07/01/13 19:27:02 nc/R+x2A
536様
遅れましたが、第8回ショパン・コンクールで内田が弾いた予選から本選までの曲。
第一次予選
・エチュード op10-8、10-2、25-5 ・ノクターン op62-1 ・ポロネーズ op44 ・舟歌 op60
第二次予選
・スケルツォ第4番 op54 ・マズルカ op59 ・ピアノ・ソナタ第二番 「葬送」op35
本選
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op11 以上です。
この時、最終的には第2位にとどまりましたが、第一次予選では、1位でした。
彼女は、最難のエチュードop10-2を、半音高く転調し(つまりイ短調→変ロ短調)練習しているとの事。
すると、原調でより弾き易くなるとか。(彼女の手には)通常では、考えられません。
又、彼女がショパンのエチュードをいとも簡単に弾くのを見て、ラドゥ・ルプーが青ざめたという伝説も…。
彼女から直接聞いた話では、あの三度のエチュードに関しても、
「あれは、コツがあるのよ!」なんて言っていた覚えがあります。