07/07/11 03:03:45 HP1ZY0Kf
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「ファルスタッフ」はわからないが、というか作品的に価値があるのか、
「ドン・カルロ」はカラヤン盤が傑出している。
フレーニ、カレラス、カップッチルリ、ギャウロフ、バルツァという強力な布陣。
それぞれの歌手のバランスがよく、誰か一人が飛び出して目立つということがない。
あと、やや古いが、ジュリーニ盤もよい。
こちらは5幕版で完全全曲盤。
カラヤン盤にない部分がきちんときける。
ただ、歌手がやや見劣りする。
といっても、当時の最高歌手を選んでいるんだが。
カバリエのエリザベッタは、カラヤンのフレーニにくらべると格段に劣る。
もっと古いのは、デッカのテバルディ主役のやつ。
これが最高という変人は多い。