06/09/02 08:59:53 cePRXaYD
保険業界に飛び込んだきっかけ・・・
ある街角の光景より・・・
それは、クリスマスも迫った冬のある昼下がり・・・
僕は、いつもと違う道を歩いていました。
普段は、車で通り過ぎていた道だったのですが
その日に限って、電車に乗っていく事になったのです。
しかし、その一日が僕の人生を大きく変える事になりました。
徒歩で駅前を通り過ぎようとしていた時の事でした・・・
普段は、何気ない光景の中に 僕は ふと 子供達の姿を見たのです。
その子供達は 「街頭募金」を募っていました。
交通遺児のための街頭募金・・・
風の強い冬空の下で 震えながら寄付を募る子供達を見て
ふと、僕は考えました。
おかしいのじゃないか?子供達が そんな事を・・・・!
ある子供達は、暖かい部屋で両親に囲まれて
照れながらケーキを食べている。
その一方で、震えながら 声を枯らせて街頭募金を募る子供達がいる・・・
この日本で、こんなに子供達に差があってよいものだろうか・・・
僕は、街頭募金を先導している大人に向かって詰め寄りました。
「なぜ、子供達にこんな思いをさせるんだ!」と・・・・
その先導している人は 驚いた様子で 少し困った顔をしながら
つぶやくように言いました。
「私も、こんな事 させたくありません・・・でも これが現実なんです。
一度、よかったら こちらにいらして下さい。」
そういって、一枚の名刺を渡されました。
そこには ある団体の施設が書かれていました。
交通遺児を中心とした子供達がいる施設の名刺でした。
僕は、日程を決め その施設を訪問する事になりました。
そして、僕は そこで驚愕の事実と直面するのです。