05/12/22 12:34:09 GomEta0W
GLAYはあれだけでっかくなったのに常に謙虚でファンを大切にしていたよね。
TAKUROは片親で相当苦労して貧乏時代も経験したみたいだし人の痛みがわかる奴なんじゃないだろうか(憶測)
リスナーにとって彼らの「人柄の良さ」はでかかっただろう。
歌詞に関しても正直クオリティとしては決して高くない。
だけど「絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことが出来るなら」でどれだけの人が涙したことだろうか?
普遍性のあるテーマで「共感」を呼んだ。
愛について、がやはり多かったが。凄く受けいれられたよね。
でもよくよく考えるとGLAYって凄いよ。
いやマジで。ネタじゃなく。
演奏はドラマーがいないし、そこまでこだわった音作りしていないしセンスも技術も中途半端。
歌詞は愛だの恋だのTAKUROの美学は感じられるが大衆に媚びたいわゆる商業的な作風。
メロディは時折り神曲を書くがMr.Childrenの桜井和寿のような天才性は無い。
GLAYヲタじゃない音楽ファンが唸るような傑作アルバムも出せなかった。
佐久間のプロデュースが良かったのかどうか解らんがこれで天下を取っちゃったんだから。 アルバム500万枚売って20万人集客しちゃったんだから。
今まで他に天下を取った他のバンド(サザン、B'z、Mr.Children、暴威、X、ブルハ、YMO、TMN等)の中では音楽的には圧倒的に劣るし、否がおうにもライバル視されるL'Arc~en~Cielと比較してもどうも分が悪い。
しかしながらかなり長期に渡って人気は抜群で間違いなく「トップバンド」だった。
めっちゃくちゃ愛されていたしね。やっぱりそれには音楽以外の面でリスナーを幸せな気分にすることが出来る、不思議な才能を持った杞憂なバンドだったってことが大きいんだと思うよ。
因みに俺がなんだかんだで大好きなのは「グロリアス」
恋に恋こがれ恋に泣く~♪