06/07/08 06:18:23
昔の朝日の社説より抜粋
「日本の社会はバブルという浮ついた時代の前夜だった。
口うるさい大人達の
ルーズな生活に縛られても
素敵な夢を忘れやしないよ
83年,18歳の尾崎豊が『十七歳の地図』で歌手デビューした。
既成の価値観への疑問,管理社会への反発,いらだつ若者の心を歌い
あげ,ブームを巻き起こした。」
「オウム真理教の前身『オウム神仙の会』が発足したのは,その1年後
のことだった。麻原彰晃を名乗る教祖,松本智津夫被告は『解脱・悟
りという精神的な進化こそが人類を救済する道だ』と説いた。時代を
覆う拝金主義に疑いを持ち,尾崎の歌に共鳴した若者たちの中には,
松本被告にひかれてオウムに入った者もいた」