07/05/03 00:09:30 lrKF3Rk6
児玉桃のラヴェルと鈴木大介のアランフェスとプラジャーク弦楽四重奏団のボロディンみてきた
ホールの空調が寒い…とくにラヴェルのホールAのときは冷蔵庫なみだった。
演奏内容は全体的に満足。児玉のラヴェル好演。
アランフェスも鈴木の2楽章での大熱演に引き込まれる。と思うや否やアタッカで3楽章に突入すると同時に
まさかの民族大移動。演奏中(良く言って楽章の間)にゾロゾロ人が出るってありえないよなあ。
次のプロに間に合わないのかもしれないけど、素晴らしい熱演にはせめて拍手をしてから行け
そんなギリギリのプロ押さえんなさんないくら安いからって、くらいの事前にガイドしてやって欲しい。
途中退場を不可にするなど、演奏会の雰囲気や聴衆の最低限のマナーを育てるのも今後の
課題かと思う。まあこれが熱狂の日か。
最後にプラジャーク。なんと素晴らしく燃えたぎる熱いボロディン!まるで大きな生き物がうねるような
息もつかせぬ室内楽だった。ああなんて凄い演奏だったのか。これは演奏家と聴衆が一体となった
素晴らしい演奏会だった。