08/06/27 21:00:06
05.ローラーメット
言い訳する人はきらいなんです…何に対しても。
で、やっぱりロックスターになる人って、絶対言い訳しないんですよね。
それをすごいこう…憧れるっていうか…うん。
全部自分に返ってくることわかりつつも、なんかこう、やる勇気がある人っていうかなあ。
うん…だから見た目的に派手かどうかっていうのじゃなくてね。
なんかこう捧げちゃってる人っていうか、もうすべてを、表現に…ロックっていう。
カート・コバーンと(?聞き取れなかった)が全然違うけどロックスターだとすれば、
その定義もよくわかんないし、ただの上昇志向みたいなものにとらわれるのはやめようっていう。
自分に対しての戒めですね。こういう音楽やってれば特によく聞かれるんですけど、
ほんとにそのリアルって何かなーっていうのは、すごい…わからないですね。
その…音楽のなかでロックをやっているとかいうことが、すでにリアルなのかどうかっていうのが
わからないから…自分にとってね。
とりあえず、なんかずっと嘘つきながらやるにはやっぱタフさが必要だし、それはたぶんできないと思うから
どっちを選ぶかって思えばやっぱり辛苦にね、誠実なほうを選んだほうが楽じゃないかなって思って。
やっぱり演じるとか、さっきのロックスターの話じゃないですけど、
そういうものになるためにがんばるんであれば、素の自分…その素の自分ナチュラルな自分って何か
もう未だに模索してますけど、光の加減で変わっていく自分、
もしくはその…毎秒毎秒全然違うものが…ね、血の巡りと一緒で、変わっていくものを
写しとっていくっていうかね。僕はカメラマンじゃないからフィルムじゃなくて音楽ですけど、
音楽の中に写しこんでくっていうのが…うん、わりともう、核っていうかね。