08/05/14 03:51:31
下記コピペは>>833のディレクターの作文（？）です。
しかし気持ち悪いね、マーキュリーもこんなのクビにして正解ですね。
僕は、最近ひとつの恋をなくした。結論から言えば、僕の強がりを本気に受け止めたのか
いや、僕の全てを受け止める事ができなかったと言った方が正解だろう。当時、彼女には「家庭」があった。
夫婦仲は、醒めきっていたとはいえ 旦那も子供もいる家庭である。
僕との「恋」は、世間的には「不倫」である。
その彼女が、2年程前に 家と家族を捨てて僕との暮らしに入った。
僕にとっては、おそらく人生最大の「熱烈な恋」であっただろう。
僕は、これまでの人とは全く違う形で 彼女に接し続けた。
「家庭」というものから離れた、「男と女」の思い出をつくり続けた。
たくさん笑い、たくさん泣いて「ふたりだけの愛の巣」は、いつも
楽しいはずの世界だった。しかし、ここで気付くべきであったのは・・・・
彼女は、家庭を捨ててきた・・・という事であった。
有頂天だった僕は、彼女の全てを知り尽くしていたつもりで そして
全てを手に入れたつもりだったので、そんな事は頭の中にもなかったのだ。
しかし、「日常」は彼女を次第に「退屈」へと追いやっていったのだろうか。
次第に彼女の心は、また「刺激」を求めるようになっていったのか深夜の帰宅が増えていった。
僕が、咎めると彼女は、僕の落ち度を責める様になっていった。
そして、僕が言えない秘密の部分(病気)でさえも、探りはじめたのだ。
逐次、探偵の様に僕は疑われて 縛られていった。
そして、彼女はとうとう 僕の家庭を受け入れるのを拒んだ。
「所詮、母親にはなれない・・・私はオンナ」
彼女は、そう言い残して僕の前から姿を消した。
そう・・・・僕は気付かなかったのだ・・・女を愛していたのではなくて 生活していたのはオンナだったことに。
所詮、「色香」でしか判断できなかった僕は そのオンナが女性の持つ「慈愛」のない事に、気付かなかっただけなのだろう。
二人だけの世界は、所詮二人でしか生きられないのだ。僕の体は愛せても心は愛せなかっただけの事だろう。