07/04/05 10:45:12 Y50+Yl0F
ショルティコーナーへようこそ! この名指揮者についてとことん語り合いましょう。
まずは、あの名録音の「ラインの黄金」からにしましょう、58年に録音されたこの
世界初の全曲録音である「指環」の1作目は名プロデューサー、カルショウのもと、
英デッカが全力を注いだ記念すべきもので、いまだに数多い「ライン」の中で依然として
トップの座を維持しており、今後もNO.1を続けると思う。
演奏も覇気あふれたショルティの指揮、ウイーンpoのすさまじい熱演、どれもこれも
完璧な仕上がりで、まさに後世に残る不滅の名盤である! とにかく音だけでこれほど
ワーグナーの世界を表現できることは当時としても、勿論現在も空前絶後の功績である。
聴き手に無限の想像力を与えた効果音をふんだんに使った録音の素晴らしさ、とにかく
いくら絶賛しても足りないくらいの超名盤といえる、 というわけでこのショルティ盤を
聴いたあとは他の駄盤は聴く気にもなれない、それだけ演奏も録音も魅力にみちているのである。