07/11/26 21:19:32 FD605kB+
前の書き込みで、オペラのDvDをまとめ買いするのは、どうか、
というのがありますが、はっきり言って、反対ですね。
DVDに限定しているせいか、歌手にかなり問題がある。
しょせん、オペラは声の饗宴ですから、それなりにレベルが一定以上じゃないと、
キツいものがある。
また、舞台が見えるわけですが、それも、どうですかね?
映像は、想像力をいちじるしく、限定してしまいます。
音だけだと、問題ないのに、画像がつくと、完全にそのペースにはまってしまう。
名盤のほまれ高い、バルツァの「カルメン」を買っていますが、
1、2回見ると、もうたくさん。
音だけだと、何回聞いてもいいのに、どうしてDVDにすると、見返すことが亡くなる
のか、不思議なんですが、ヨーロッパの主流はCDであって、決してDVDではない。
で、一番多いケースが、CDのおまけ。
今度出た、評判のデセイのアリア集でも、あくまでDVDはおまけにすぎません。
まだ、ごく最近の舞台で、大急ぎでつくったせいか、リージョンが1で、そのままでは
日本でもヨーロッパでもかけられない代物。
パソコン使って、リージョンを無視してDVDを焼かなければならない。
こんな製品は、フランス人は機械音痴でどうするのか、と思いますよ。
かなり、迫力があって、主演のデセイはチャーミングですが、何度も見るとなると、
限りなく?がつきますね。