない空気があった。
ジェネシスのこの時期の「デューク」から「アバカブ」への流れが昔からのファンを大量に失って
その何倍もの新規のファンを獲得して大成功したのとは対照的。

ドラマは今聴くとイエスらしい良いアルバムだけど、当時はあのトレバーホーンのルックスだけで
旧来のイエスファンは離れていったと記憶している。あと歌詞やイメージも・・・
(確か)ドラマの曲をラジオでかけた渋谷陽一が『「機械の救世主」「僕はカメラ」という歌詞は
ファンにはイエスと認めてもらえるのでしょうか?(困惑)』と言ってたのに端的に見て取れると思う。
『ラジオスターの悲劇』のバグルスがイエスに加入する衝撃というのは、75~77年のジェネシスのヴォーカルに
テレビジョンのトム・ヴァーレインが加入するくらいの衝撃だと思う。
(イエスとジェネシスを比較するとついつい長文に、スマソ、、)


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