06/10/16 00:57:15 l8LkfjAZ
ドイツの名字って妙なの結構あるよね.
歌手でSchade(残念)さんとか,サッカー選手でSchweinsteiger(豚乗り)さんとか
77:名無しの笛の踊り
06/10/17 19:40:08 9rDJGD7Z
>>75
wonderとwanderが区別できてから、英語を種に書きましょうね。
やさしいおにいさんより。
78:名無しの笛の踊り
06/10/17 23:00:22 uCmAzaS/
>>75
wonderful
>>76
A+Bでできてるのはユダヤ人に多い苗字だね。Spiel-bergとかKauf-mannとか。
79:142
06/10/22 20:33:15 vNp9XNSP
日本人にも多い。
鈴+木とか亀+田とか
80:亀+田
06/10/22 20:41:57 EBO8KfSa
どんなもんじゃーい!!
81:名無しの笛の踊り
06/10/25 09:20:14 EILvj5eQ
Margaret Price というソプラノのビデオクリップを見て、彼女のマーラー作品の録音を検索した
けれどヒットしない。素晴らしい歌唱に魅せられたのでここにも貼っておく。
『リュッケルトの歌曲集』から
Ich bin der Welt abhanden gekommen『私はこの世にすてられて』,etc.
URLリンク(www.youtube.com)
82:名無しの笛の踊り
06/10/25 09:50:04 EILvj5eQ
Margaret Priceはホーレンシュタイン&LPOの交響曲4番、それからバーンステイン
&VPOとの8番、Thomas Deweyとの Lieder Eines Fahrenden Gesellen の録音がある
のが分かったけれど、残念ながら最後のタイトルは廃盤のようだ。
このビデオクリップのオケはおそらくLPOのように思われるけれど、指揮者には心当
たりはない。どなたかこの映像記録の由来をご存知の方があれば、ご教示いただければ
幸いです。
83:名無しの笛の踊り
06/10/25 10:26:51 /R7yTUaG
,. -─ '' "⌒'' ー- 、 __,,. -─- 、.
./ ,r' ´  ̄ ̄ `'' ‐-r--、 r=ニフ´  ̄ ̄ ~`` ‐、 \
/ ,r--‐''‐ 、.._,,二フ-、 ,. -‐゙ー-‐ ''、'ー--''-_、 \
/ / , '´ ,.イ ヽ__ }ノ´二 -‐ヽ._ \
{ i >{ L ,'ー 'ー ''´ ̄}
ト、 !. 〈/ } / ,.イ
ヽ、___ヽ、 ./ カパッ  ̄レ' _, ‐'
、 " `,二ヽ! r''二  ̄
` ‐- 、..__,. -‐─┴─' ゙─‐'--''─- 、..___ ,.
∥∥
∥∥
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) 知ってるが、お前の態度が気に入らない
| ∠
/ __ )
(´⌒;; / / // (´⌒;;
(´⌒(´⌒ ⊂二/ ∪ (´⌒(´⌒;;
84:名無しの笛の踊り
06/10/25 16:47:31 PhRj53RI
子供の不思議な角笛
子供の魔法の角笛
どっちが正しいの?
85:名無しの笛の踊り
06/10/25 17:07:21 4NAqRVqq
>>84
原題 Des Knaben Wunderhorn の訳語の問題だな。
どっちが正しくてどっちが間違ってるということじゃないだろう。
他にも内容的に Knabe は「子供」ではなく「少年」とすべき、との主張もある
こういうのは気になるなら原題を使っとくとか。
慣用的に使われてる「定訳」で俺は気にしない主義だけどね
86:名無しの笛の踊り
06/10/25 20:59:52 dR9VjwQa
独語のWunder~の訳って難しいよな
例えばSchmann - Dichterliebe の Im wundershoene Monat Mai
難しいし「定訳」でいいだろうね
87:名無しの笛の踊り
06/10/26 00:09:37 MsRf0iXE
youtubeで公開されていたMargaret Price のRuckert Liederのソースが分かったので記しておきます。
Released: Nov 20, 1995
Release Company: Kultur Films Inc.
Runtime: 30 minutes VHS-Video A EuroArts/brilliant media/SWF production.
オケはThe Ludwigsburg Palace Festival Orchestra
どういう訳か指揮者名はクレジットされていない。e-bayで数ドルで出ている。
機会があれば入手しても良いかな。
Renowned soprano Margaret Price delivers powerful interpretations of
orchestral songs by Gustav Mahler.
Backed by the Ludwigsburg Palace Festival Orchestra, Price is able to
capture the beauty and sadness of the pieces that Mahler, in 1905,
adapted from the poems of Friedrich Ruckert.
Lowest Price (New) $2.75
Lowest Price (Used) $4.99
88:名無しの笛の踊り
06/10/26 02:12:15 o9QqwMBm
仏語だがRuckert Liederのディスコグラフィーサイトを見つけたのでせっかくの
機会なので紹介しておきたい。119もの録音が紹介されている。太文字がお薦め
の録音のようだが、Celle de Dietrich HENSCHEL avec Kent NAGANO a la tete du
Halle Orchestra(TELDEC-1999)が一番のお薦めのようだ。大意だけならBabel Fish
Translationの翻訳サイトにかければ充分に読み取れるだろう。
URLリンク(gustavmahler.net.free.fr)
89:名無しの笛の踊り
06/10/29 02:55:50 6E+oZLIT
>>88
おぉ良いサイト、フランス語分からんけどw
私の大好きなルートヴィヒ&クレンペラー、カラヤン盤がお勧めになってて嬉しいね。
テンシュテットはやっぱり遺してなかったのか、残念。
90:名無しの笛の踊り
06/11/02 00:54:41 1tNrW++p
全集の中から真っ先に聴いたノイマン&チェコフィルの4番が素晴らしい出来だった
ので記しておこう。
ソプラノは Magdalena Hajossyova 初めて聴く名前だが、透明で、それでいて子供っぽ
さを残す声質。ボーイソプラノの声によく似ていて、この曲には打ってつけの歌手だと
思える。
演奏時間はわずか56分足らずだから、テンポは比較的速いのだが、のどかな音の響き
幼ない頃を追憶する趣きを終始漂わせることに成功している。繊細な音のニュアンスに
拘泥しないので、淡々と進行するのだが、そのように淡々としているからこそ、のどか
な幼時の日々を追体験・追憶する気分に浸らせてくれる。
この組み合わせでの『大地の歌』も佳演だと聞くけれど、期待して聴いてみても良いと
思わせるのに十分な演奏だった。
91:名無しの笛の踊り
06/11/03 13:27:26 jpTnFBhP
>>90
そのソプラノはいいですよ。マグダレーナ・ハヨーショヴァー。
やっぱマイナーなんかなぁ。
あどけない声に聞こえるけど技術も表現もすごくしっかりしてる。
ケーゲルのシューベルトやレークナーのブルックナーなどのミサとか
スウィトナーの復活とか、ベルリン・クラシックス系で大活躍してた。
クレジットの名前を見つけると、ぁ、品質保証、と感じる。
92:名無しの笛の踊り
06/11/11 11:23:37 QxlD9Q2l
>>88
Celle de Dietrich HENSCHEL avec Kent NAGANO a la tete du Halle Orchestra(TELDEC-1999)
廉価レーベルelatus から出ている再発盤がわずか数ドルで購入できたので聴くことができた。
『子供の不思議な角笛』から7曲、『亡き子を偲ぶ歌』も収録されているけれど、白眉は『リュッケルト歌曲集』。
録音の良さもあるけれど、深い響き、懐の深さを感じさせる、ゆったりとした深々とした呼吸で歌われる、劇的な
歌唱には惚れ惚れとする。
先に紹介した仏のマーラーサイトで推薦されているのも肯首できる。
ヘンシェルにはヘレヴェッヘとの『子供の不思議な角笛』(全曲)の録音もあるようだ。
93:名無しの笛の踊り
06/11/11 11:27:29 QxlD9Q2l
国内でも1K以下で入手できる。
URLリンク(www.hmv.co.jp)
94:名無しの笛の踊り
06/11/11 11:32:29 3KxNyXqF
ヘレヴェッヘの「子供の不思議な角笛」ってどうですか?
95:名無しの笛の踊り
06/11/11 20:30:18 9RQAbyZD
>>93
それ輸入盤をあと2枚買わないと1000円以下にならないよ。HMV商法w
でも良さそうだな。
96:名無しの笛の踊り
06/11/11 23:11:11 hXQfkCyk
>94
『子供の不思議な角笛』は男女の掛け合いで構成されているユーモアと皮肉を旨とする曲目なので
曲目そのものに魅力を感じる方はごく少ないのではないでしょうか。
ケント・ナガノと共演した7曲の方でも、ヘレヴェッヘの新譜全曲(コノリーと共演)盤でもさほど出来・
不出来はないように思えます。
むしろ、7曲を聴いた限りでは過去の名盤、例えばポップ(S)ヴァイクル(Br)テンシュテット&LPO
が安価、かつ聴き応えがあるように思えます(ポップの歌唱には惹かれるからです)。
ヘンシェルはこのリュッケルト歌曲集に関してのみ群を抜いて素晴らしいと思えます。
97:名無しの笛の踊り
06/11/12 08:39:03 xTASaOI2
>>94
ライブは鳥肌が立つほど素晴らしかったけど、CDはそれほどでもないな。
98:名無しの笛の踊り
06/11/14 01:48:55 0V7hxqnG
晩年のクリスタ・ルートヴィヒがレヴァインをピアノ伴奏で 『子供の不思議な角笛』から Rheinlegendchen
(ラインの伝説) を歌っているビデオクリップがアップされているので紹介しておこう(Vienna 1986年の収録)。
URLリンク(www.youtube.com)
高齢になってもこれだけの歌唱ができるのはさすがに凄い。
99:名無しの笛の踊り
06/11/14 21:08:59 XX4lOlif BE:560304768-2BP(2)
声楽曲しか録音残してない(交響曲の録音がない)指揮者も結構いるんだよなぁ
フルヴェンだけじゃなくてベーム、ミュンシュとか
100:名無しの笛の踊り
06/11/15 22:56:09 SxAA2N8Z
>82
どこかで見覚えがある指揮者だと思って指揮者名鑑を探したら、見つかりました。以前に
sky-Aでこの指揮者がシュトットガルト響(?)だったかでモーツァルトの交響曲を指揮する
映像を見たことがあります。品の良さはあっても感心するところがなかったので忘却していま
した。
プライスの歌唱はこのビデオクリップを見る限り素晴らしいので、中古$3のをe-bayで発注し
たところです。このビデオはわずか30分足らずの収録時間なので、プライスの他のタイトル
がKULTUREレーベルから出ない限り、DVD化されそうもないように思えます。
どうもありがとう。
Wolgang Goennenwein
URLリンク(www.bach-cantatas.com)
101:名無しの笛の踊り
06/11/15 23:34:52 DqJjOB0t
ヴォルフガング・ゲネンヴァイン!
個人的にはまったく聴いたことのない指揮者でしたが、知る人ぞ知るというところでしょうか。
HMVの方で入手可能な音源は以下のとおりです。
URLリンク(www.hmv.co.jp)
LPOではなくてSWF production という表記があるのを見ると、南西ドイツ放送局が収録したようですから
The Ludwigsburg Palace Festival Orchestra というのは、実質はシュトットガルト響のようにも思えます。
ともあれ、腑に落ちた情報を提供してもらって嬉しい限りです。多謝!!!
102:名無しの笛の踊り
06/11/16 00:00:22 65JrFZLu
>>99
世間一般的に交響曲の作曲家と認知されたのが割と最近。
それまでは、ユダヤ系の指揮者他、極一部の指揮者を除けば
一般的にはドイツ・リートの系譜を引く作曲家として認知されてたから
と何かの本で読んだことがある。
103:名無しの笛の踊り
06/11/16 09:36:51 6oaEbvel
マラのオケ曲は冗長なんだもん
104:名無しの笛の踊り
06/11/16 22:53:48 /W9Ve7FH
歌手にとってみれば、『大地の歌』は声量が要求されるだけでなく、繊細な表現を施してもオケに圧倒
されるばかりで、ヴンダーリヒやディスカウのような大歌手ならいざ知らず、小粒の歌手は尻込みする
だろう。
まだしもその他のオケ伴奏付きの声楽作品なら伴奏部分が透明な響きにとどまるので、歌手側に自
分なりの表現・解釈を盛り込める余地があるということになる。
歌手にとっては『大地の歌』はどこまでも難曲でありつづけるのに対して、その他のオケ伴奏歌曲集、
またはそのピアノ伴奏版は表現意欲を刺激してやまない名曲群ということになるのだろう。
105:名無しの笛の踊り
06/11/16 22:58:08 mAbfYaaP
>>101
【どこまでも妄想】宗教法人JPC狂2【マカー中年】
スレリンク(classical板:446番)
446 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2006/10/26(木) 00:13:45 ID:2wYrhtb2
指揮者はゲンネンヴァインじゃないかい
106:名無しの笛の踊り
06/11/16 23:52:11 /W9Ve7FH
改めてプライスのIch bin der Welt abhanden gekommen にアクセスしてHDに残しておくことにしました。
このような秀演に一度でも実演で出会うたいものだと思います。
この曲に限らず、しばらくは拍手するのも忘れて茫然とするような経験をしてみたいものです。
107:名無しの笛の踊り
06/11/16 23:57:33 ypZBU7q6
週末は東京アカデミッシェカペレが嘆きの歌やるらしいね
108:名無しの笛の踊り
06/11/18 11:55:39 xRDg3fpq
Thomas Allen & Vaclav Neuman, Oper Frankfurt
Mahler's early song cycle, "Lieder eines fahrenden Gesellen" のビデオクリップがアップされているので
紹介しておこう。
URLリンク(www.youtube.com)
上記はPart 1 だが、related コラムにPart 2 ~ 4 まである。出来はまあまあというところだが、ノイマンの
指揮姿、これほど女性演奏家の多いオケを見たのは初めてだったので貴重だ。1曲だけ見るのなら
Part4 "Die zwei blauen Augen von meinem Schatz" ("The Two Blue Eyes of my Beloved")が良い。
109:名無しの笛の踊り
06/11/18 16:10:54 bWr1kP2p
プライスのも良いけれど、Jose van Dam, bass-baritone のリュッケルト歌曲集が素晴らしいという書き込み
を以前に読んだことがある。
Jose van DAM Jean-Claude CASADESUS Orchestre National de Lille FORLANE Apr.1986
Jose van DAM Christoph von DOHNANYI Cleveland Orchestra Live Cleveland Orch. Jul.27.1992
Jose van DAM Ronald ZOLLMAN Orchestre Symphonique de la RTBF DMI soundtrack "Le Maitre de Musique 1992
現在、すべて入手困難のようだが、最初のものと最後のが秀演だそうな。聴いたことある人いる?
110:名無しの笛の踊り
06/11/20 09:59:54 t+QGUm+n
ハイティンク&エーウィング、コンセルトヘボー マーラー#4終楽章、録画1982年
歌っている時の表情が面白い。
Maria Ewing _ Das himmlische leben _ Mahler
URLリンク(www.youtube.com)
111:名無しの笛の踊り
06/11/20 22:17:35 TWyej7MH
>>110
そんな君はマリア・ユーイングのサロメでも観てシコってなさい。
112:↑
06/11/20 23:25:32 0lR4y/rY
つまらんレス
113:名無しの笛の踊り
06/11/20 23:34:09 9j/nYo3+
>>110
著作権侵害の問題があってアップされても1ヶ月くらいで削除されているようだ。ディスカウ&クレツキN響の
映像もHDに落とす前に削除されてしまった。
>>This video has been removed due to terms of use violation.
名演の一部でもアップされれば、販売促進に貢献すると思うのだけれど、難しいものだね。
ネットラジオの粗悪な音源でもそれだけで満足してしまって、CDの販売促進にはつながらないと
いうのが、これまでの経験則として確立されているのだろう。
個人的には、ホセ・ファン・ダムの演奏記録をこれから中古ショップで探そうかと思っているけれど
いずれ再発されると確信しているので、無理をすることもない。
114:名無しの笛の踊り
06/11/21 15:30:20 I9HR2JUj
>>109
Jose van Dam
115:名無しの笛の踊り
06/11/21 15:33:08 I9HR2JUj
>>109
ごめん途中で送信しちゃった。
3番目は、「仮面の中のアリア」という映画のサントラ。映画はDVDになっているし、サントラCDもある。
116:名無しの笛の踊り
06/11/24 16:03:22 Z9KMfhlF
>難しいものだね
難しくねーよ。著作権侵害は著作権侵害。
販促に貢献するとかしないとか関係ないだろが。
117:名無しの笛の踊り
06/11/26 17:02:55 5U/aIVVb
ハンプソンの歌い方が気に入りません。
118:名無しの笛の踊り
06/11/26 17:05:32 1JkkXTKn
気に入らない歌い方の歌手っているよな
マーラーを歌ってるかどうか知らないがボストリッジのリートはあれでいいのか?
119:名無しの笛の踊り
06/11/26 21:42:35 /f0+H8XK
>>118
俺もあの歌い方が馴染めなくて最初は敬遠してた。今ではすごい歌手だと思ってる。
120:名無しの笛の踊り
06/11/27 06:13:55 LNzoGlXH
>>118
実演で歌曲はけっこう歌ってるらしい。
「角笛」を実際に聞いたことがあるが
「美しいトランペットが鳴り渡るところ」が良かった。
兵士の幽霊とその恋人の対話というよりは、
今まさに死んでいこうとする兵士が、そのその目に映し、その耳に聞いたもの、
というような感じのつくり方だった。まあ、いつもの一人芝居系だな。
独特だけが説得力があったので面白く聴けた。
オケ(ハーディング/LSO)との相性も良かったしね。
そのうちラトル/BPOあたりと「大地の歌」とかを歌いそうだが
聞こうという気にはあまりならんな…
121:120
06/11/27 06:15:24 LNzoGlXH
× 独特だけが
○ 独特だが
122:名無しの笛の踊り
06/12/05 20:17:25 ucFBUAWx
沈んでいるからあげとく
>>119
すごい歌手なのか・・・どの辺をそう思いますか?
なんと言うか後押しのような歌い方が納得いかないというか
起音がはっきりしないのは楽器では敬遠されますよね
声も美しいし良い歌手なんでしょうが・・・
>>120
実際に聞いたら素晴らしいのかもしれませんね
一人芝居と言えば冬の旅で映像付きのがありましたよね
123:名無しの笛の踊り
06/12/05 21:03:09 cerunatO
実演聴きなよ
毎年のように来日してるんだから
124:名無しの笛の踊り
06/12/05 21:34:10 ldrZC9HC
>>122
実演聴かないとわかんないよ。
従来のリート歌手の範疇で評価すると俺もペケ。
だけどパフォーマーとしては最高。
125:名無しの笛の踊り
06/12/05 21:40:01 oXiq0oS8
>>123
今関東に住んでないから無理なんですよ
歌曲で最後に聞いたのはシュライアーだったな・・・
>>124
やっぱりリートとしては納得できないということなんですよね
126:120
06/12/06 03:27:16 HYJ95Pwy
>>122
普通に歌っていても、朗読劇を演じてるようなんだよ。>一人芝居
歌ってるというよりただ語ってるだけ、ということがしばしばあるし。
(だからブリテンなどはさすがにハマる)
良くも悪くもシェイクスピアの国の歌手だなあと思ったよ。
起音がはっきりしないから、伴奏との呼吸がぴったり合わないと確かにつらいね。
メルクル指揮の水戸室内管とやったブリテンは、
中盤で何度もオケと歌が乖離しそうになって
違う意味で緊張感溢れる演奏になっていたなw
ハーディングは交響曲でさえオペラティックに振る指揮者なので
(音の入りより、息つぎのタイミングを図るような指揮をする)
ボストリッジが歌いやすい、というのはあるのかもしれないと、聞いていて思った。
文字どおり「呼吸が合う」。
ドレイクもそのへんは見事にコントロールするよね。
127:119
06/12/06 16:08:43 B/pB+mYm
>>122
実際歌ってみればわかるけどあの人の声のコントロールはすごいよ。
特に弱音ではサッバティーニ並の美しさ。レガートでの音のつなぎ方もうまい。
たしかにリート界では異端児だし、素直に受け入れられない部分も多いけど、
それを補うだけの魅力は十分にあると思う。
128:名無しの笛の踊り
06/12/06 22:17:32 dC3E2vHG
>>127
まったくもって同意。
129:名無しの笛の踊り
06/12/07 00:16:00 4CTIOxdP
自分も参加しておいてアレだが、
これ以上の歌手本人についての評価は、本人スレで議論したほうが。
向うも過疎ってるようだし活性化するんでは。
130:名無しの笛の踊り
06/12/08 23:57:59 GhLujRCz
保守
131:名無しの笛の踊り
06/12/09 01:24:54 KH6gFA7E
Celle de Dietrich HENSCHEL avec Kent NAGANO a la tete du Halle Orchestra(TELDEC-1999)
ヘンシェルのIch bin der Welt abhanden gekommen を聴くことができるので貼っておく。
PCの音源カードの品質にも左右されるけれども、CDならもっと高音質で耳にすることができる。
誰かがJose van Dam の歌唱をアップしてくれることを待ち焦がれているとだけ記しておこう。
URLリンク(www.youtube.com)
132:名無しの笛の踊り
06/12/09 11:29:19 1nUhQ2ID
ご免。ノイズが多いので奇妙だと思っていたが、ヘンシェルではなく、
フィッシャー=ディスカウの録音でした。おそらくベーム指揮BPO
1964年DG録音のものでしょう。聞き間違えるほど音質が良くないという
より、それほどヘンシェルの歌唱はディスカウを範としているということ
だと思います。
133:名無しの笛の踊り
06/12/09 12:08:39 dD6iVsQj
>>132
禿同。若干声質は違うけど歌い方は瓜二つだね。
そういえば最近ヘンシェルの角笛(ヘレヴェッヘ指揮のやつ)聴いたけど
とてもよかった。
134:名無しの笛の踊り
06/12/09 12:31:47 qD8G4pC2
歌い方も声質も違うし、なによりF=ディースカウの声は特徴あるから
聞き間違うことはないよ。聞けばすぐそれと分かる。
それとベームとのスタジオ録音なら1963年だよ。
どちらのディートリヒも傑出したマーラー歌いなのは同意。
135:名無しの笛の踊り
06/12/12 01:31:58 UuMlYvPC
Hosch
136:名無しの笛の踊り
06/12/15 22:49:22 xRyAJTUm
バーンスタインとバレンボイム、どっちがピアノ伴奏うまい?
137:名無しの笛の踊り
06/12/15 23:33:49 M/YwAy4y
>>136
サヴァリッシュ
138:名無しの笛の踊り
06/12/15 23:50:18 RScidPLZ
>>136
デムス
139:名無しの笛の踊り
06/12/16 02:10:36 vN7q0NbL
詩歌作品としてリュッケルトの”Ich bin der Welt abhanden gekommen”は
本当に美しい響きを持っている。マーラーがこの作品を詩曲に仕立てたのも了解できる。
Ich bin der Welt abhanden gekommen,
Mit der ich sonst viele Zeit verdorben,
Sie hat so lange nichts von mir vernommen,
Sie mag wohl glauben, ich sei gestorben!
Es ist mir auch gar nichts daran gelegen,
Ob sie mich fur gestorben halt,
Ich kann auch gar nichts sagen dagegen,
Denn wirklich bin ich gestorben der Welt.
Ich bin gestorben dem Weltgetummel,
Und ruh' in einem stillen Gebiet!
Ich leb' allein in meinem Himmel,
In meinem Lieben, in meinem Lied! --Friedrich Ruckert (1788-1866)
I am lost to the world
With which I used to waste so much time,
It has heard nothing from me for so long
That it may very well believe that I am dead!
It is of no consequence to me
Whether it thinks me dead;
I cannot deny it,
For I really am dead to the world.
I am dead to the world's tumult,
And I rest in a quiet realm!
I live alone in my heaven,
In my love, in my song!
--Friedrich Ruckert (1788-1866)
140:名無しの笛の踊り
06/12/16 16:00:40 4VSITDMt
>>139
乙だがウムラウトを省略してるのが残念。
URLリンク(eu.c.u-tokyo.ac.jp)
141:名無しの笛の踊り
06/12/16 16:14:43 UDalHlos
ae oe ue でいいよ 慣れた
142:名無しの笛の踊り
06/12/17 03:02:19 VMcXkq6k
Antoni WIT Soprano:Lynda RUSSEL, Orkiestra Symfoniczna Polskiego Radia
NAXOS Jun.26-28 & Sep.14.1992
Antoni Wit & Polish National Symphony Orchestra #4 を聴く(Naxos, Canada盤)。
残響の多い録音がこの演奏を魅力的にしているにしても期待以上の佳演だった。
弦の響きが美しいのがこの演奏の魅力。管楽器に較べて弦楽器はかなり水準の
高いオケのように思えるし、比較的ゆっくりとしたテンポ感が好みに合うせいかもしれない。
最近は淡々とした演奏にこそこの曲の良さが出るように思えて薄味の演奏に惹かれて
しまう。ラッセルの癖のない、どこといって個性を感じさせない淡々とした歌唱も相応しい。
アントニー・ヴィット&ポ-ランド国立放送響にはドヴォルザークのオケ作品の録音もある
ようなのでいずれ聴く機会を得たいと思っている。
143:名無しの笛の踊り
06/12/24 19:00:22 aWz9Y7lt
rec.music.classical.recordingsで近が話題になっている。4番の世界初録音の
演奏だが米国で関心の対象になっているのは驚きでもある。
その内にDENONから安価に再発されたら聴いてみても良いと思っている。
What's that 1930s Japanese Mahler 4 recording like...?
144:名無しの笛の踊り
06/12/24 19:03:24 7FtxwcmK
>>142
witのは、4&6番が三ッ星@USNaxosCatalog
145:名無しの笛の踊り
06/12/24 19:04:59 aWz9Y7lt
訂正:近衛秀麿の録音のことです。
146:名無しの笛の踊り
06/12/27 08:59:09 qTKUa/st
Ich bin der Welt abhanden gekommen は Walter の戦前録音が一番よかった
んだけど、いかんせん録音がふるくて一般の人にはこの曲のよさがわかってもらえない。
->URLリンク(www.hmv.co.jp)
次にいいと思ったのはメータがマリリン・ホーンと入れたやつ。
->URLリンク(www.hmv.co.jp)
演奏も音質もいいんだけど、ワルターの戦前録音まではいかないような・・・
何かいいのあります?
147:名無しの笛の踊り
06/12/29 22:26:24 a16noWHn
>>146
バルビローリ&ベイカー
URLリンク(www.hmv.co.jp)
URLリンク(www.hmv.co.jp)(こっちは音質悪いw)
または、
クレンペラー&シュヴァルツコプ
URLリンク(www.hmv.co.jp)
→「5つの歌」としてマーラー4番にカップリングされてる。マラ7国内版(廃盤)にもついている。
どおっすか?
148:名無しの笛の踊り
06/12/31 01:07:57 iPwXUXd0
Neeme Jarbi & Royal Scittish Orestra の4番を聴く機会を得た(CHANDOS, 1990年録音)。
Soprano:Linda Finnie
アントナー・ヴィットとは対照的で、ここでは管楽器の響きが伸び伸びとしていて、鈴の音なども
非常に強調されている。ふっくらとしたホルンの響きなどは心地良くさえある。
繊細なニュアンスが感じられないという印象は管楽器の響きがあまり抑制されていないことにも拠
るのだろうが、密やかで妙に明るいと感じさせる演奏ではない。大味と云えば良いのだろうか。
Linda Finnie の歌唱は見事だが、前半は時に力み過ぎる。もっと淡々と歌えばもっと透明な響き
になって良かったのだろうが。
Lieder eines fahrenden Gesellenの方は素晴らしい出来で全体としては申し分ないが、時に力みが
出て上ずったりするところもある。曲目の歌い分けは見事。ネーメの伴奏指揮はオペラのようなわざ
とらしい盛り上げが気になることはあるけれど。
終曲のDie zwei blauen Augen von meinem Schatzの出来は非常にゆったりとしたテンポが採用されて
いてもなおパーフェクトで、その美しいに響きにうっとりさせられた。
149:名無しの笛の踊り
06/12/31 10:38:34 krGu3ua0
歌曲全集みたいなのって出ていますか?
亡き子をしのぶ歌と嘆きの歌の素晴らしい演奏を探しているんですが、他のピアノ伴奏の曲も聴いてみたくて。
150:名無しの笛の踊り
07/01/01 03:56:53 wRBIQIYq
小松 英典さんのリュッケルト歌曲集を聴く。
ガーベン指揮、北ドイツ放送ハノーヴァー・フィル管( Radio-Philharmonie Hannover )
Hidenori KOMATSU
Cord; GARBEN NDR Sinfonieorchester NAXOS recorded in 1995
どことなく異邦人であること(逆に言うと日本人が歌っていること)を感じさせる、
親近感を覚える歌唱。といってもドイツ語発音のことではなく、主に声質のことだが。
しかし、日本語ネイティヴの歌手でもここまで歌えることに深い感銘を覚える。
URLリンク(www.kajimotomusic.com)
151:名無しの笛の踊り
07/01/01 21:20:24 U0YjfjxP
>>147
わざわざありがとうございます。
クレンペラー&シュヴァルツコプは期待していたけど
ちょっと歌い方が硬くて(ワガママ)。
今回はマーラー5番のアダージョが好きなクラ初心者の知人に
聞かせることが目標なので、音質のいい盤を探しています。
とりあえずバルビローリの方を聞いてみますね。
152:名無しの笛の踊り
07/01/03 17:28:09 g0mbcsZf
>146 >151
Ich bin der Welt abhanden gekommen について
夭折したために伝説的な歌手となっている Kathleen Ferrier( Bruno Walter & VPO, recorded in 1952)
を聞いてみてはいかが。決して歌唱そのものはうまくはないけれど、独特の声質と感情表出の巧みさが
素晴らしい。英国regisレーベルから廉価盤が出ています。モノ録音だけれど十二分に良い音質です。
当該曲よりもUm Mitternacht, Ich atmet' einen linden Duft の出来の方がすばらしい。
URLリンク(www.hmv.co.jp)
クレンペラーの指揮棒ということなら、Christa Ludwig のことでしょうか。
シュヴァルツコプフはブルーノ・ワルターのVPOとの告別演奏会で歌っていますが、
彼女は4番でもそうですが、マーラー作品にはあまり向いていないので期待外れでも
仕方ありません。
ルートヴィヒもこの作品には少し伸びやか過ぎる歌唱かもしれませんが、美しい演奏
ではあります。きっとベイカー(バルビローリ&NPO)は線が細すぎてこれまた期待
外れになるかもしれませんが、彼女の声量に合わせたバルビローリの指揮ぶりが素晴ら
しいと感じさせる点では一聴に値します。
153:名無しの笛の踊り
07/01/03 20:55:01 3XE0sXN0
>>152
>クレンペラーの指揮棒ということなら、Christa Ludwig のことでしょうか。
これのことなんだが・・・
クレンペラー&シュヴァルツコプ
URLリンク(www.hmv.co.jp)
154:名無しの笛の踊り
07/01/04 14:30:30 N9sEkoA8
>>153
>組み合わせのルートヴィヒによる歌曲はどれも最高の伴奏が聴ける名演奏です。
155:153(147)
07/01/04 15:32:21 UbB5uJgl
>>154
あ、すまない!完全に勘違いしてた・・・
4番は“シュヴァルツコプ”で、カップリングの歌曲集「5つの歌」が“ルートヴィヒ”だった。
俺、だっさ・・・回線切って逝ってきます・・・
156:名無しの笛の踊り
07/01/04 22:54:51 qKtM7b6T
シュヴァルツコプフを叔母に持つのが湾岸戦争時の米軍大将のシャワルツコフ
だそうですが、クレンペラーとの4番であれ、ワルターのウィーン告別演奏会で
の『リュッケルト歌曲集』であれ、素晴らしいとはとても思えません。
シュトラウスの歌曲には向いていてもマーラーの歌曲とは相性が悪いというのは
否めないことだと思います。
最近聴いた中ではyoutube.comでビデオクリップがアップされているマーガレット・
プライスの歌唱は貧弱な音声・画像ファイルのPC再生にもかかわらず、素晴らし
いと思えます。CDが出るのならば即購入したいくらいです。
Ich bin der Welt abhanden gekommenに限ってのことですが、アルトやソプラノよ
りもバリトン、バスの声質が向いている曲目のように思えます。
絞りながら抑えて歌うべき箇所が多いので、どちらかというと声を開放したままで
歌う傾向にある女性歌手には深みのある響きを紡ぎだすのが難しいような気がして
なりません。
157:名無しの笛の踊り
07/01/05 00:28:19 fSUds9sC
>>156
>シュヴァルツコプフを叔母に持つのが湾岸戦争時の米軍大将のシャワルツコフ
>だそうですが、
これは以前シュヴァルツコップ追悼スレで議論になりましたが、
結論的には都市伝説だという意見が説得力あったように思います。
まだスレ落ちしてないようなので、以下を参照して判断してみて下さい。
【訃報】エリーザベト・シュヴァルツコップ
スレリンク(classical板:196-215番) (のあたり)
>シュトラウスの歌曲には向いていてもマーラーの歌曲とは相性が悪いというのは
>否めないことだと思います。
例えばセル指揮の『子供の不思議な角笛』(F=ディースカウと共演)
を聞いてもやはりそう思いますか?
158:名無しの笛の踊り
07/01/05 09:21:39 3j3xtKx5
>>38 を参照。AP通信を配信したニューヨークタイムスの記事。訂正記事が
その後出たという話は耳にしていません。
History Channelで将軍シュワルツコフの伝記を放映していましたが、そこには
歌手シュワルツコプフの話は出てこなかった(どうでも良い話だけれど、彼だ
けが男の子で、多くの姉に囲まれて云わば女性コンプレックスになって逆に陸
軍を目指すことになったという話は日本の旧陸軍・海軍の将軍の伝記とは正反対
で興味深かった)。
ディスカウは良いけれど、ルチア・ポップの方が個人的には魅力がある。最後は
個人的好みの問題だけれど、彼女はマーラーの求める、自己を曝け出す、悪く云えば
露悪趣味の感情表出には相応しくない。
好演して然るべきと思われた4番終楽章も、それから、端から期待できそうもない
と思えた(わずか数年前にしか聴くことができなかったのでそのように想像していた)
リュッケルト歌曲集も良くない。
指揮者も歌手も万能タイプなんていないという方がむしろ当然。後光というか光背に
影響されて、何をやらしても良いなんていうのは贔屓の引き倒しで採るべきではない。
優れた個性的な演奏家はレパートリーを広げすぎない。指揮者だって本当は好きでも
ないし、やりたくもない曲目をやる羽目に合うのを避けたいのだろうが、そうも云って
おれないのが中間管理職の辛いところ。ソロイストはその点ではその人次第なので
恵まれている。
159:名無しの笛の踊り
07/01/09 01:18:42 ppKKFlMm
youtubeにフィッシャー=ディスカウに続いてJesus Suasteの『亡き子を偲ぶ歌』全曲のビデオ
クリップがアップされている。残念ながらの出来。
Mahler- Kindertotenlieder Jesus Suaste- baritone, Kenneth Woods-conductor,
State of Mexico Symphony Orchestra Part 1 ~ 5
URLリンク(www.youtube.com)
160:名無しの笛の踊り
07/01/21 11:00:25 nNNY8qbF
2002 Conductor;Gerard SCHWARZ Soprano; Rosa MANNION & Royal Liverpool Philharmonic Orchestra
Live RLPO(CLASSICO) の#4を聴いた。
水準には達している。彼にはRLPOレーベルから#1と#6の録音も既に出ているようだ。
2008年までには全曲録音して全集を出す予定らしい(RLPOはRoyal Liverpool Philharmonic Orchestraの
自主レーベル)。
161:名無しの笛の踊り
07/01/25 21:41:35 TmgBFamw
保守
162:名無しの笛の踊り
07/02/06 17:43:58 U3XClE6L
もっとガンガン録音してくれよ、交響曲は毎月新譜出てるジャマイカ
はぁー明日ミュンシュの買お
163:名無しの笛の踊り
07/02/07 11:18:12 Ww13Vj1R
ピアノ伴奏版の泣き子とリュッケルトによる5つの歌と大地の歌が欲しい…
お薦めCDありますか?
164:名無しの笛の踊り
07/02/08 09:06:03 m8rLtmUe
泣き子と地頭には勝てない
165:名無しの笛の踊り
07/02/08 13:34:54 /LN/uchj
嘆きの歌、ナガノ、ハレ管がいい感じ。
マラ3の時と違って、か細い線という演奏ではなく、堂々とした演奏です
166:名無しの笛の踊り
07/02/11 23:33:16 Yb04mIOD
ナガノはマーラー好きみたいだね。
もっといいオケを振りたいんだろうな。
167:名無しの笛の踊り
07/02/12 15:45:47 o0HFI6dX
ハレ管はいい桶だと思うし、解釈上ナガノさんと意気投合する理由も分かる気がするけど、
これは、マーラーだからねー
168:名無しの笛の踊り
07/02/12 16:00:37 o0HFI6dX
保守
169:名無しの笛の踊り
07/02/16 14:01:58 SBKk4MzN
嘆きの歌の第三部みたいに、遠くでオーケストラが鳴ってるような感じを出すことをなんていうの?
170:名無しの笛の踊り
07/02/17 00:42:48 LTZAbNLi
>ピアノ伴奏版の『リュッケルトによる5つの歌』
極めつけの決定盤はフィッシャー=ディスカウ&バレンボイム(EMI)の2枚組!
CD化もされているはず。
『亡き子を偲ぶ歌』のピアノ版の良いのは知らないけれど、室内楽版がある。
ArteNovaの廉価盤を聴いてみて。歌手の出来は今ひとつだけど。
Kindertotenlieder で検索すれば必ず出てくる。
171:名無しの笛の踊り
07/02/20 01:53:42 ZRexiQ2V
バンスタ&NYP、Jennie Tourel(mezzo-soprano) の『リュッケルト歌曲集』(但し3曲のみ)
『亡き子を偲ぶ歌』を聴いた。
バルビローリと同様に巧みな伴奏だと思える。オペラ的なあざとい演出もなく、淡々と(激しく
煽るようなこともなく)、かといって平板に陥らず、見事な指揮ぶりだと感じ入るばかり。
172:名無しの笛の踊り
07/02/21 22:23:30 t3zS+wKl
聴かなきゃいけない作品がどうやら理解できた
173:名無しの笛の踊り
07/02/24 22:25:30 bsHiHbHp
『リュッケルトの詩による5つの歌曲』から第5曲Ich bin der Welt abhanden gekommen
ヴィオレッタ・ウルマーナ(ライナーノートではSopranoと表記されている!)ブーレーズ&VPO
演奏時間7分2秒の非常にゆったりとしたテンポの演奏。これで歌手がバリトンだったらと
思ってしまう。しかし、極めて美しい演奏ではある。
普通6分30秒前後の演奏が多いけれど、遅いテンポを採ったためにウルマーナといえども
少し苦しいところも出てくる。第4曲 『真夜中に』では特にそう。
『亡き子を偲ぶ歌』アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Mezzo)& 同上
名歌手だけにさすがに凄い。脱帽!しかし、この人のリュッケルト歌曲集こそ聴きたいものだ。
174:名無しの笛の踊り
07/02/25 01:52:37 gUan/YKS
Mahler "Ich bin der Welt abhanden gekommen"
Irmgard Seefried, soprano Manuel Rosenthal, conductor (1904-2003)
Orchestre National de L'ORTF
URLリンク(www.youtube.com)
この曲だけがアップされるのも人気があるからなのだろう。
ローゼンタールと云えば、N響にも客演していた指揮者?
演奏時間、わずか5分15秒のアッサリした演奏。当時のフランスならマーラーの
受容も進んでおらず、軽く扱われていたことを反映しているような演奏に思える。
175:名無しの笛の踊り
07/03/04 19:25:23 X6Qy9xBx
たしかに当時のフランスじゃあね。
176:名無しの笛の踊り
07/03/04 21:22:53 Ek1D8zgf
とりあえず、N経みとくか?
177:名無しの笛の踊り
07/03/11 12:46:29 HOO6bC2I
シェーンベルク編曲室内楽版の"Lieder eines fahrenden Gesellen" & Erwin Stein編曲の
室内楽版 Sinfonie Nr. 4 を聴く機会を得た。ともに Peter Strangel指揮 Die Taschenphilharmonie
の演奏。2003年9月アーヒェンでのスタジオ録音( NEOSレーベル)。
前者は、Susan Maclean, Mezzosopran フルオケ版にそれほどオーケストレーション上の
無理がなく響きも透明なのであえて室内楽版で演奏される意義は乏しいのではないかと
思う。これ以上の透明感が強調されることがないであろう、爽やか極まりない佳演。
後者は、Helene Lindqvist, Sopran ピアノの響きがこの曲には相応しくないと思える
ので個人的にはピアノ抜きの編曲であればと思える。
但し、響きの織り成しは極めて鮮明なので、音の厚みのあるフルオケ演奏では分から
ないこの曲の仕組みと成り立ちが透けてみえてくるようで面白い。特に第3楽章などは
殆どピアノパートがないこともあって弦楽四重奏とフルートによる極美の『音の絵本』の
ようで極めてロマンチックに響く。第3楽章だけはこのバージョンをまた聴いてみたいと思う。
ランキスの歌唱は力みが出て残念ながら今ひとつの出来。せっかくの室内楽版なのだから、
肩の力を抜いて淡々と歌えば良いのにと思えてならない。
#4に関してはKenneth SLOWIK Christine BRANDES The Smithsonian Chamber Players and
Santa Fe Pro Musica(Label: DORIAN)が郵便事故にあったのか、発送通知はあったけれど
未だに届かない。きっとこの演奏を凌ぐ室内楽版の名演ではないかと待望している。
ともかくも室内楽版の#4を一度は聴いておいて損はないだろう。
178:名無しの笛の踊り
07/03/11 21:30:03 JLoF1oBo
Mahler "Ich bin der Welt abhanden gekommen"
Dietrich Fisher-Dieskau & Bernstein, piano を数年ぶりに聴く。演奏時間8分を
越える遅いテンポでも間延びすることなく、しっとり聴かせてくれる名演。
バンスタのピアノが素晴らしい。この録音が同曲で初めて聴いた刷り込みのゆえか、
この脱力感を漂わせる歌唱以外は違和感を覚えるばかり。
179:名無しの笛の踊り
07/03/15 00:30:06 kWdTG40i
Konrad Jarnot, baritone & Helmut Deutsch, pianoの『リュッケルト歌曲集』を聴く。
"Ich bin der Wert abhanden gekommen"を例にとると演奏時間わずか6分15秒。
淡々としたあっさりとした歌唱。これはこれで心を揺り動かすまでには至らないが、
確実に心に打ち響いて淡い余韻を残してくる。
白眉は、『大地の歌』の終楽章、『告別の辞』。ドイチュのピアノは少なくとも何の陰影も
感じられないカツァリスのよりは、はるかに『大地の歌』らしい響きを感じさせてくれる。
ヤルノートは残念ながら大器ではないので誉めがたいが、ドイチュの伴奏には傾聴すべきと
ころが多い。2003年録音、OEHMS Classicsの廉価盤。
180:名無しの笛の踊り
07/03/22 01:14:15 EwH/A7GO
マイアー(メッツォ)のリュッケルト歌曲集の放送録音を聴いた(チュン・ミョン・ファン指揮仏放送
フィル、2004年ライヴ録音)。
第2曲Ich atmet'einen linder Duft, 第4曲Ich bin der Wert abhanden gekommenの2曲が素晴らしい。
逆に云うとそれ以外の曲は凡演。
DVDで出ているビシュコフとの『大地の歌』に続いて、マーラー作品にご執心のマイアーだが、
Um Mitternacht ではメッツォであることの限界を感じさせる。正規盤を出す時には、バンスタ&NYP、
Jennie Tourel(mezzo-soprano) の場合のように3曲のみにして出すべきではないかと思えるほど。
181:名無しの笛の踊り
07/04/01 00:03:29 uyoSslSG
>>172
何?
182:名無しの笛の踊り
07/04/01 03:39:05 wSUqhw1m
ダニエル・ハーディング指揮マーラー室内管の4番を聴く(2005年8月14日のライヴ録音)。
Soprano:Lisa Larsson (海賊盤En Larmes CD-R)。Virginから出ている正規盤(発注中)は
ソプラノはDorothea Roschmannとの共演で出ているが、ルチェルン音楽祭でのこの録音はそれ
よりも1年後の演奏記録ということになる。
ハーディング&マーラー室内管による新鮮なブラームス#3や#4に較べると新奇さは殆ど感
じられないが、一音一音を大切に響かせている丁寧な指揮ぶりには感銘を覚える。
例えば、この曲の聴き所の第3楽章は思いっきりテンポを落として語りかけるような口調で
一音一音を丁寧に響かせて、幼い日々への憧憬といった心象風景をリスナーに結ばせるのに
成功している。第4楽章もスローテンポで進めるのでソプラノの歌唱に無理がでるのかと思
いきや、ラルソンが巧みで何とか乗り切っている。
若さゆえの持続する集中力を如何なく発揮した佳演といったところだろう。
183:名無しの笛の踊り
07/04/01 08:20:54 T+AzOOUG
演奏時間の比較 I Ⅱ Ⅲ Ⅳ
クレンペラー&PO 17:52 9:53 18:07 8:51
シュミット=イッセルシュテット&NDR 16:41 9:41 20:11 8:29
ハーディング&MCP 16:02 8:53 22:47 10:17
アバド&VPOは第Ⅲ3楽章に限っては23:26という遅いテンポを採っているのも
あるけれども、終楽章に関して10分を超えるのは珍しい。
広上淳一&RPOのそれも掲載したかったが、残念ながら書庫にあって直ぐには出
てこない。それにしても新奇なところを出そうとして終楽章のテンポを落としてみ
せたというところだろうか。終楽章の出来は決して芳しくはない。
184:名無しの笛の踊り
07/04/01 12:36:17 qCCih9uJ
良スレ化してる。レビュー乙です。
185:名無しの笛の踊り
07/04/11 12:08:27 z5k51rL0
Kenneth SLOWIK Christine BRANDES The Smithsonian Chamber Players and
Santa Fe Pro Musica(Label: DORIAN)の4番を聴く。
航空郵便で2月14日カナダ、ピーターボロー発送が船便扱いをされたために
ようやく配送されてきた。室内楽版では先に紹介したPeter Strangel& Die
Taschenphilharmonieを期待通り凌駕する佳演。
ピアノの響きが抑制されているのは個人的な好みに合うのは勿論のこと、歌に
あふれ、室内楽版ならでは繊細なニュアンスに富んだフレージング処理の妙を
聴かせてもらうことができた。弦の瑞々しい豊かな響きはシュトランゲル盤とは
雲泥の差で、スミソニアン室内楽奏者の素晴らしさを堪能できる。今年になって
聴いた4番では最も強い印象を残してくれた。ポルタメントを効かした、ゆったり、
まったりとした甘口のロマンチックな演奏としては最高の出来だと思える。
個人輸入される場合の参考までに。発注先は ArkivMusic.com
Mahler: Symphony No 4 / Slowik, Smithson
Subtotal: US$14.76 Shipping: US$2.00 Tax: US$0.00 Total: US$16.76
券面表示の送料はCanada$ 5.35だから、送料はArkivMusic側で足が出ていることになる。
『大地の歌』とは異なって私企業の協賛はないから、写真満載の厚手のライナーノ-トを
付けているのでDorianレーベルにとっては赤字覚悟のリリースのように思える。
186:名無しの笛の踊り
07/04/11 12:20:36 B/tWpIw/
『子供の不思議な角笛』
昔、フィッシャー・ディスカウ 小澤・BPOライブ をFMで聞きました。
それで ディスカウ バレンボイム BPOのCD買ったんですけど
やっぱり女声入りのも聞きたい。
ベストは、誰の盤ですか?
187:名無しの笛の踊り
07/04/11 12:30:28 HFDAYywQ
>>186
ベストかはともかく(自分はそういうの興味なし)、ポップとヴァイクルが歌う
テンシュテット盤がいいと思うよ。1300シリーズの国内盤で入手しやすいし、
対訳もついてるし。「美しいトランペットの鳴り渡るところ」のポップは素晴らしいよ。
188:名無しの笛の踊り
07/04/11 20:55:51 vSWq6QYI
リュッケルトの詩集って買う方法ないんですか?
189:名無しの笛の踊り
07/04/11 23:01:43 1Lo4n8Gc
187さんの推薦に同意。ポップがはまり役だと思えます。
活字が小さすぎて読みにくいけれどレクラム文庫からも出ているはず。
190:名無しの笛の踊り
07/04/23 07:52:41 Wa8y7eAy
良スレ保守
191:名無しの笛の踊り
07/04/23 21:22:03 KMrAh/Ua
>>187さん
ありがとうございました。さっそく購入して聞いたところ
とてもよかったです!
「美しいトランペットが鳴り渡るところ」はテンポ遅めでじっくり
歌い上げていてすばらしかった。「ラインの伝説」も
ヴァイクルもいいし、カップリングの アレンもよかった。
良い買い物をしました。ありがとう。
ついでといっては失礼ですが
「リュッケルトの詩による5つの歌」を持っていないのですが
お薦め 何かありますか?
192:名無しの笛の踊り
07/04/24 09:03:28 MmRdUqe1
保守
193:名無しの笛の踊り
07/04/26 12:49:15 RMjZEmLC
リュッケルト歌曲って、複数の調のバージョンがあるの?
194:名無しの笛の踊り
07/05/08 23:57:13 mdToqx+a
?
195:名無しの笛の踊り
07/05/10 13:52:00 AV2lhvXF
クレソのやつと、ワルターのやつは調が違うように聞こえる
196:名無しの笛の踊り
07/05/20 16:20:20 fZJU6k2C
>>52
DFD sings Mahler "Ging heut Morgen ubers Feld"
以前アップされていたクレツキ指揮N響の"Lieder eines fahrenden Gesellen"
から上記の曲だけが再アップされている。すぐにまた削除されるだろうけど、保存
したい方は今のうちにどうぞ。N響1960年パリ公演の映像記録。
NHK Symphony, Paul Kletzki, conductor
Filmed at Salle Pleyel, Paris, 24 October 1960
URLリンク(www.youtube.com)
197:名無しの笛の踊り
07/05/23 23:49:26 wGmh5hEM
DVD出てるじゃん
198:名無しの笛の踊り
07/05/26 07:27:58 tw+ouYrA
どこから?
199:名無しの笛の踊り
07/05/26 11:04:40 TBcroyVJ
Emi Classics
200:名無しの笛の踊り
07/05/26 14:47:02 qsCwnr9m
Thomas HampsonのLieder eines fahrenden Gesellen & Fruehe Liederを聴く。
David Lutz のピアノ伴奏版、バンスタとのオケ盤より遥かに出来が良く
楽しそうにコミカルに歌っていて面白く聴くことが出来た。
後者のうち、5曲だけはベリオ編曲・指揮POとのオケ版も収録されていて、
こっちの方は音の厚みと盛り上げがあっても更に面白く聴くことができた。
最近になってこうした初期歌曲の録音がたくさん出ている。いずれ安価に入手
できるようになったら聴いてみようと思う。
URLリンク(gustavmahler.net.free.fr)
201:名無しの笛の踊り
07/06/02 22:06:06 NPoudV9N
URLリンク(www.hmv.co.jp)
バンスタ/ハンプソンって出来悪いの?
202:名無しの笛の踊り
07/06/02 23:23:07 X84gtZLi
出来悪いに一票
203:名無しの笛の踊り
07/06/17 05:48:44 e9RN94Tb
個人的にハンプソンは嫌い。
204:名無しの笛の踊り
07/06/17 10:39:16 REZdOn5n
子供の魔法の角笛は
F・ディスカウ バレン/BPO
が 面白い。
205:名無しの笛の踊り
07/06/24 12:47:24 NRcdURpZ
>182
在庫切れだったハーディング&マーラー室内響の正規録音盤(Virgin Classics)が
ようやく入荷して2週間後には手に入る見込みとなった。182で紹介したライヴ録音
とは異なり、室内楽版による演奏らしい。楽しみにしている。