08/06/16 04:10:31 MTgSYg5dO
聴いてみた。
今のDir en greyはヘヴィーロックだよ。かけ出しのね。ﾓﾀﾞﾝﾍｳﾞｨﾈｽとかﾆｭｰｴｲｼﾞﾒﾀﾙって言われる、ﾒﾀﾙのサウンドを取り入れた音楽。
2005年のアルバム、ｳｨｻﾞﾘﾝｸﾞなんとかは、音質の向上はわかるが、まだビジュアル系臭さが若干残ってるし、ｼｬｳﾄもビジュアル系の弱々しいやつ。
しかし2007年のTHE MARROW OF A BONEはサウンドの重さや歪みもなかなか、ｼｬｳﾄもちょいデス寄りで、とりあえず合格点。ﾎｲｯｽﾙも修得し、音域に至っては劇的に向上。
だから2007年以降からは、正統派ﾒﾀﾙでもなければ、間違ってもビジュアル系(笑)などではないな。
代表格のコーンにも絶賛され、認められてる。
ただ独創性はまだまだだけどな。コーンに認められたといっても、日本で一番という意味。世界ではまだまだゴロゴロいるやつらの中の１つ。
Dir en greyは中森明菜に強い影響を受けていて、ライブでもカバーしている。ああいった歌謡曲テイストを今はまだ上手く織り込めてないが、これからどう化けるか楽しみではある。
正直、カス扱いだった日本人バンドの中で頑張ってくれてるから、応援はしたいね。