07/09/24 21:38:57 cfQHfL36
ドレッシングみたいな話でんな。
15:名無しの笛の踊り
07/10/03 00:16:17 ojUHdLBl
そう。
16:名無しの笛の踊り
07/10/20 17:22:43 9SK0chSp
>>1
あんた、良いこというね
17:名無しの笛の踊り
07/10/23 12:51:52 v5rLEZQR
>>1
確かに19世紀以降でもプロのピアニストの間では平均律ではなく
アロン律系のキルンベルガー第3が好まれるよね。
そういう意味ではアロン律は調律法の基本といえそうだ。
中全音律の行き着くところはキルンベルガーのようだね。
ちなみにおれはスキスマの位置をGis-Esの間置くけど。
ドビュッシーやシェーンベルク系を弾かない人は是非
キルンベルガーにしよう!調性感が養われるからね。
18:名無しの笛の踊り
07/10/23 13:41:28 sKpq2hZ/
ドビュッシーやシェーンベルク、ヴェーベルンでさえも、キルンベルガーのほうが
圧倒的に美しくなります。
19:名無しの笛の踊り
07/10/24 20:40:29 3UI/UoUN
>>18
あれ、印象派の作曲家って平均律一筋の世代じゃなかったっけ???
20:名無しの笛の踊り
07/10/24 20:59:43 ugv7Ohhn
アーロン強制収容所。
21:名無しの笛の踊り
07/11/05 09:37:53 98Fc4s6p
ナチスか
22:名無しの笛の踊り
07/11/06 17:18:35 QL3Cufd/
>>19
確かにシェーンベルクらの十二音階音楽を平均律以外の調律で演奏するのは
音楽的に間違っていると言えるな。
23:名無しの笛の踊り
07/11/06 17:24:07 tzU1eeyB
古典調律が出来る人材を増やして欲しいよね。
コープマンの平均律のCDが古典調律のどれかだった。
es-mollやf-mollの濁った響きが独特。悲痛さが増強される。
24:名無しの笛の踊り
07/11/18 21:52:08 1veqfWhG
>>23
1/4ミーントーンでEb-minorやf-minorの曲を演奏すると極端な
和音のウナリが発生したり妙に広い導音が逆に滑稽で聞いていて
結構楽しめる。ウチは絶対音感は無いけどニ長調はハ長調と違って
偽終止の時や六度の和音がピカルディーの3度になったとき、
濁るからその時「ああ、ハ長調じゃなかったんだな、ニ長調なんだな」
ってわかる。だからミーントーンでの演奏は聞いていて楽しい。
平均律の演奏ではこの楽しさは味わえないからね。
こんな風にバロック時代の人達も調ごとに違う響きを楽しんだのかもね。
25:名無しの笛の踊り
07/11/19 12:57:27 5Ygyu4JN
ミーントーンの良さは現代の歌謡曲に生かせるんじゃない?
調性音楽だし。
と言ってみたものの、生かせるわけないか。淘汰された音律
だもんな。ジャンジャンバンバンとやかましいライヴ会場で
ウナリだのなんだのって繊細な響きを語るのはオカド違いかもな。
J-POPは3度の強烈なビート容認の時代に生まれた音楽だものね。
26:名無しの笛の踊り
07/11/20 13:43:25 Xl2NQIvB
モーツァルトはミーントーン主義者だったという意見を時々聞くけど
果たして事実だったのだろうか?
27:名無しの笛の踊り
07/11/20 13:57:57 QHng4LLG
>>26
バロックの調律法は基本的にどれも「拡大されたミーントーン」で
エマヌエル・バッハあたりで、その中のキルンベルガーに落ち着いた。
ハイドン以降、ウィーンの調律はキルンベルガーが標準と言われている
シューベルトあたりまでは少なくともそうだった。
(平均律に制覇されたのは19世紀末)
というわけで、モーツァルトもキルンベルガー標準世界の人間。
その中で転調の困難なミーントーン原典を主張する意味がわからない。
本来のミーントーンと拡大されたミーントーンをごっちゃにした話じゃないか?
28:名無しの笛の踊り
07/11/20 18:30:56 Xl2NQIvB
>>27
その意見に同感。
キルンベルガーはオリジナルのミーントーンとピタゴラスを
ミックスしたようなもの。そういう意味ではキルンベルガーも
ミーントーンの一種かもしれない。
ウェルテンパードの中で最もバランスの取れた調性感豊かな調律法
だね。それに、ウェルテンパードを色々試したけど簡単に覚えて手っ取り
早く実践できるのはキルンベルガーだけだった。
ヴェルクマイスターとかヴァロッティはややこしい。それにキルンベルガー
と響きの違いもさほどないような気がする。
モーツァルトはキルンベルガーかもしれませんね。
29:名無しの笛の踊り
07/11/20 19:42:34 QHng4LLG
そういえばつい先月、この本が出たんだった
純正作曲の技法 ヨハン・フィリップ・キルンベルガー著 東川清一訳
URLリンク(www.shunjusha.co.jp)
30:名無しの笛の踊り
07/11/20 23:05:22 Xl2NQIvB
>>29
サンクス!!これは面白そう、即購入。
モーツァルトはキルンベルガーだと思って大いに納得したけど
野村満男「Mozartファミリーのクラヴィア考」東京コレギウムを
読んだらモーツァルトはどうもヴァロッティらしいことがわかった。
要するにモーツァルトはピアノソナタを例にあげて説明すると
楽曲の主調はシャープ系長調ではイ長調まで、フラット系長調では
変ホ長調までしか使っていない。ヴァロッティで調律すると
ホ長調の属和音であるロ長調の主和音と変イ長調の下属和音である
変ニ長調の主和音はピタゴラス3度であるためモーツァルトはこの
和音を含む調は楽曲の主調に相応しくないと判断した
というようなことが書かれている。
でもヴァロッティでモーツァルトを演奏するとなんか退屈なんだよな...。
やっぱキルンベルガー第3法かなあ。
ただし、Kirnberger 3: 1/4 synt. comma (1744)だよ。
31:名無しの笛の踊り
07/11/21 13:08:41 KQq23ohi
>>27
>>転調の困難なミーントーン原典を主張する意味
>>本来のミーントーンと拡大されたミーントーンをごっちゃにした話
モーツァルトの親父が「ヴァイオリン教程」(1756)で調弦をミーントーン5度
でするように述べている部分だけが強調されて一人歩きした結果じゃない?
キルンベルガーもオリジナルミーントーンもCからEまでをミーント-ン5度に
していく部分は共通してるからごっちゃになったのかも。
32:名無しの笛の踊り
07/11/22 19:12:03 eKoPI2YX
16世紀の原型ミーントーンは使用可能な調の拡大を求めてピタゴラス律と
の混合をさせて最終的にはキルンベルガー3に至ったということで。
キルンベルガー3は19世紀末まで高名なピアニストの間で用いられていた
らしいよ。
33:名無しの笛の踊り
07/11/23 17:25:56 l5AloIHh
>>32
コルトーとか?
34:名無しの笛の踊り
07/11/23 23:54:49 dJPMUeID
キルンベルガーといえばノヴァエスやね
35:名無しの笛の踊り
07/11/26 21:24:56 G4FnF4qi
キルンベルガー=世渡り上手な万人向けの調律
36:名無しの笛の踊り
07/11/27 13:26:16 i/kenUo6
原型のミーントーン=結局16世紀の曲しか弾けない頑固者
37:名無しの笛の踊り
07/11/28 11:46:45 2FNvpq6d
ミーントーンの出る幕はないということで
糸 冬
38:いざよひ ◆nR0QKwo/p2
07/12/07 22:58:48 x2IG6BI/
キ // /::::://O/,| /
ュ / |'''' |::::://O//| /
.ッ \ |‐┐ |::://O/ ノ ヾ、/
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く /_ \ !、.ノ `ー''"
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