08/02/12 22:01:15
歌唱印税ってのは古い言い方で今はアーティストロイヤリティと言う。
これは本人が原盤権をもっているかいないか、つまり契約内容で天地の違いがあるので一概にこれぐらいの収入、とは言えない。
ちなみに楽曲を作る時にかかるお金を払った人が原盤権所有者。
個人でもってる場合もあるし、出版社や事務所の場合もある。
・レコ社が全面的に原版権をもっている場合。
レコ社所属の新人はたいていこのケースで、CD売り上げ毎に1%のロイヤリティが入る。
お金を払うのも売り出すのもレコ社なのでアーティストにリスクは少ない。
しかし貰えるものも少ない。
・アーティストが原版権をもっている場合。
逆にレコ社がそれを借りてリリースさせてもらう形になるので原盤使用料を売り上げに応じて受け取る事になる。
この場合は11~17%ぐらいだそうだ。
作詞作曲印税はアーティスト印税とはまったく性質の違うものなので、どういう条件でも何が変わっても2~3%から上がることはない。
ここがアーティスト印税との大きな違い。
カラオケ配信、着メロなどの収益は原盤権利者に帰属し、そこから各方面に分配される。
曲だけだから作曲者のみ、詞だけだから作詞者のみということはない。
まあ西川は個人事務所だし昔所属してたとこから未発表音源買い取ったとか言ってるから原盤権もってるだろ。
そこらへんはしつかりしてるから。