07/06/27 17:30:32 Vj4GUt1L
>>268
シュナーベルの演奏は19世紀的なものからの脱出だったはずだが。
19世紀的な演奏、例えばビューローやラモンド、ハンブルクらの演奏の集大成では
なく、むしろケンプ、バックハウス、アラウと続く20世紀的なものの出発点であったはずだ。
よくいわれる主観的な演奏ではまったくなく、むしろ不器用なほどに楽譜に忠実な演奏である。
テクが怪しいともいわれるが、一発録りで、ベートーベン指定のメトロノーム
を守れば、今のピアニストだってあんなもんだろうよ。
そもそもあれほど熱い演奏の全集はいまだにないと思うが。
フルトヴェングラーの交響曲と双璧ではないだろうか?
録音が悪くていかんという人がいるが、そういう人はバイロイトの9番や
カザルストリオの大公、カペーカルテットも敬遠するのだろうか?