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サザン☆心のTSUNAMIに負けマシタ
6月11日14時42分配信 ツカサネット新聞
サザンオールスターズ、無期限活動停止を表明（今月19日、所属のビクターエンタテインメントより）。
下ネタ好き、ノリノリでびんびんのサザンオールスターズ（以下サザン）のリーダー・桑田佳祐。
テレ朝「徹子の部屋」によると、彼曰く「自分はアーティストか芸人かなら芸人」。
僕的にはあのオッサン顔、イメージはあの“死刑囚の教祖”と重なり好まないのだが…。
蒼白とは対極のエネルギッシュさを持つ彼、最近はソロ活動で次から次へと曲を。
お気軽ノーテンキに見えるが、真相はどうなのか？
彼の圧倒的代表作は「TSUNAMI」（'00年発売）。
さて、TSUNAMI（津波）と一口に言うが、そもそもあれほど命をあざ笑う嫌らしいモノはない。
突如押し寄せ、すべてを一瞬に流し去る―大木のような強きものも、毛布のような柔らかきものも…
何の手加減も、せず。人から言えば、まさにあの襲いかかるシーンが「津波」。
だが、それはすでに遠くから始まっているのである。じわじわ、ひしひし、そしてあっという間に「ドドドッ」
公式HPによると、リーダーの彼は数年前からメンバーと（活動停止を）話し合っていたとか。
そう、サザンはバンド～つまり「チーム」。メンバーの数に比例して、意思統一などは骨が折れるだろう。
多数決でチャンチャンだとギクシャクするだろうし。おまけに、彼の向こう側にはファンもいれば、ファン様との間に事務所という媒介も存在するし。
尚、バンドと言うが作詞作曲は彼、加えてあの強烈個性、言い方は悪いが所詮サザンは彼の「私物」。メンバーの心労ちゃん、じわじわひしひし迫ってた？
いや、もうその“TSUNAMI”に到達してた‥？
それに本人がただの“芸人”だとしても、「創造」の仕事はマトモな神経ならストレスは少なからず。
自分の心と向き合うのも、ときに骨が折れるのに―彼がつけるべきは、自分との折り合いだけではなかった‥
“見つめ合うと素直にお喋り出来ない 津波のような侘しさに I know…怯えてる Hoo”♪（サザンオールスターズ／TSUNAMI）
お喋りはいかがでしたか30年間、メンバーや事務所たちと。中身、充実してた？ あんたがHoo～なんて仮におどけても
活動停止は侘しいだろう（ファン様には）～それに彼ら、怯えちゃったよ。
でもさ、津波なんてフザケてるぜ。津波、それはぶっちゃけ「もてあそび故意殺人」。女に苦しむ自分の恋心（←歌詞内容）が、そうなのか？
僕なら大波にとどめとくな。ま、ドドドッと押し寄せた活動休止のTSUNAMI、ファン様を襲っちゃったね。
実質的な、解散。しかし停止としておくのは彼のリップサービスだろう、メンバーとの喧嘩別れじゃないし。
別にこれは弱さではない、彼も人の子。むしろよく続いたと言うべきだろう、第一線で。アーティスト的尊敬は僕にはないが。
何のことはない、色々とあるけれど、ただ現時点の活動継続という“希望の轍（わだち）”刻めず。
…で、結局、桑田そしてその他の面々、今。
心の「TSUNAMI」に負けました。
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