07/11/09 04:12:27 JRLlivTm
続き
>ライブチケットの販売は、あなたの演奏を換金する行為であると言えます。
例えお客さんの入りが悪くて自腹を切ったとしても、一人でもチケットを購入してくれた
お客さんが居れば、あなたは自分の演奏を換金した事になります。
自腹を切るとかチャージバックが発生するといった事は、売上(チケット)が経費(出演料
や機材レンタル費等)に比して下回る或いは上回るといった商売上の問題であって、
あなたの演奏を換金したという事実は変わらないのです。
が、これは広義に解釈した際の「プロ」です。世の中では、法人と契約、或いは法人
から仕事のオファーがあるミュージシャンを「プロ」と呼んでいます(プロの中でも、音楽を
副業としているミュージシャンについては、特に「セミプロ」と呼ぶ事もあります)。
「演奏を換金できるのがプロ」という根底の考え方こそ変わりませんが、世間の尺度では
「そのミュージシャンが法人から認められているかどうか」が重要になるのです。
音楽の良し悪しはスポーツの試合の様に勝負をつけられるものではありませんから、
これは仕方ありませんね。ギターという個別の楽器演奏に至っては尚更です。楽器の
上手い下手を判断できる人口は、そう多くないと思います。
あなたがプロを目指すのであれば、プロを広義に解釈するべきでしょう。
例え代価が1円だったとしても、全力で演奏して下さい。その心構えがあなたの未来を
切り開く原動力になる筈です。自分の演奏にプライドを持てない様では、到底プロには
なれませんよ。