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名前:その4 投稿日:2006/08/28(月) 18:41 ID:W3ynnYWr
運営に対する展望
店長が去り、様々なところに営業を掛け始めた僕だった。
少しずつ、バンドに対する PRを進めながら 僕は感じていた。
「僕たちが、バンドをしていた頃と 今のバンド達の意識が違う・・・」
どうも、目的意識や夢が感じられないのだ・・・
なぜなのか・・・僕は 常に考えていた。
僕は、巷のライヴハウスが打ち出している ありふれた形が
どうも 気に入らなかった。
それは、僕達がバンド活動を活発にしていた頃は
ライヴハウスのチケットは、300円~700円程度だった。
でも、今は 最低1,000円で 平均すると 1,500円・・・
それにドリンクをつければ、2,000円となる・・・
演奏する側に、それだけの値打ちが最初からあるだろうか?
結果的には、そのチケットが「ノルマ」という形で出演者に反映されてしまっていて
そのチケットは、出演する為の「有価証券的」な扱いになっているのだ。
大抵 その 高額チケットが10~30枚が、販売ノルマなのである。
という事は、出演する為には 15,000円~45,000円のお金が必要なのだ。
それを 純にお客さんが買ってくれるならばいいのだが
そんなはずなどなく、ほとんどが 出演者の自己負担であるのは
長い経験から わかっていたことだった。
つまり、ライヴハウスは 単なるレンタル・ホール化してしまっているのが
現状なのだ・・・。