07/08/15 15:53:12 U1ZddQfr
なかなか楽しく読ませていただきました。
音律問題を議論するとき、発言者が無意識のうちにそれぞれの立場を想定して発言されるために、どうしても議論がかみ合わないことが多々あります。
立場というのは、例えばソリスト、弦楽カルテット、オケのトゥッティ、教師、生徒等があります。
ソリストの場合、個性豊かな音律で弾いても差し支えないが、オケのトゥッティでそれをやると全然合わなくなりますので、各パート毎にまとまりのある極力没個性的な音律が求められます。
また曲によってもかなり違うでしょうね。例えばバッハの重音たっぷりの曲とロマンチックなメロディの場合とでは全然違うし・・・
だから、
>大半の演奏者は「他弦の共鳴」のツボを押えていると考えています。
と書かれても、なんとも申し上げようが無いのです。またフラットがたくさん付いている曲なんかの場合、
「他弦の共鳴のツボ」で弾いてしまうと、おかしくなってしまいますよね。