06/06/29 04:08:07 Ww17u++J
19です。頭はあまり良くないし、教養もないもない奴ですが、ご参考になれば。
ダムタイプや池田亮司が好きなので、よく顔を出している人繋がりで読みました。
『「知」の欺瞞』という本を読んで以来、ポストモダンはバカなんだと思っているので、その文脈で語られる浅田氏を完全に信用はできないのですが、『ヘルメスの音楽』のP.128
『ケージがよく言うように、「キノコ」と「音楽」は辞書で隣り合わせに並んでいる。むろん、それは単なる偶然だ。だが、その偶然に賭けることから彼の音楽のすべてが始まる。』
という一節は素直にカッコイイと思いました。
距離を置いて読みつつ、ただの売文屋ではないのではないか?と思っています。決定的な評価は下せませんが。