08/03/24 01:53:52 di8Ndk2t
5番て演奏する側としては難しい部類に入るのだろうけど、
聴く側としては同じような繰り返しにしか思えないんだよね。
繰り返し聴いていると食傷気味になります。
ブルックナーなら聞けば聞くほど味がでるスルメのような交響曲なのに。
あと、運命という標題がどれだけ日本人のこの曲に関するイメージを
歪曲してきたのであろうか。
運命はこのように扉を叩くのだ、と作曲者が言っていたらしいが、
ナポレオン3世に仕える老兵がこの曲のフィナーレを聞いたときに、
その老兵はこぶしを振り上げて、『皇帝万歳』と叫んだ、とどこかの本で
読んだことがありますし、
第一楽章からもそれほど絶望的なイメージは湧かないですね。
良い曲には違いないのだが。