06/12/26 13:42:45 k8UioNT0
その他、上記には及ばないが、個性のある復刻
GreenDoor ライナーによると、隅々まで原盤の不備を取り除いたらしい。
音色自体は中々良いが、分離が悪い(特に低音)。
ノイズはごく少量。細かく修正した劣化MELODIYAといった感じ。
TAHLA ノイズの少なさは頭一つ抜けているが、音がこもり気味で
戦前のBPOの音色らしいものは薄い。
客席の後ろの方で後ろ向きに聴いているような音。音の奥行きが少ない。
併録の5番は良いだけに残念。
CROWN PALETTE 引き締まり、歯切れの良い音色で残響はあまりない。
しかし、その所為か一部、高音がヒステリックに感じる部分がある。
ノイズも多いので積極的にオススメするには至らない。
HUNT ハイ気味の復刻。板起こしのノイズがある。
迫力はあるが、分離が悪い。音を厚くしようとするあまり、
肥大化したダンゴ状になってしまい、音色が失われている。
CDWFE357とCDWFE357.1があり、わずかに違うらしいが、
俺は前者しか持っていない。
Music&Arts MelodiyaのCDを基にしている。擬似ステとエコーがMelodiyaより強め。
Melodiyaを持っているなら、試しにでも買う必要は無い。
GRAMMOFONO2000 擬似ステが強く上手くかかっており、音に上下左右の広がりがあるが、
音が電気的に感じる部分がない訳ではない。
擬似ステの強さと迫力では、なかなかの高水準。
VIRTUOSO 広がりはあるが、低音がこもりがちで聴いてて楽しくない。
Archipel GRAMMOFONO2000、VIRTUOSOが亡き今では擬似ステの強いCDは恐らくこれぐらい。
レンジが広く迫力が物凄いが、低音の音色が減退していて、
なんだか不思議な違和感を感じる。これが耳障りに感じる人もいるようだ。
何より安い(大体1000円前後か、それ以下)というのが最大の武器か?
OPUS蔵 柔らかく滑らかさのある音だが、高低音が強調されすぎなように感じる。
悪く言えばドンシャリな音。スクラッチノイズがある。