08/07/08 00:34:01 mfM6GAvk
>>895
腹式呼吸はお腹に息を溜めるのでは有りませんが、お腹を膨らませながら呼気を取ります。
この時、横隔膜も下方へ引っ張られながら膨らみます。
お腹の膨らみを止めると、横隔膜の下がりも止まり、自然と呼気も止まります。
この時は、喉を閉めて息を止めなくても呼気は漏れない筈ですし、この状態が自然な喉の状態です。
次ぎにお腹を緩めると自然と吐息が発生し、吐息の量に合わせお腹を絞って行くと
横隔膜が上昇し、肺に溜まっていた空気を吐いて行く事が出来ます。←こう云う事です。
このお腹の絞りを上手に使えると発声に張りが生じ、腹の支えの有る声となります。
呼吸を止める時や、呼気から吐息になる時は、喉での息止めはしない事です。