07/03/05 23:19:48 uU3UVjNq
ワーグナー著作集っていう本が出てるのは、おまいらも知ってると思うけど、
ワーグナーヲタならちょっと読んでみたら面白いかも。
特に第五巻の第一回、第二回バイロイトの準備や成果等について書いてある文章とか読んでると、
ワーグナー=性格悪いみたいなイメージがちょっと変わると思う。
時代に理解されない貧乏芸術家が、みんなで協力して困難を乗り越えて・・・みたいな感じ。
第五巻記載の別の文章にはユダヤ人批判やドイツマンセーのこととかも書いてあるけど、
よく言われるようなヒトラー的な発想というよりは、もっと共産主義的で、ドストエフスキーとかのロシア賛美に近い雰囲気を感じる。
ワーグナー先生の文章はほとんど推敲をしてないせいだと思うけど、とても悪文。