07/02/18 20:17:50 /sNn1cud
オレはオッチャン世代じゃないけど、どっちの金賞も名演だと思ったよ。
伊予のコーラル・ブルーは、オレが高校生の時に、とある講習会でその曲を使うため
音源探しをしててOBに借りたのがそれだった。あまり耳が肥えてない時代だったけど
全然音のキレが違うことだけは良く解った。まさに別格。
土佐女子も名演(ただしどっちかと言えば課題曲のほう)の部類だと思う。
ちょうどこの翌年、自由曲でスペイン狂詩曲をやるため、始めて全国大会のCDを買うようになった。
手っ取り早い手段で、前年の全国音源を見つけたのでこの年のコンクールから買い始めたっけ。
たしかこの土佐女子が入ったCDは二枚目か三枚目ぐらいに購入したCDだったけど、
童夢の“歌”というか、しっとりした表現に聴き入った記憶がある。
習志野がコンクールの受賞歴凄いってのは知ってたけど、習志野より普通に良かったと思ってるし、
高校生の童夢の中では未だに一番良い演奏だと思っている。
自由曲は逆に曲のスタイルと音量に驚いたかな。
オレが高校から吹奏楽を始めて、実際興味を持ち始めたのが98年(高校2年)頃からで、その当時は
ネットもそれほど普及してなかったせいか、「四国支部のレベルが低い」なんて認識は俺の中ではなかったと思う。
翌年の松山南の銀賞の例もあるし、それなりに他支部と同格の地区だと思っていた。
東関東御三家と福島・秋田の活躍は知ってたけど(自分、東北民族なんで)。
大学生になって、色んな知り合いから昔のコンクールや話を聞くようになって
四国の高校は全国的に無名というのを知った。
でも、そんなふうには思えない出来だったと思うよ。伊予も土佐女子も。