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高橋 和枝
たかはし かずえ
プロフィール
本名: 大泉 和枝
出生地: 日本・栃木県大田原市
血液型: AB型
生年月日: 1929年3月20日
没年月日: 1999年3月23日
没年齢: 70歳 (享年71)
サザエさんの突然の降板とその死
1998年、高橋は『サザエさん』収録中に、
以前から患っていた骨髄異形成症候群の容態が急変しそのまま病院に搬送される。
これにより、28年務めたカツオ役を降板することになり、
その日偶然伊佐坂ウキエ役で収録に参加していた冨永みーなが、
急遽代役として3代目のカツオを演じる事になった。
何の前触れもなく突然カツオの声が変わったことで、多くの視聴者から問い合わせが殺到したが、
その後高橋の容態を知り、多くの励ましと回復、及び番組復帰を願う声や手紙が寄せられた。
だが、治療が不可能な難病であり、1999年3月23日に逝去。享年70。危篤状態の際、周囲が「高橋さん」と呼びかけても反応が無かったが、
「カツオ君」と呼びかけると「は~い」と小さく返答したという。
葬儀の席では、波平役の永井一郎が弔辞を担当。波平がカツオに話しかけるような口調で、
涙ながらに「親より先に死ぬ奴がおるか!」(実際は高橋の方が2つ年上)
「カツオ、桜が咲いたよ。どうだ、散歩にでも行かんか」等と呼びかけ、多くの人々の涙を誘った。