08/06/13 23:44:07 bvUOvw05
>>256
1曲目、とても鼻腔の共鳴が効き、響きの多い伸び伸びとした発声で良いですが
最高音付近で、喉仏が上がって多少喉絞めに近い発声になっています。
この最高音付近の発声が、その後の低音発声に影響します。
2曲目、中高音の発声はとても良いですが、裏声が雑音の混じった息漏れの多い発声になってます。
これは声帯が良く張られず、声門も狭くなりきらずに発声している裏声です。
対処方法は、高音のエッジロングトーン練習で声帯の張りと声門を狭くする両方が訓練できます。
この訓練を交え、裏声のロングトーンや音階発声練習をされると、確りとした綺麗な裏声が発声可能になります。
1曲目の発声の場合は1つ位キーを下げ練習し、発声が楽に感じられる様になったら
キーを戻し(時間や日時を掛け)音域を広げる事をお勧めします。
又この練習時には、必ず間に低音曲を挟みながら行いましょう。
それと、エッジを効かせた超低音発声練習も同時に行うと、高音発声にも良い影響が出ますし
低音発声の感覚も維持できます。
2曲目の場合は、裏声を上記練習方法で鍛えて行く事です。
この場合は発声法を変えますので、喉への負担も1曲目の発声より極端に減りますし
その後の低音発声にも、悪影響が出難いです。
私としては、2曲目を伸ばして行く事をお勧めします。