08/07/03 12:34:42 xVgosilY
おはようございます。
>>793-794
レスされた内容はとても良い練習法だと思いますが、これはヘッドボイスやファルセットが可也確りした方
(高音喉絞めや喉周りや顎等の力みから解放されている方)への、引き上げ筋・引き下げ筋の上手な働きの利用で
更に声帯を引っ張り、もっと上の高音を伸ばして行く練習になります。
まずこれ等の発声法の基本は、顎や喉周りの力みからの解放で、芯の通った(響きの強い)高音を目指す為のものです。
高音を息等の勢いで声量アップするのではなく、少ない息で、よく張られた声帯の閉鎖と極狭い声門の流速の利用で
響きを増し、声量に繋げる発声法という事を忘れてはなりません。
顎の固まりや喉の力み等での喉仏の強い上がりの発生する勢いの高音から離れる為に、まずは弱い裏声を発声し
それを弱いままロングトーン発声しながら、声帯を閉じて行きましょう。(貴方はこれが可能な筈です)
すると、力まずに芯が通る(響きが増す)発声に変って行きますね?
まずは、この声量での音階の上下を軽く練習を続け、確りとした発声を身に付けましょう。
時間を掛け練習を続ける事によって、自然と響き・声量が力まずに増して行きます。(少ない息で、響きでの声量アップ)
これが完成すればレスされた内容の練習・訓練をしても、力みは取れている筈です。
急がずに時間を掛け、丁寧に頑張って下さい。
ではこれから出掛けますので、失礼致します。