06/10/27 16:23:59 EQzCqhrx
藤木直人
<評>
トレンディー俳優兼シンガーソングライター藤木直人の2ndアルバム。
布袋寅泰を敬愛していることがよくわかるノリの良いロックナンバーや、“
甘いマスク”ならぬ“甘いヴォーカル”で囁くラブソング、
アコースティック調の爽やかな作品など、幅広い音楽性をアピールしているものの、
どれも新鮮さやインパクトに欠ける。
喉だけで歌っているような線の細いヴォーカルとロックサウンドも不似合いで、
響いてくるものは少ない。
役者として(見た目?)の人気ぶりを、
音楽人としての実力として錯覚しなければいいが。