08/06/22 00:31:34 e/BgX6SN
「オオオエエアアエエオオオオオオエ」
そこへ急に、聞きなれたイントロが流れてきた。
アンインストールのイントロである。
「あっ・・予約してた曲始まっちゃった・・・」
寛子は照れ臭そうに男の顔をうかがった。
「俺この曲大好きなんだ!さっきのアクエリオンすごくうまかったから
きっとこの曲もうまいんだろうなぁ・・・。」
(オ~オ~オ~ アンインストール)
アンインストールのイントロをBGMに、二人の会話は続く。
「もし迷惑じゃなかったら、ここで聞いてもいい?
どうせ隣の部屋戻ったって、壁ごしに耳すましちゃうだろうし・・・。」
寛子はそう言われて自分の心拍数が上がるのを感じた。
「えっ・・・じゃあ・・ヘタクソだけど、それでもいいっていうなら・・・。」