07/12/22 14:40:11 i2K1Ka/h
この曲から「運命」というイメージを最大限求めたいのなら、音声なら
フルベン47年盤、映像ならバンスタがバイエルン放送響を振ったものに
尽きると思う。どちらも重苦しい運命という感じがひしし伝わってきて、
この曲を初めて聴く人には受けるかもしれない。(特にバンスタの76年収録の
映像は、指揮者が顔や身振りで運命のイメージをよく表現していてわかりやすい。
髭を生やしていることもあってか、なおさら印象深く感じる。)
そういった重苦しいのを聞きすぎて食傷気味なら、カラヤン、ハイティンク、
クライバー、トスカニーニ、ライナー、ショルティ等々がいい。これらも
充分な重量感があるが、重苦しさはない。